1泊2日の個人旅行で紅葉シーズンの日光を観光
日光へ来たのは小学校の修学旅行以来なのでものすごく久々。1日目は「霧降の滝」「日光東照宮」などを観光した。
◆◇旅行1日目:2010年11月12日(金)◇◆
東武鉄道で日光へ&お得チケット購入
★日光到着&お得チケットを購入
東武日光駅構内の観光案内所で「戦場ヶ原フリーパス」と「二社一寺共通拝観券」を購入
まずは、霧降の滝へ向かう
戦場ヶ原とは違う路線のためフリーパスは使えない
バスの待ち時間に駅前にある「金谷ホテルベーカリー」に立ち寄りカレーパン購入
霧降の滝
10:15 バス5分程で霧降の滝バス停へ到着
バス停から霧降の滝までは歩いて約10分。時間が早いせいか通りには車も人もほとんどいなかった。
11:00のバスで駅へ戻る。バスの本数少ないので時間の事前確認必須!
駅前で行列のできている「揚げゆばまんじゅう」を買おうと列に並んだものの、おばちゃん一人でのんびりやっているため全然進まない。結局バスが来てしまいこの日は断念(翌日に購入)。
バスで東照宮方面へ
★勝道上人像(しょうどうしょうにんぞう)
日光開山の祖である勝道上人(しょうどうしょうにん、735~817年)の像
三仏堂(さんぶつどう)
【重要文化財 世界遺産】
輪王寺の本堂は日光山随一、東日本では最も大きな木造の建物で、平安時代に創建された、全国でも数少ない天台密教形式のお堂。現在の建物は、正保2(1645)年、徳川三代将軍「家光」公によって建て替えられた。
改修工事中で外観はシートがかぶせられていた。中は通常通り拝観可能だった。内部は撮影禁止。
三仏堂の前にある木は、推定樹齢500年という天然記念物に指定されている「金剛桜」(こんごうざくら)。
相輪橖(そうりんとう)
世界平和を願い家光公の発願によってたてられた
昼食は「金谷ホテルの百年カレー」
12:10 東照宮の表参道にある「日光金谷ホテル 宮庵(ぐうあん)」で昼食
「宮庵」という店名は、放送作家の小山薫堂氏によるもので、「金谷ホテルがつくる、(東照)宮の中の庵(いおり)」という意味らしい
有名な「百年カレー」(鴨肉)をドリンクセットで注文(2,000円)
味は甘めで、期待していたほどではなくて残念…。
日光東照宮
三神庫(さんじんこ)
中には春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められている。
神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)。昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されている。中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名。
陽明門(ようめいもん) 【国宝】
日本を代表する最も美しい門で、宮中正門の名をいただいたと伝えられている。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされている。
廻廊(かいろう)【国宝】
陽明門の左右に延びる建物で、外壁には我が国最大級の花鳥の彫刻が飾られています。いずれも一枚板の透かし彫りには、極彩色がほどこされています。
奥宮に行くためには別途参拝券を購入する必要がある(520円)
眠り猫(ねむりねこ)【国宝】
牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われている。
これより奥宮に通じる。
奥宮(おくみや)/奥社
徳川家康の墓。拝殿・鋳抜門(いぬきもん)・御宝塔からなる。
・御宝塔
高さ5メートルの宝塔は、8角9段の石の上にのっている。宝塔の下には、徳川家康公の 神柩(しんきゅう) が収められている。“神柩”とは遺骸のこと。建立以来、一度も開けられていない。
神輿舎
内部には家康(中央)、秀吉(左)、頼朝(右)を祭った神輿が安置されている。天井には狩野派が描いた天人舞楽が描かれていて神輿が無い時真下で手を叩くと鳴き竜現象が起こるそう。
鳴竜(なきりゅう)
本地堂(薬師堂)の内陣天井に描かれているのが鳴竜。竜の頭の下で拍子木を打つと、天井と床が共鳴して鈴のような鳴き声に聞こえる。内部は撮影禁止。
表門を背に、右手にある上新道を進み、日光二荒山神社へ向かう
東照宮から二荒山神社へ続く参道は、生気の通り道(龍道)で強いパワーがあると言われてる。
二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)
参拝後、日光山輪王寺の家光廟大猷院へ
輪王寺大猷院(りんのうじたいゆういん)
三代将軍・家光の廟所で大猷院は家光の法名でもある。遺言により東照宮を凌ぐことのないように規模、細工とも控えめに造営された。建物は家康公を祀る東照宮の方向を向いている。
さらに階段を上ると二天門
正面左右に、持国天、広目天の二天を安置していることから二天門と名づけられた。背面には風神・雷神が配置されている。
二天門を潜り、続く石段を左手に曲がり見下ろすと、後にしてきた灯籠や水屋が見渡せる。ここからの眺めは天上界からの眺めにたとえられている。
夜叉門(やしゃもん)
霊廟への最初の入り口。正面、背面の左右柵内に「毘陀羅(びだら)」「阿跋摩羅(あばつまら)」「ケン陀羅(けんだら)」「烏摩勒伽(うまろきゃ)」の「四夜叉」を納め、霊廟の鎮護に当たっている。
唐門(からもん)
夜叉門を潜り拝殿の前、大猷院の中心に位置する。
夜叉門の先にある唐門をくぐり、拝殿に入る。
徳川家光公「御尊像」 特別公開 4月21日(水)~ 平成23年3月31日(木)
家光公360年御遠忌と世界遺産登録10周年を記念して、日光山のほとんどの堂社を造替したといわれる「家光」公の御尊像を御開帳
家光公の御位牌に参拝。
バスに乗って、「神橋(しんきょう)」へ
神橋
朱塗に映える神橋は、昔は「山菅の蛇橋」などと呼ばれ日光二荒山神社の建造物で国の重要文化財に指定されている。
板垣退助像
神橋のすぐ近くに立っている。板垣退助は戊辰戦争で官軍参謀を務めたとき、日光を戦火から守った。
神橋から坂を上ったところにある「日光金谷ホテル」
ここの売店でパンなどを買って退散!
17:00 神橋近くの飲食店で夕食
閉店近くのため、山菜そば、ゆばそばしかなく残念な食事となってしまった。
18:20頃 バスに乗ってホテルへ
中禅寺湖より先に行くバスはこれが最終。
ホテルに到着
19:00 ホテルに到着(中禅寺温泉 中禅寺金谷ホテル)
部屋はきれいでホテルの人の対応よくて満足。温泉・露天風呂あり。
自由に使ってよいラウンジ。無料のコーヒー、紅茶が用意されていたのでくつろいでしまった。夕食が物足りなくて、金谷ホテルで買ったパンをここで完食してしまった
温泉に入ったあと就寝
コメント