2日目は終日フリーで時間がたっぷりあったので「磐梯山」へ登ることにした。紅葉が少し始まっていて、山頂からの景色はきれいだった。
磐梯山は初心者でも登れる山とのことだったが、普段全く運動をしていないため、ものすごく疲れてヘトヘトになってしまった。
旅行会社:クラブツーリズム
ホテル名:裏磐梯レイクリゾート(旧:裏磐梯猫魔ホテル)
同行者 :女友達K
旅行費用 :21,900円/人(2人部屋利用)
ホテルで朝食(バイキング)
2日目:9月26日(金)晴れ
7:00 ホテルから磐梯山までの送迎バスの出発が7:30なので、急いで朝食
和食、洋食と一通りの種類が揃っていた。その場で調理してくれるサービスがあったけど、調理してくれるのは「目玉焼き」だけ。星野リゾートにしてはショボイ感じがした。
磐梯山の登山に挑戦!
「八方台登山口」から「磐梯山」へ
7:30 ホテルの無料送迎バスで「八方台登山口」へ。ホテルからバスで来た人は他に5人いた。
磐梯山の登山ルートは全部で6つあるが、この「八方台登山口」からの登山が最も標高差が少なく初心者でも登れる一般的なルートとなっている。頂上まで2.5~3時間のコース。
<山頂までのルート>
八方台登山口 →→ 中ノ湯 →→ 弘法清水 →→ 磐梯山山頂
8:05 登山開始! 朝早いためか、登山をしている人はあまりいなかった。
はじめは傾斜が緩やかなブナ林で、まだまだ余裕
途中から少し急になってきた。前日が雨だったわりには思ったほどぬかるんでいなかった。
「中の湯」に到着
8:35 「中の湯」に到着!
この付近では硫黄臭がする。
以前は温泉旅館だったが、現在は窓ガラスも割れて廃墟化していた。
薄緑色の池があり、奥の方からはガスが湧き出て温泉になっていた。
「ポコポコ」と音を立ててガスが湧き出ているところ。
看板には「八方台登山口~中の湯まで1.1km」、「中の湯~弘法清水まで1.7km」と書かれていた。八方台登山口から中の湯までは30分で着いたので、弘法清水までも大したことはないと思っていたが、それは大間違いでここからが大変だった。
中の湯を過ぎるとまず木道がある。ここは歩きやすかった。
木道の先からはかなり急勾配になっていて、しかも地面はゴツゴツとした石が多くて登るのも一苦労!
裏磐梯のきれいな景色
途中に裏磐梯の檜原湖・小野川湖・秋元湖を見渡せるスポットがあった。
本格的な登山の格好をしている人が多かった。
9:30 そろそろ「弘法清水」に着くかと思っていたら「弘法清水まで1.1km」という看板が。かなり歩いたと思ったのにあまり進んでいなくてガッカリ。
ところどころ紅葉が始まっていた!
この先は景色がみえるスポットもなく、ひたすら登山道を歩くだけでものすごく疲れた。かなりの距離を歩いても、道案内の看板もなく、いっこうに弘法清水に到着しない。
と思ったら「弘法清水まで0.3km」という看板が現れた!
しかし、0.3kmがまたやたらと長かった。表示されていたのは「歩く距離」ではなくて、「直線距離」に違いないと思った。
「弘法清水」に到着
10:25 ようやく「弘法清水」に到着。中の湯からここまで2時間もかかってしまった。
弘法清水には小屋が2軒あり、軽く飲食ができる。
弘法清水から裏磐梯の眺望
桧原湖と天狗岩(手前右側の岩)
弘法清水から頂上までは0.5km。約30分。かなりの急勾配が続くのでかなりキツイ!
歩いていると途中に裏磐梯の絶景が現われた!
坂が急なだけでも疲れるのに、石だらけのゴツゴツした登山道で歩きにくかった。
「磐梯山頂」に到着
11:00 磐梯山の山頂に到着(標高1819m)。8:05に登り始めたので、登山開始から約3時間かかった。
山頂はゴツゴツとした岩や石ばかり。
山頂には祠が一つ建っている。後ろにみえるのは猪苗代湖。
猪苗代湖
山頂は360度遮るものがないので、ここからの眺めは美しかった!
会津盆地方面
パノラマ
山頂でパンを食べたりして30分程休憩をしてから下山。
<山頂からの下山ルート>
磐梯山山頂 →→ 弘法清水 →→ お花畑 →→ 中ノ湯 →→ 八方台登山口
だいぶ色づいてきれいな場所もあった。
下りは弘法清水から「お花畑」を経由して戻った。後ろに見えるのは桧原湖。
爆裂火口壁
お花畑からみた磐梯山山頂
この時期に花は咲いていなかったが開放的で見晴らしがよいルートだった。
お花畑を抜けた後は険しい道をひたすら中ノ湯まで下山。下りは上りのように息切れはしないが、足を踏ん張るので足がかなり疲れた。
中の湯に着くと硫黄の臭いが…。
中の湯からブナ林の中をひたすら歩いて「八方台登山口」へ。
15:00 「八方台登山口」に到着
ホテルへ戻る送迎バスに乗ってホテルへ。
ホテルへ戻るバスの出発時刻は13:20だったが、山頂に着いた時点で間に合いそうになかったので、ホテルに電話して15時来てもらうことになった。一緒に来たそのほかの人たちも13:20には下山できずに同じバスに乗っていた。
足は筋肉痛になり、ものすごく疲れたのでホテルに戻ってからはお風呂に入って休憩
ホテルで夕食(バイキング)
18:00 夕食
バイキングのメニューは前日と同じだった。喜多方ラーメン、きりたんぽ鍋など。
デザート
この他にも天ぷらなどをモリモリ食べてお腹いっぱいになった
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