3月11日の大震災の影響でフライトが急遽変更になるトラブルがあったものの、なんとか無事にイエローナイフにたどり着き、1日目のオーロラ鑑賞に行くことができた
- 旅行期間:2011年3月18日~2011年3月22日(3泊5日)
- 旅行形態:個人手配(現地ツアー利用)
- 現地ツアー:オーロラ鑑賞・犬ぞり・スノーモービル・アイスフィッシング
- 同行者:女友達との2人旅
- 旅行費用:約20万円/人(お土産代を除く)
旅行概要の詳細: イエローナイフ旅行記【概要&まとめ】
震災によりフライトスケジュールが変更
1日目:2011年3月18日(金)
出発前日の夜に「東北地方太平洋沖地震」の影響でフライト時間が変更となり、バンクーバーでの乗り継ぎが不可能になることが発覚
<エア・カナダのホームページに掲載された告知文>
エア・カナダでは、現在、東北地方太平洋沖地震に伴い日本出発便に大幅な運航スケジュールの変更が生じております。3月18日(金)の日本・成田発カナダ行きのエア・カナダ便から乗務員の交代と給油を行うために関西空港経由で運航をいたします。関西空港にて乗務員の交代を行う間はお客様には機内にてお待ちいただきます。
出発当日は成田空港に早く行き、エア・カナダのカウンターで交渉。フライト時間が再度変更になり、バンクーバー到着が14:50、バンクーバー発イエローナイフ行きが15:25となった。バンクーバーでの乗り継ぎ30分はほぼ無理だと言われるが、すべて手荷物にするなどしてなんとかチャレンジさせてもらえることになった
地震による外国人の帰国ラッシュなどで成田空港はかなり混雑!
空港で両替を済ませてからチェックイン
両替は最低限のみで4,567円→50カナダドル(レート91.35円)にした。
成田からバンクーバー乗り換えでイエローナイフへ
19:05 エア・カナダ AC4便バンクーバー行き出発
20:45 機内食(1回目):チキンご飯を選択。
機内食はそこそこの美味しさ。モニターで映画をみたり、寝たりしながら過ごした
太平洋を超えて バンクーバーへ
これが人生初のアメリカ大陸!
(ここからバンクーバー時間で表示 日本との時差-17時間)
14:00 機内食(2回目):オムレツを選択。まあまあの味だった。
15:45 バンクーバー到着
予定より約1時間遅れたが、イエローナイフ発の便も17:00出発に変更になったため、予定通りのフライトに間に合った!
手荷物検査、入国審査などを急いで済ませてイエローナイフ行きの飛行機へ向かう
バンクーバーを出発したのは変更時刻よりもさらに遅れて17:30。
17:30 エアカナダ AC8227便でバンクーバー出発
バンクーバーからイエローナイフへの直行便は冬期のみ1日1便運行。
「2列+通路+2列」とかなり小型の飛行機
機内から撮影
ここからはイエローナイフ時間
(バンクーバーとの時差 +1時間)
20:45 イエローナイフ空港到着
飛行機からは階段で外に降りて、そのまま外を歩いて空港内まで行く。
雪が舞っていてかなり寒い。気温-14℃。
とても小さな空港。荷物ピックアップのターンテーブルの中央には大きな白クマ。
ここで現地ツアーのドライバーさんが出迎えてくれ、ホテルへ
ドライバーさんは若い女性で、現地滞在中に送迎で何度もお世話になった。とてもフレンドリーな人で、つたない英語でも意思疎通ができた。
ホテルに到着
21:00 ホテルに到着、チェックイン
市街地まで徒歩10分程。アパートメントタイプのホテルで、部屋は広くて豪華。フロントの人はフレンドリーで親切だった。部屋のベランダからオーロラをみることができて感動した!
オススメ度
・ロビーの奥にはソファー席などがあってくつろげる。
・リビング
・キッチンにはオーブンやレンジなどが揃っており自炊ができる
・寝室
21:30 ホテル近くにあるBruno’s Pizzaでピザを買ってホテルへ戻り、急いで食べた
1ピースが大きかったが、もっちりとしたピザでとても美味しかった!!
オーロラ鑑賞1日目
21:45 オーロラツアー出発
今回代理店を通して参加したツアーはすべて「Beck’s Kennels(ベックスケンネル)」のもの。この日の参加者は他に日本人5人、カナダ人2人の合計9人だった。
オーロラツアーは現地に精通している旅行会社を利用すると満足度が高くなる。そんなときに便利なのが『海外旅行プランの一括提案サービス(無料)』。
予算や行きたい場所などを簡単なフォームに入力して送信するだけで、無料でその地域に精通している旅行会社からプランを提案してもらえるというもの。複数の旅行会社から提案がもらえるので、料金を比較できるのはもちろん、個人では収集が困難な情報やオプショナルツアーの情報などももらえる。
私はヨーロッパの周遊旅行のときに利用したが、自分であちこちのサイトを調べて探す手間が省けてとても楽だった。気に入ったプランがあればそのまま申込みをすることができて、気に入ったのがなかった場合は料金が発生することはない。
途中でレンタルの防寒着、防寒靴に着替えてからオーロラ鑑賞場所へ移動
待機場所のキャビン。キャビン内ではスープやクッキーなどを食べて過ごす。
この日は犬ぞりツアーの日本人ガイドがいたため、日本語で簡単な説明を受ける。
定期的に外にオーロラを見に行くが、雪がぱらついて空は曇っておりオーロラが現れる気配なし
犬ぞりの犬を触ったりしてオーロラが現れるのを待つ
月の周りにできた光の輪
月暈(つきがさ、げつうん)と呼ばれるものらしい
結局この日はオーロラを見ることができずにホテルへ戻った
3:00 ホテル到着
お風呂に入ったり、パソコンやったりなんだかんだして結局寝たのはAM5時近くになってしまった
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