上海・蘇州ツアーの2日目で観光初日。この日は蘇州観光がメインとなった。まず世界遺産の留園を見学しその後は寒山寺へ。昼食後には蘇州の古運河を遊覧船に乗って観光した。そして夜には黄浦江ナイトクルーズと盛りだくさんの日程で充実した一日を過ごせた!
ホテルで朝食
旅行2日目:4月17日
6:30 朝食
1Fレストランでバイキングの朝食。きれいで広いレストランだった。
蘇州へ移動
8:00 ホテル出発 車で蘇州へ。天気は晴れ
留園
9:50 「留園」に到着
留園は世界文化遺産で中国四大庭園の1つ。清代の代表的個人庭園。
入り口を入ると、呉下名園(蘇州周辺地域の名園という意味)の文字
・五峰仙館
左右対称の空間構成が取られ、中国古典庭園に見る庁堂の典型スタイル
シルク博物館見学&ショッピングタイム
10:30 「シルク博物館」到着
団体ツアーが次から次へやってくる
みんなで引っ張って真綿を延ばす
これを重ね合わせ布団綿ができる
寒山寺
11:30 「寒山寺(かんざんじ)」到着
■寒山寺
南北朝(502~519年)に創建後、消失と再建を繰り返した。現在のものは清代末に再建された。創建当時は妙利普名塔院といったが唐の時代に「寒山」と「拾得」という僧侶が住むようになってから寒山寺と呼ばれるようになった。
入り口前ではたくさんの観光客が写真を撮っていた。地元の人にも人気のお寺だった。
・鐘楼
除夜の鐘で名高い寒山寺鐘楼。屋根が大きく反り返った2階建ての鐘楼。鐘楼の前には「聴鐘石」と刻まれた自然石がある。
・普明宝塔
1995年12月に建てられた高さ52メートルの木造の五重塔
蘇州料理のランチ&刺しゅう研究所見学
12:45
・蘭莉園刺繍研究所
見学の前に敷地内のレストランで昼食
・蘇州料理
円卓に料理が次々とでてくる。店内にはツアー客の集団がたくさん。
昼食後は「蘭莉園刺繍研究所」見学。といってもメインは併設のお土産屋さん。立派な両面刺繍は100万円とかする。ここで1時間近く費やす。ツアーはこういうところでの無駄な時間が嫌になるが仕方ない。
14:15 お店をでて運河遊覧に向かう
虎丘斜塔(車窓から)
中国版ピサの斜塔。北に15度傾いている。伝説によると、紀元前・春秋時代に呉の国王夫差がこの虎丘の下に埋葬され、3日後に白虎がその辺に出没していたとか、丘全体が虎が座った姿に見えるとかで、その地を虎丘と呼ぶようになったらしい。そしてその斜塔(別名雲岩寺塔)は北宋時代に煉瓦で建てられ、高さ 47mがいつの頃か地盤沈下で傾き始め、これ以上傾くと持たないといわれている。
蘇州古運河遊覧
・山塘街(さんとうがい)
清代、明代の繁華街だったところで、現在は商店が並び観光地化されつつある。山塘街を散策するツアーも多いらしい。
山塘街の橋を渡ったあたりで折り返して向きを変え、水路の反対側を眺めながら戻る。
動画↓
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
蘇州から上海へ
14:20 バスに乗り上海へ戻る。道が結構混んでいて上海まで約2時間かかった。
衡山小館で広東料理の夕食
17:30 夕食
名店「衡山小館(こうざんしょうかん)」で広東料理
ガイドさん曰く、今回のツアーで一番おいしい料理がこのお店とのころ。
おしゃれな感じのお店。ツアー客はいなく地元の人で混んでいた。
黄浦江ナイトクルーズ
18:40 夕食後、黄浦江ナイトクルーズへ
クルーズ待ちの人で大混雑。この人混みの中をものすごい勢いで突っ込んでいき、荷物をセキュリティチェックに通して船へ乗り込む。
・上海のランドマーク「テレビ塔」
高さ467.9mで、アジア第1位、世界ではカナダのトロントにあるCNタワー(553.3m)、ロシアのオスタンキノ・タワーに次ぎ、第3位の高さを誇る。
20:20 クルーズ終了。バスへ乗りホテルへ向かう
21:00 ホテル到着
近くのコンビニで買い物
22時前にホテルへ戻り2日目終了
部屋にある有線LANは有料(1分当たり0.4元)だった。メールやニュースのチェックで30分ほど使用。速度は若干遅かったけど許容範囲だった。
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