トルコ(2)イスタンブール~サフランボル(バス)

トルコ

バスで約8時間かけてイスタンブールからサフランボルへ移動。サフランボルは古い民家が残り、街全体が世界遺産に登録されている。中世のかわいい街並みを散策したかったこともありサフランボルを今回の旅先の一つに選んだ。

長時間のバス旅だったがそれほど疲れることもなく、無事に宿泊先のペンションに到着することができた。

トルコ旅行概要
  • 旅行期間:2013年3月12日 ~3月24日
  • サフランボル→カッパドキア→パムッカレ→エフェス→イスタンブール
  • 旅行形態:母親(シニア)との2人旅
  • かかった費用:(ドバイ・アブダビと合わせて)ひとり約22万円

2013年3月13日(水)

6:00 ホテルの屋上テラスからの眺め
旧市街の街並みと海というトルコらしい町並みが見えた。

8:30 朝食
朝食が8:30開始と遅い。日本に比べると随分とのんびりしている。

トルコ式朝食のビュッフェ。パン、チーズ、オリーブ、ゆで卵etc

9:00 ホテルを出発して「エセンレル・オトガル」へ移動
※オトガルはトルコ語でバスターミナルの意味

ごつごつした石畳の道をスーツケースでの移動するのはやや大変だった。

イスタンブール→サフランボルへ移動(バス)

10:00 トラムを乗り継いでオトガル(バスターミナル)に到着。

オトガルに着くとすぐに客引きのおじさんが寄ってきて行き先をきかれたので「サフランボル」と答えると、どこかへ連れて行かれそうになった。スーツケースを運んでいこうとするので、奪われないようにした。バス会社はたくさんあるが、大手のメトロ社が安心との情報からメトロ社のバスで行くことに決めていたので、おじさんを無視してメトロ社のオフィスに行くと、今度はチケット窓口に一緒についてきて窓口でチケット購入の手配を始めた(もちろん頼んでいない)。怪しいので、おじさんが窓口の人と話している間に逃げて別の窓口に行ってチケットを購入した。チケットくらい自力で買えるので怪しい人に買ってもらう必要はない。おそらくチケット代をごまかしてマージンを取ろうと企んでいたのではないか。

イスタンブール⇒サフランボルのチケット(1人40TL=約2200円)。座席は指定。
トルコの長距離バスは日本に比べると安い。

11:00 バス出発
ベンツ製で座席は2列2列の4列。座席は比較的広くてそれほど疲れなかった。直前にチケットを買ったためか一番後ろの席だった。出発時にはほぼ満席。

車内には運転手の他に運転手の交代要員と思われる人、飲み物やお菓子を配ったりする給仕係がいた。飲み物は、水、ジュース、コーヒー、紅茶などから選べる。お菓子は小さなパンケーキやクラッカー、チョコなどがあった。

バスは途中で何回か停車したが、乗客の乗り降りがあるだけですぐに発車してしまうこともあり、トイレに行っていいのかどうかがわからなくて困った。アナウンスはトルコ語のみで、運転手も乗務員も英語が全くダメなので、何を聞こうにも話が全く通じない。出発時に一応乗客確認をしているようだったが、あまり正確ではなさそうだったので、下手にトイレなどに行っていると置いて行かれる危険性もあると感じた。

運よく近くの席に親切なオジサン(トルコ人)が座っていて、言葉が全く通じないながらも、ジェスチャーなどで教えてくれたので助かった。本当にトルコ人は親切!

15:30 ドライブインで長めの休憩(30分位)。トルコはほとんどがイスラム教徒なので、トイレの横にお祈り部屋があって多くの人がお祈りをしていた。

もっと早くに休憩があると思ってお昼を食べていなかったのでお腹ぺこぺこ状態。休憩の終了時間がはっきりとわかっていなかったのでレストランで食べるのは危険だと思い、テイクアウトの『ギョズレメ』(小麦粉の生地で具を挟んで焼いたスナックのようなもの)を買った。中には白チーズが入っていた。結構ズッシリとしていた。アツアツで美味しかった。

18:30 サフランボルのオトガルに到着
例の親切なおじさんがサフランボルに着いたので降りるよう教えてくれ、降り損ねずにすんだ。サフランボルが終点だと思っていて途中で降りることは全く眼中になかったため教えてもらって助かった。このおじさんがいなかったらサフランボルで降りずに先まで行ってしまったに違いない。

オトガルの窓口に宿泊先ペンションの住所をみせると、ペンションに電話をして送迎の手配をしてくれた。

15分程でペンションのオーナーが車でピックアップに来て、無事にペンションにたどり着けた。

サフランボルの宿泊先&夕食

家庭的なペンションに宿泊

19:00 ペンション「Yıldız Konak Pension」に到着
宿泊先はサフランボルの旧市街にある家族経営の小さなペンション。30代位の男性がオーナーでそのお母さんが朝食を作ったりしている。到着するとまずお母さんがチャイをだしてくれてくれた。オーナーは駅までの送迎やバスチケットの手配などをやってくれるなどとても親切だった。ホテルとは違った味わいがあって、こういうところに泊まるのもなかなかよかった。

サフランボルの宿泊先
ユルドゥズ コナック ペンション(Yıldız Konak Pension)
部屋は狭くて、シャワーを浴びるのは少し大変だったが、家族経営のアットホームな雰囲気がよかった! バスチケットの手配やバス停まで無料送迎してくれた。
オススメ度 star2 star2 star2 star2

田舎の家庭的なペンションで部屋は小さかったが窓からの眺めもよくて満足。

夕食はケバブ

20:00 夕食。ペンション近くの「Cevrikkopru Restaurant3」で。
スープと焼きたてのナンみたいなパン。蜂の巣入りのはちみつがものすごく美味しかった。

チキンケバブは特筆すべき味でもなかった。

翌日はサフランボル市街散策。

コメント

  1. あきら より:

    これからサフランボルに行く予定です
    写真がとてもきれいで、思わずブログをのぞいてます。
    参考にさせていただきますね!

    • 管理人 より:

      サフランボルはこじんまりとしていてとてもかわいらしい街でした。
      きっと気に入ると思いますよ。

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