南イタリア(12) バーリ旧市街の観光

イタリア最終日。夜のフライトなので、夕方までバーリ旧市街の街歩き。バーリは移動拠点として訪れただけで、あまり興味もなく期待していなかった。が、実際に訪れてみたらイメージとは違って、石畳の細い路地が入り組む旧市街の街並みはとても素敵だった。

マルタ5泊・南イタリア4泊旅行

2017年11月23日(木)
前の記事:バーリの人気店「La Tana Del Polpo」で夕食

起きると部屋の窓からは日の出が!

8:00 朝食
朝食はテーブルや冷蔵庫にあらかじめセットされており、パンだけは8時に部屋の前に宅配されるシステム。

10:30 チェックアウト。荷物を宿に置かせてもらって、バーリ旧市街の街歩きへ。

バーリで泊まった宿(B&B)
ラ ムラーリア(La Muraglia)
旧市街の海沿いにあり観光に便利。広くて清潔で快適に過ごせた。バーリに滞在するならすごくおすすめ!
・参考記事⇒バーリで泊まったホテルLa Muraglia

バーリの概要

バーリは南イタリアの玄関口

アドリア海に面したバーリ(Bari)は南イタリアの玄関口で、交通や観光の拠点。ここからアルベロベッロやマテーラなどへ観光する人も多い。私がバーリへ来たのもアルベロベッロが目的だった。バーリは治安が悪いことで知られているが、今はかなり改善されていて治安の悪さを感じることはなかった。

バーリの新市街と旧市街

バーリは大きく新市街と旧市街の二つのエリアに分けられる。鉄道駅周辺の開かれたエリアが新市街、新市街の北部にある古い町並みが並ぶのが旧市街。中央駅から新市街をまっすぐ北上していくと、旧市街に入り、旧市街のさらに北にアドリア海に面した港がある。

地図で表すとこんなイメージ。バーリ中央駅から旧市街まで徒歩約15分。バーリ空港からタクシーで旧市街まで25ユーロ程度。

バーリ旧市街の街並み・路地

バーリの新市街は碁盤の目のように区画整理されているのに対し、旧市街は古い街並みが残る。バーリはヨーロッパ有数の「治安の悪いエリア」と言われているので心配していたが、路地はとてもきれいで荒れた様子は見られなかった。近年急速に整備が進んだらしい。人通りのない路地や夜にひとりで歩くのは危険だと思うが、日中であれば女性のひとり旅でも大丈夫な雰囲気だった(もちろんスリなどに対する最低限の注意は必要)。

旧市街はこんな感じの素敵な細い路地が迷路のように入り組んでいる。

石畳の道と石造りの家。ベランダにシーツや洗濯ものを干している家が多い。ゴミなどもなくとても綺麗。

家の前で揚げ物をしているマダムに遭遇。見ていたら声をかけられて、路上でごちそうになってしまった(笑)。ナスの天ぷらで普通に美味しかった。

写真撮影にも快く応じてくれた。

ところどころにお土産屋もあり、値段も手ごろ。

海沿いの広場にはシニアたちが朝からのんびりとおしゃべりをする長閑な雰囲気。

海辺の散策エリア

旧市街からはアドリア海を眺めることができる。

右側が旧市街エリア。

海岸沿いを散歩したり、海を見ながらベンチに座ってゆっくりと過ごすこともできる。

サン・ニコラ教会

サン・ニコラ教会(Basilica di San Nicola)はバーリ観光で外せない一番の見どころ。サンタクロースの元とも言われているバーリの守護聖人・サン・ニコラを祀っている。

白い石造りのシンプルな教会だが、かなり大きい。

印象的な高いアーチが3つあり、天井にはフレスコ画が描かれている。

地下の礼拝堂には聖ニコラの遺骨が祭られており、熱心な信者たちが深い祈りを捧げて祈っていた。とても荘厳で独特の雰囲気だった。

カテドラーレ

地球の歩き方には「カテドラーレ」と紹介されているが、カテドラーレ(Cattedrale)は『大聖堂』という意味なのでカテドラーレだけだとわかりにくい。『Cattedrale di San Sabino(サン サビーノ大聖堂)』が正式名称。

白い石造りのシンプルな外観。正面中央のバラ窓が印象的。

内部の見学は午前中のみ。シンプルながら大きな柱に支えられたアーチ型の高い天井が印象的。

地下には礼拝堂もあり、見学することができる。

ノルマンの城

11世紀ノルマン時代に建てられた城塞。内部は博物館のようになっていて出品の展示などがされているらしい。時間があまりなかったので、中には入らなかった。中に入るのは有料(8ユーロ)。

四基あった塔は、今は二基のみ。

パスタ・ストリート

ノルマンの城の近くにパスタストリートと呼ばれる通りがある。通りの入り口に「Arco Basso」と書かれていて、入っていくと細い路地になっている。

ここでパスタを食べようと思って行ってみたが…。パスタを食べれるレストランがあるわけではなく、民家の前で手作りパスタが売られている通りだった。

地元のマダムたちが手作りパスタを家の前で売るスタイル。パスタ中心だがお菓子を売っている家もあった。

歩いているとおばさんたちが話しかけてきてアットホームな雰囲気。パスタはかさばるので買わなかったが、通りを歩いているだけでもイタリアの雰囲気を感じて楽しめた。

フェッラレーゼ 広場

旧市街地の入り口にある広場。古い歴史のある広場で、一角にはローマ時代の古代石畳が残されている。バーリ中央駅から歩いて約15分。駅から旧市街は若干遠いのでタクシーを使うのがラク(6ユーロ程度)。

この辺りは旧市街で一番賑やかで人が多く集まっており、カフェやレストランも多い。

前夜に夕食を食べたシーフードレストンもこの近くにある。
バーリの人気店「La Tana Del Polpo」で夕食

ランチ

この広場の一角にあるカジュアルなレストランでランチ。

イタリアで何度かパスタを食べたが、魚介のは味付けが濃くてどうも口に合わなかったので、クリーム系のマイルドなパスタにした。無難に美味しかった!

観光案内所でタクシー手配

観光案内所もこの広場の一角にあった。工事中でガイドブックに載っていた場所とは少し違っていた。観光案内所の受付女性はとても感じがよかった。バーリ観光の際には立ち寄ってみるとよいのではないかと思う。

空港へ行くのにタクシーを呼びたかったので、観光案内所でお願いしたら呼んでもらえた。適当に道でタクシーを拾うとぼったくりなどにあう危険性もあるので、タクシーは地元の人に呼んでもらうのが無難だと思う。

16:30 タクシーでバーリ空港へ
旧市街の入り口からバーリ空港で25ユーロだった。メータは使わずに、乗るときにドライバーから25ユーロでどうかと言われた。空港からバーリ市内は「23ユーロの固定料金」なので、25ユーロはだいたい相場並み。

バーリ空港からライアンエアでマルタへ。

前後の記事

合わせて読みたい(中国)
  スポンサーリンク

このブログの運営者
トラベル旅行記.com(70年代生まれ・女)
旅行とネコが好きで、これまでに旅行した国は約40か国。旅行は年2~3回ペース。東京のボランティアガイドもたまにやっています。
詳細プロフィール
Twitter
instagram

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です