海外旅行のセキュリティ対策

海外旅行のトラブルで非常に多いのが盗難&クレジットカードのスキミング被害。日本人はお金を持っていると思われているのでスリやひったくりのターゲットにされてしまいます。そのため事前の防犯対策をしっかりとすることが重要です。

以下に私が実際に海外旅行中にやっている防犯対策をご紹介します。

海外旅行保険には絶対に加入する

万全の対策をしていても、日本人は狙われやすいので強盗に遭遇する可能性もあります。強盗にあったときは追いかけたり、抵抗したりせずに要求にしたがうのが賢明です。海外の場合は、銃で撃たれたりするリスクもあります。2016年、コロンビアで携帯電話などを奪われた一橋大の学生が犯人を追いかけたところ、銃殺されてしまいました。

盗難に遭った場合は、海外旅行保険に入っていれば保険でカバーしてもらえます。そのためにもかならず海外旅行保険には入っておきましょう。保険は旅行の度に入るよりも、海外旅行保険つきのクレジットカードを作ってしまうほうがお得です。

おすすめは年会費無料の「エポスカード」と「JCB EIT」。この2枚をもっていれば病気やけがで300万円、携行品損害で40万まで補償されるので万一盗難にあっても被害額は十分カバーできます。空港などで入る保険と遜色ない内容です。

年会費は永年無料なので、これをもっているだけで海外保険代を払わなくてすみます。私は以前は旅行に行く前に毎回保険に加入していたのですが、これらのカードに加入してからは毎回加入する手間がなくなったうえに、お金も一切かからなくなったので節約にもなっています。

私の友人はフランス旅行中にiphoneを盗まれましたが、JCB EITのカードを持っていたので申請したら全額戻ってきました(現地で警察の書類をもらうなどの手続きをしました)。しかし、中に入っていたデータは戻ってこないので、旅行中の写真がなくなってしまいました。写真のバックアップはまめにとるようにしましょう。

詳細⇒無料の海外旅行保険付きクレジットカード

貴重品は見えない場所に隠す

すぐに使わないお金やパスポートを持ち歩くときは「首から下げるポーチ」や「腰に巻くタイプの貴重品ベルト」にいれて服の下に隠すのが安全です。斜め掛けバッグはバッグごとひったくられたり、ほんの一瞬の隙にバッグの中に手を突っ込まれて盗まれたりするので意外と安全ではありません。バッグに入れておくのは万一盗まれてもあきらめのつく程度の金額にしておきましょう。

スーツケースをもって移動するときには特に注意が必要です。スーツケースを運ぶのに集中してしまい、斜め掛けしておいたカバンが体の後ろ側にまわってしまうと、スリにやられる可能性があります。実際に私もバルセロナの駅でこのようなスリ未遂に遭いました。スーツケースを持っているときには、バッグが簡単に開かないようにファスナーに安全ピンをかけるなどの対策をしておくのが無難です。

セキュリティベルト

セキュリティベルトは100均でも売られていますが、つけ心地や安全性を考えて私は「mont-bell セキュリティベルト」というしっかりしたものを使っています。

パスポート、財布などの貴重品が十分入る大きさです。

ウエストベルトはゴムで伸縮性を持たせているので窮屈感なく長時間装着できます。

このような薄手の服の下に装着しても、

ほとんど目立ちません。上着を着てしまえば全くわかりません。

このセキュリティベルトは3,000円位なので、スリの被害にあうことを考えると決して高いものではないです。つけ心地がよくて服の下でも目立たないのでおすすめです。

◆詳細・購入はこちら>>mont-bell セキュリティベルト

首から下げるタイプのセキュリティポーチ

私の場合、お金はセキュリティベルトにいれて、パスポートはこんな形で首にさげるタイプに入れることが多いです。

万全のセキュリティ対策をしておくことで安心して移動や観光ができるので、少し面倒ですが私はいつもこのスタイルをとっています。

私のとは異なりますが、アマゾンで人気なのはこちら。ポケットが多くて機能的です。

ダミー財布を持つ

万一脅かされた場合には下手に抵抗をすると危険なので、おとなしくお金を出すほうが身のためです。そんなときのためにすぐ出せるところに少量の現金を入れたダミー財布を入れておくと安心です。タクシーでぼったくりにあいそうなときなども、ダミー財布をだしてお金をたくさん所持していないふりをすれば必要以上にとられるのを防げます。

使わなくなった財布や100均の財布で十分です。私はダミー財布の中には少量の現金とともに有効期限の切れたクレジットカードも入れて本物の財布のようにしています。

貴重品は分散する

1か所にすべての貴重品をいれておくと、万一の時にはすべてを失うことになります。たとえばクレジットカードに関していえば、1枚はセキュリティベルト、もう一枚はカバンの中の財布にいれるなど。現金に関しても同じです。

ホテルに連泊して観光する際には、パスポートや貴重品は部屋のセイフティボックスにしまって、観光には必要最低限の現金やカードのみ持ち歩くのがよいと思います。私はいつも部屋のセイフティボックスに入れていますが、盗まれたりしたことは一度もありません。

ただし、ホテルの部屋にあるセイフティボックスは、万一ものがなくなってもホテルは責任を取りません。フロントで管理している貸し金庫は事故があった場合補償してもらえるので、心配な場合はフロントで手続きをして預けるのが安全です。セキュリティを考えるなら、ホテルはそれなりのグレードのところに泊まるのが安全です。

スマホの盗難防止対策

世界中の観光地でiPhoneをはじめとしたスマホ狙いのひったくり、スリなどの犯罪が急増しています。スマホはハード本体が高額で取引をされるため、最近は財布よりもスマホをターゲットに狙われるそうです。

食事中に席を立つときは置きっぱなしは絶対にダメ。また、バッグの外側のポケットにはいれないようにしましょう。

スマホをいじっている最中や写真をとっているときに強引に奪い取るスリもいるので、海外ではスマホをなるべく人前でさらさないのが安全です。人前にさらすときは首からストラップで固定するなどすると安全性が高まります。

外で写真を撮るなどするときはこんな感じでネックストラップをつけるか、

バッグのベルトに固定して、簡単にひったくられないようにしています。私は首にかけるのはどうも慣れないので、バッグに固定していることが多いです。

このように対策をしているだけでも、スリに狙われる確率は下がると思います。

私が使っている上記の「ネックストラップ」はiphoneのLightningコネクターに挿し込むだけで簡単装着できるものです(ipod touchでもOK)。少し引っ張った程度では抜ける心配もなく、安心して使えます。

◆詳細・購入はこちら>>Simplism Lightningコネクター用ネックストラップ

こちらはストラップ穴に通すタイプのもので、穴があればど何にでも使えます。

万一盗まれてしまった場合、スマホには自分だけでなく他人の個人情報も入っているので中身を見られたら大変です。そのためにも必ずロックをかけておきましょう(iphoneではパスコードをオンにしておく)。

夜はなるべく出歩かない

国の治安状況にもよりますが、夜は極力外出しないのが安全です。日本人はお金をたくさん持っていると思われているのでターゲットにされやすいです。とくに女性のひとり旅は狙われやすいので注意が必要です。いくら気をつけていても、ターゲットにされて集団に囲まれたりしたら被害は避けられません。コンサートなどで帰宅が遅くなる場合は、多少高くてもタクシーを利用するのが無難です。

事前に必ず外務省の「海外安全ホームページ」で旅行先の情報を確認しておきましょう。

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