ドバイ2日目はまずドバイで一番大きく美しいとされているモスク「ジュメイラモスク」の内部を見学。そのあと歴史的建造物が残るバスタキヤ地区を散策し、ドバイクリーク沿いのスークなどに行った。アブラという渡し船に乗って川を渡ったりして気持ちよかった。
夕方は世界一の高さを誇る「ブルジュ・ハリファ」の展望台『At the Top』へ行き、その後はドバイファウンテンの噴水ショーを見てホテルへ戻った。1日でかなりドバイを満喫できた。
- 旅行期間:2013年3月7日~3月11日
- トルコに行く途中のストップオーバーでドバイ2泊、アブダビ2泊した
- 旅行形態:母親(シニア)と2人旅
- かかった費用:(トルコと合わせて)ひとり約22万円
2013年3月9日(土)ドバイ2日目
7:30 朝食。ホテルの隣にサブウェイがあったのでここで朝食をとることにした。
buy 1 get 1 free(1個買うと1個無料)というメニューがあったのでそれを注文した。定員のおじさんは感じがよくて、言葉はほとんど通じなかったが、他にお客さんがいなかったこともありゆっくりと指さし注文をしてなんとかなった。トッピングはよくわからなかったのでALL(全部のせ)にした。サンドイッチ2個とコーヒー2杯でで25AED(約725円)とお手頃価格だった。
日本のサブウェイと同じでボリュームがあって美味しかった
観光地からは少し離れているがメトロ駅のそばなので不便さは感じなかった。アパートメントホテルで部屋はかなり広く、Wifiも無料で使えて快適だった。ドバイにしてはリーズブル価格だった。
オススメ度
ジュメイラ・モスク
メトロ&タクシーでジュメイラ・モスクへ
ドバイ観光の移動手段
ドバイ観光では初日のデザートサファリ以外はツアーなどには参加せずに地下鉄とタクシーを使って自力で移動した。タクシーは日本よりかなり安いので気軽に使えた。ドバイは観光スポットが微妙に離れているので徒歩だけで観光するのは無理だが、地下鉄とタクシーを使えば個人で簡単に周ることができた。
8:30 ホテル出発
ジュメイラ・モスクはメトロ駅から離れている場所にあってアクセスが不便。
ドバイはタクシー初乗りが3AED(約90円)と安いが、ホテルからジュメイラ・モスクまでは相当な距離だったので、ガイドブックに載っていたメトロ&タクシーで行くことにした。
ホテルから徒歩約5分のメトロ「SharafDG駅」。ドバイのメトロ駅は外観が派手。
メトロと言っても地下を通っている駅は少しでほとんどが地上を走っているので外の景色が楽しめる。
チケット窓口で「World Trade Center駅」までの切符を購入(クレジットカードOK)。
乗車券は「ノルカード」というsuicaのようなカードだった。初回はカード発行料2AED(約60円)がとられ3か月間有効。運賃は乗車ゾーン毎になっていて、このときは2ゾーンで1人4.5AED(約130円)。かなり安い。
駅はとてもきれい
約30分でWorld Trade Center駅に到着。ここからタクシーでジュメイラ・モスクに向かうが、タクシー乗り場が見つからないので歩いていた人に尋ねると、道に立って拾うのだと親切に教えてくれた。
すぐにタクシーがつかまって無事にジュメイラ・モスクへ着くことができた。10分位乗ってタクシー代は17AED(約490円)。
ジュメイラモスクの見学ツアー
ジュメイラモスクでは毎週土・日・火・木の10時に限って内部を見学できるツアーをやっている。ツアー代金は1人20AED(約580円)。
9:20 ジュメイラモスク到着
すでにちらほら観光客が来ており、10時にはたくさんの見学者でいっぱいになった。日本人の観光客も数みかけたが、大半は欧米人だった。
アラブ首長国連邦ドバイの市街西部、ジュメイラ地区にあるイスラム寺院。1970年代にファーティマ朝時代の様式を模して建造。イスラム教徒以外でも内部を見学可能。ドバイの代表的なモスクとして知られる。
空が青々としていて真っ白のモスクが引き立って美しい!
モスクの前では人なつっこい猫がゴロ寝
時間になると担当の女性が説明を開始。まずはモスクに入る前のお清めから。見学者の中から有志3名が実際に体験する。手、口、鼻などを各3回洗う。
モスク内では女性はスカーフ着用。持っていない人は貸してもらえる。
見学ツアーといってもモスクの中で担当者(イスラム女性)の話を約1時間座って聞くという結構地味なもの。説明は英語なので英語が全然わからないと少し退屈かもしれないが、実際に男性信者がお祈りするといった実演があったりしてわかりやすかった。話は椅子に座って聞くのでちょっとした休憩にもなる。
お祈りを実演している様子。写真撮影OK。
旅の始めにこの見学ツアーでモスクの基本的なことを学んでおいたのはよかった。このあとアブダビやトルコで何度もモスクを訪れた際に役立った。
オールド・ドバイ
見学終了後はジュメイラモスクからタクシーで「オールド・ドバイ」へ。ツアーが終了後はジュメイラモスクの前にたくさんのタクシーが待機していたので簡単にタクシーを拾えた。10分程で到着し、タクシー代は15AED(約440円)。
ドバイ・オールド・スーク
たいていのお店の前に客引きがいて、「コンニチワ」などと声をかけられる。また、日本のガイドブックに載っているお店だとアピールしてきたりもした。
ドバイクリーク(ドバイ川)
ドバイ・オールド・スークを抜けるとドバイクリーク(ドバイ川)にでる。
これは反対岸へ渡るための渡し船「アブラ」。のちに乗船した。
アブラに乗っている人々
バスタキヤ地区
まずはバスタキヤ地区(歴史的建造物が残る地区)を散策した。
その後「アブラ」に乗船。乗船料は1AED(約30円)。20人位乗船すると出発する。すぐに人が乗ってくるので待ち時間はたいしたことない。地元のおじさんがたくさん乗っていた。
アブラにゆらゆらと揺られて気持ちよかった!
約5分で対岸へ到着!
スパイス・スーク入口付近で絞りたてのジュースを購入(1杯5AED=約150円)。安くて美味しいのでオススメ!!
スパイススーク
ここではスパイスがたくさん売られている。日本よりかなり安いらしい。
ゴールドスーク
スパイススークから5分位歩くとゴールドスーク。
ゴールドスークは金と金製品を売る店が軒を連ねている。
お昼はアフガニスタン料理
昼食は地球の歩き方に載っていた『アラ・カイファク・レストラン』というアラブ料理のお店に行く予定であったが、いくら探しても見つからない…。時計店のおじさんに尋ねるとそのお店はもう何年も前にクローズしたという。
仕方ないので適当なレストランに入ろうと通りを歩いていると、客引きに声をかけられたのでそこのお店に入ってみた。狭い路地にあるお店で地元の人で結構賑わっていた。観光客は私たちだけだったが、お店の人が親切に食べ方などを教えてくれた。
・Nishat Al Afghani Restaurant
お店を出るまで気づかなかったが「アフガニ」と書いてあるのでアフガニスタン料理だったらしい。
チキンのグリルとオクラ料理を注文。スープ、サラダ、焼きたての大きなナンみたいなのもついたセットで美味しかった。お腹いっぱい食べて、2人分合計32AED(約930円)。
ブルジュ・ハリファ
レストランで1時間程ゆっくりとしたあとは地下鉄で世界最高層ビルの「ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)」へ
再びアブラに乗って対岸へ戻る。アブラからののんびりとした眺めがいい感じ~。
カモメがたくさん!
ドバイクリークから歩いて10分程とのことろにメトログリーンラインの『Al Ghubaiba(アルグバイバ)駅』があったのでそこからメトロに乗って『Burj Khalifa/Dubai Mall駅』へ(途中で1回乗り換え)。
・メトロ駅とドバイモールを結ぶ歩道橋
駅からドバイモールへはシャトルバスがあるらしいが、見つからなかったので人の流れに沿って歩道橋へ。この歩道橋は最近できたようで、それまでは外を歩いていたらしい。ドバイモールまでは結構あって15分位かかった。疲れていたので動く歩道があって助かった。
ブルジュ・ハリファの展望台
世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」の展望台入口はドバイ・モールの地下にあるが、地上をうろうろしてしまったため30分近くも彷徨ってしまった。ドバイ・モールはとにかく広い。何人かの人に聞いて、ようやく展望台入口へたどり着くことができた!
ブルジュ・ハリファの展望台チケットは事前にインターネットで購入しておいたので、130AED(3,770円)だったが、当日券を購入すると400AED(11,600円)と事前予約の3倍もする。この日は当日券もすでにSold Outとなっていたのでブルジュ・ハリファに行くなら事前予約は必須。
2014年に148階の展望台「At the Top」がオープンした。これまでの124階の展望台の4倍以上の値段がするが、飲み物やお菓子など食べれて椅子に座りながら絶景を楽しむことができリッチな気分を味わえるらしい。
チケットは公式サイトから購入できる。
バージュ カリファ公式サイト(英語)
こちらからは日本語で購入可能。
バージュ カリファ展望台予約入場チケット *ホテルお届け
受付に予約表を見せるとチケットに交換してもらえる。パスポートやクレジットカードなど本人確認できるものの提示を求められた。
荷物検査にいくまでまでに10分位並んだあと、エレベーター乗り場まで5分位歩いて、エレベーターに乗るのにさらに30分位待った。ドバイの観光名所とあってさすがに混んでいた。
同じエレベーターにバブル世代と思われる日本人の女性二人組がいた。このほかに日本人は見かけなかった。
ブルジュ・ハリファの高さは828メートル、展望台は125階、高さは442メートル。
周りに高い建物がないため、見晴らしがとてもよかった
18時過ぎにドバイ・ファウンテンの噴水ショーが始まり、真上から見ることができた。
夜景もきれい!
帰りのエレベーターの列に並んでいると、行きのエレベーターで一緒だった日本人女性二人組をみかけた。この二人組を途中で見たときには噴水ショーに待ちくたびれて疲れきった顔をして床に座りこんでいたが、帰るときは満面の笑みを浮かべていたので存分に満喫した様子だった。
ドバイ・ファウンテンの噴水ショーを鑑賞
夜景を堪能した後はドバイ・モールの人工湖にある『ドバイ・ファウンテン』の噴水ショーを地上から鑑賞した。
ショーが始まる前の夜景。
噴水は最高で150メートルに達する。間近でみれるのでかなりの迫力を感じることができる。ブルジュ・ハリファの展望台からは全体像は見れるが高さを感じることができないので、地上から見た方が圧倒的によかった。
ブルジュ・ハリファとドバイ・ファウンテンの噴水ショー
噴水ショーをみたあとはドバイモールのフードコートでレモンミントのジュース(1杯20AED=約580円)を飲んで、再び歩く歩道を通ってメトロ駅へ行き、メトロでホテルへ。ホテルに戻ったのは21時すぎ。
疲れていたので夕食は駅のコンビニで調理パンなどを買ってホテルで。
ドバイモールで飲んだ絞りたてジュース。美味しかったけど1杯600円もした。
コメント
9月にツアーでドバイに行く予定です。ブルジュ・ハリファのオプショナルツアーにも申し込みました。今から行くのが待ち遠しいです。