ツアー2日目は深センからマカオへ移動して、マカオを足早に観光後、香港へ行き観光というかなり充実したスケジュールだった。この手のツアーは慌ただしいという欠点がある一方、効率よくあちこち見て回ることができるのがメリット!
旅行2日目(1月16日)
★朝食(ホテルのバイキング)
前日の夕食よりはよかったけど、あまり口に合わなかった。
まずは、民芸品店へ
ツアー客の中にはお茶や掛け軸を買っている人もいた。こういうのがツアー会社の儲けになるのだろう。
深センからマカオへ
深センの蛇口からフェリーにてマカオへ
9:30発のマカオ行き。所要時間は1時間ちょっと。
★マカオに到着
マカオも香港と同じく特別行政区なので、移動にはパスポートが必要。この旅行でパスポートのスタンプが一気に増えた。
マカオ観光
入国を済ませるとマカオ観光のガイドさんが待っていて案内してくれた。深センのガイドさんよりも日本語がしっかりしていて説明もGoodだった。
★世界遺産マカオ歴史地区
マカオ歴史地区とは、中華人民共和国の特別行政区であるマカオにある、20以上の建築や広場などの古跡を含む地区である。かつてのポルトガルの植民地であったマカオにおける東西文化のユニークな同化と共存を窺い知ることができる。2005年、中国で31番目のユネスコ世界遺産に登録された。
ガイドさん連れられて「世界遺産マカオ歴史地区」を散策
聖ポール天主堂跡
ポルトガル統治下の17世紀初め、マカオは東南アジアの貿易拠点であり、イエズス会の活動拠点でもあった。この教会は当時のイエズス会宣教師によって設計されたもので当時は東洋一美しいといわれた教会だったが、19世紀の天災で焼失。今も残るのはファサード(外壁)のみであるが、そこには聖母マリアやフランシスコ・ザビエル、中国の象徴・牡丹、そして日本の象徴・菊などが彫刻されていて、かつての壮麗さと日本との結び付きをしのぶことができる。
長い石階段の上に立っている。
ファサード(外壁)のみが残っている。
観光客で大混雑。
周辺はたくさんのお店で賑わう。
初のエッグタルトを食べてみた。甘くてサクサクで美味しかった!
こんなものがたくさん売られていた。肉?
聖ドミニコ教会
クリーム色の石造りの教会。
これはアズレージョと呼ばれる絵タイル。白と藍色で描かれたポルトガルの伝統的な絵画手法。ポルトガルでは建物の壁とか、日常の様々なところにあるとのこと。マカオでは道路や建物の壁などに、通りの名前や場所を書いたアズレージョがあって、ポルトガル語と広東語で併記されている。
中国で最も古い教会のひとつ。バロック式の祭壇には神々しく聖母子像が祀られている。
★石畳(カルサーダス)
街のいたるところにきれいな模様の石畳が敷かれている。
仁慈堂
セナド広場前にある。アジアで最初の慈善福祉活動施設。建物は18世紀後半のもの。設立当初は福祉 施設として様々な慈善活動に従事していたが、現在では1階が役場、2階が博物館になっている。
セナド広場
南欧の雰囲気あふれる広場。周りには世界遺産の民政総署や仁慈堂が建つ。波を模した石畳が美しい。敷石はすべてポルトガルから持ち込んだもの。
この日は旧正月の準備中で噴水もでてなく残念な光景だった。
民政総署
以前のマカオ市政庁にあたり、1784年に建てられたもの。ポルトガル統治時代は、ポルトガルの国章と、大航海時代の探検事業を象徴する地球儀,十字架が飾られていたと言われている。
2階は図書館になっており、17世紀から蒐集された書籍はポルトガルのアフリカ、東アジア進出を知る貴重な文献となっている。
その後、バスで「ワイン倉庫」へ連れて行かれた!
簡単な説明後、ワインの試飲即売会開始。ヴィンテージワインは良質でなかなかの味だった。
ランチ
昼食は、ホテルでポルトガル料理のビュッフェ。
深センでの食事よりは格段にUPして美味しかった。
結構モリモリ食べてしまった!
昼食後は再びマカオ観光!
媽閣廟
広東語で「マァコウミョウ」と呼ばれることから、マカオの地名発祥の地とも言われる。
マカオの名前の由来となった、海の女神、阿媽を祭ったマカオ最古の寺院。伝説によると、阿媽という名前の貧しい女の子が、船に乗せて欲しい旨を伝えたところ、裕福な船主には全て断られたが一隻の粗末な船主のみが阿媽を乗せることに快諾。航海の途中、激しい暴風雨が襲い阿媽を乗せた粗末な船のみが難破せず無事に目的地に辿り着く事ができ他の船は全て難破。船がマカオに到着すると、阿媽は急に姿を消し、女神として現れた。その場所に、彼女を祀る媽閣廟が建てられた。
香港行きのフェリーの時間まで余裕があったので「マカオタワー」へ行くことになった。マカオタワーは予定に入っていなかったけが行くことができてラッキーだった。
マカオタワー
地面から最頂部まで、タワーは338メートル(1109フィート)の高さを誇る。棟には全景を見渡せるデッキ状の展望台部分やレストラン、映画館、ショッピングモールが設けられており、外縁を探索することが可能な「スカイウォーク・X」と呼ばれるツアーも用意されている。
タワーの233メートル地点からは、タワーに繋がれる「スカイジャンプ」やバンジージャンプを、世界で最も高い展望台から楽しむことができる。
Wikipediaより
展望台
ガラス張りの床から下を覗くことができる
スカイウォークやバンジージャンプに挑戦する人たち
これでマカオ観光は終わり!
マカオから香港へ
高速船に乗ってマカオから香港へ移動。相変わらず出入国の手間が面倒だった。
約1時間。ものすごい揺れで若干気持ち悪くなった。酔い止め飲むべきだった。
香港に到着!
香港観光
ジャッキー・チェーン邸
まずは「ジャッキー・チェーン邸」を見学(外観のみ)
北京料理の夕食
夕食は「北京料理」。
ここの料理は美味しかった。深センでの食事に比べるとかなりよくなった。
北京ダックはその場で作ってくれる。
シンフォニーオブライツを鑑賞
夕食後は、アベニューオブスターズより「シンフォニーオブライツ」鑑賞へ
PM7:45頃 「尖沙咀(チムサアチョイ)」のプロムナードへ到着
尖沙咀ブロムナードは、ヴィクトリア・ピークと並ぶ有名な夜景スポットでここから香港島の夜景がみえる。
香港の歴代の俳優や映画監督約80名の手形入りのプレートが海沿いの歩道に埋め込まれている。
ジャッキー・チェーンの手形
夜8時に開催されるショー(シンフォニー・オブ・ライツ)を鑑賞(約15分)。多くの観光客で大混雑だった。
香港島の眺めはすばらしかった!
PM8:15 ショー終了後、ツアー終了。
ホテルは市外から少し離れているのでホテルへは戻らずそのまま街中へ(自由行動)
(他のツアー客はオプショナルツアーに参加するか、そのままホテルへ戻っていた)
ネイザンロード&コーズウェイベイ
まずは、香港で最も有名な繁華街「ネイザンロード(彌敦道・Nathan Rd.)」へ。尖沙咀(チムサーチョイ)エリアはゴールデンマイルとも呼ばれ、24時間眠らない香港を象徴する通り。
★九龍公園
夜なので真っ暗だった…。
★マクドナルド
マックに立ち寄り間食。中に小豆の入ったパイ(6ドル)。なかなかおいしいかった!
MTR(地下鉄)で「コーズウェイベイ(銅鑼灣)」へ
香港ではじめての「地下鉄」乗車。
路線がシンプルで乗り方はいたって簡単だった。
結構混んでいた。
PM10:00 タイムズスクエア(Times Square、時代広場)へ
タイムズスクエア内のスーパーには惣菜など豊富だった。
★満記甜品(HoneyMoon Dessert)
香港内に支店がいくつもある香港スイーツの有名店でメニューは100種類以上と豊富。
お店で注文すると紙を渡されレジで支払いをするしくみ。
☆芒果豆腐花☆ 24ドル
マンゴー&マンゴーソースがあっさりしていてとてもおいしかった。
タイムズスクエアから駅に戻る途中の通りはものすごく賑やか。
PM10:40 コーズウェイベイ(銅鑼灣)駅近くのスーパー「恵康Wellcome」へ立ち寄ってみたら、夜遅いのにもの店内はすごい人で賑わっていた。レジは大行列で買うのにも一苦労だった。
買い物をした後は急いで地下鉄でホテルへ
ホテルは市街地から地下鉄で約30分のところにあり立地はイマイチ。遅い時間だったのでツェンワン駅からタクシーでホテルへ向かった。KCR東鐵のツェンワン西駅からの方がホテルへは近い(徒歩5分位)。
夜景のきれいな高層ホテル
0時半頃ホテル(L ホテル ニナ エ コンベンション センター)に到着
大きくて外装も内装もきれい。団体客が多く、日本人も多く泊まっていた。
部屋はなんと59階!
夜景がきれいな部屋でとても広かった!
しかし、寝室と浴室の仕切りが透明ガラス。友達同士だと気まずい…。
トイレ、シャワーの扉もすりガラスで完全にしまらないタイプであまり落ち着かない構造だった。
翌日添乗員さんに部屋の構造のことを言ったら、部屋をチェンジしてもらえた。
AM2:30頃 就寝
この日の万歩計:16,877歩
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