クロアチア(1) 成田→(ドーハ)→ザグレブ→ドブロブニク

クロアチア

成田空港を夜出発して、ドーハ乗り換えでザグレブにお昼頃到着。そのままザグレブから国内線でドブロブニクへ移動し、夕方に無事宿に到着。旧市街の街並みを歩いたり、地元のシーフード料理を食べたりして初日からクロアチアを楽しんだ。ドブロブニクは想像した以上に観光客が多かった。

クロアチア旅行概要
  • 旅行期間:2015年9月21日~2015年9月30日(7泊10日)
  • 宿泊した都市:ドブロブニク・スプリット・プリトヴィッツェ・ザグレブ
  • 旅行形態/同行者:個人旅行/女友達との2人旅
  • 旅行費用:ひとり約14万円(お土産代を除く)

旅行概要の詳細: クロアチア旅行記【概要&まとめ】

成田空港からドーハ経由でザグレブへ(カタール航空)

2015年9月21日(月) 旅行1日目

22:00 成田発 カタール航空 QR 807便でドーハへ(飛行時間:12時間15分)
出発は予定時刻より20分早くなった。

搭乗後すぐに1回目の機内食。チキンを選択。全体的に美味しかった。

2回目の機内食(朝食)はコレ。何だったかあまり覚えていないがソコソコの味だった。

(ここからドーハ時刻で表記、日本より6時間遅れ)


2015年9月22日(火) 旅行2日目

3:30 ドーハのハマド国際空港到着

ドーハの空港が新しくなってから2回目の利用。

乗り継ぎ時間は4時間あったが、友達が機内にガイドブックを忘れたため問合せをしたりしていたらあっという間に過ぎた。結局ガイドブックは見つからなかった。

ハマド国際空港(ドーハ)

空港内は全域にフリーWifiが飛んでいてネット接続は良好。足を伸ばして横になれる休憩ルームもあるので、ラウンジが使えなくても比較的快適に過ごせる。冷房がかなり強いので待ち時間が長い場合は上着があったほうがよい。

横になれる休憩ルームでは熟睡してしまう恐れがあるので目指し時計をセットするなど確実にフライト時刻に起きれるように! 私たちは帰りのフライトの待ち時間で2人そろって熟睡してしまい、乗り遅れ寸前の事態になってしまった(笑)。

7:30 ドーハ発(カタール航空 QR217便)

搭乗後に朝食。洋食のチキンソーセージ。特筆すべき味でもないがソコソコ。

クロアチアがみえてきた!

(ここからクロアチア時刻で表記、サマータイム中のため日本より7時間遅れ)

12:15 ザグレブ国際空港到着

ザグレブの空港は小さくてこじんまりとした雰囲気だった。現在新空港を建設中とのこと。

ザグレブからドブロブニクへ(クロアチア航空)

ザグレブに到着してから次のドブロブニク行きの飛行機に乗るまでの乗り継ぎ時間がが2時間半。ザグレブ到着が遅れて乗れなくなるのが心配だったが、ザグレブには定刻通りに到着したので余裕だった。ザグレブ空港は小さいので、迷うこともなく乗り継ぎには30分もあれば余裕。

14:45 ザグレブ発
クロアチア航空662便にてドブロブニクへ(約1時間)。日本人観光客も結構乗っていた。

ザグレブは晴天で20℃を超える暑さだった。天気予報ではかなり寒いとのことだったのでダウンやカイロなどを持参してきたが、この気温では全く必要がなかった(後日寒い日があったので結果的にはダウンやカイロは役立ったが)。

わずか1時間のフライトなので、機内では水が1杯提供されただけだった。

15:40 ドブロブニク着

空港シャトルバスで旧市街へ移動

ドブロブニクの宿泊先は旧市街のピレ門近くなので、シャトルバスに乗ってピレ門前まで行くことにした。シャトルバスは「空港-旧市街(ピレ門前)-ドブロブニク中央バスターミナル(グルージュ港)」間を定期運行している。

シャトルバスのチケット売り場は、到着ゲートを出てすぐ右側にあるアトラス社(Atlas)の窓口で購入。すでに行列ができていた。

シャトルバスのチケット代は片道40クーナ(または6ユーロ)。タクシーだと旧市街まで250~300クーナ。

シャトルバス乗り場

チケットを購入するのが遅かったため、満員でシャトルバスに乗ることができず次のシャトルバスを待つことになった。20分おきくらいの間隔で運行されているらしい。

20分位待って次のシャトルバスが来た!

空港から旧市街(ピレ門前)までの所要時間は約30分程度とのことだったが、道が混んでいて1時間近くかかった。

ホテルに到着

17:30 旧市街のピレ門前で下車

正面に見えるのが旧市街入口のピレ門。ものすごい観光客で賑わっていた。

宿泊するアパートは旧市街の中にあるのでピレ門をくぐって旧市街へ

宿泊先はピレ門から歩いて5分もかからないところにあり立地抜群だった。

左側のドアが宿泊先のアパート入口。細い路地にあり少しわかりにくかったが、道にいたおばさんにきいたら教えてくれて無事に辿り着くことができた。

アパートに着くとオーナーのおばさんが待っていてくれて、部屋に案内してくれた。簡単な観光案内などもしてくれて親切だった。

ドブロブニクの宿泊先
アンジェラス アパートメンツ(Angelus Apartments)
ピレ門から徒歩ですぐの城壁内にあり観光にすごく便利だった。ちょっと狭かったが清潔感があってかわいらしい部屋だった。オーナーのおばさんも親切で、チェックアウト後も無料で荷物を預かってくれた。

今回の旅行で一番狭い部屋だったが、すべてが隅々まで清潔だったので快適に過ごせた。

部屋の窓からは劇場がみえた。

部屋にポットなどはなかったが、共同キッチンを自由に使うことができたので便利だった。

ドブロブニクの宿泊事情

旧市街徒歩圏内にあるホテルは「ヒルトンインペリアル」など数少ない。大型ホテルはピレ門から路線バスで10~20分のところにあるラパッド(Lapad)地区に集中している。

旧市街には「SOBE(ソベ)」や「APARTMAN(アパルトマン)」と呼ばれるアパートメントタイプの宿泊施設がたくさんある。今回私たちが泊まったのもこのタイプ。普通の民家の一室を宿泊施設に改造したような感じで、各部屋に鍵、トイレやシャワーはついているが、受付やエレベーターはないことが多い。ホテルとは一味違って旧市街に暮らしているように泊まれる。

旧市街のアパートメントを見る(Booking.com)

旧市街を散策

外はまだ明るかったので旧市街を少し散策足

ドゥブロヴニクの旧市街は1979年に世界遺産に登録され、「アドリア海の真珠」とも謳われる美しい町並みを誇る。

路地にはこんな感じでレストランやカフェがたくさんあった。

メイン通りである「プラッツァ通り」。想像以上に観光客がいて驚いた!

プラッツァ通り。手前がピレ門側で、まっすぐ行くと旧港。旧港までは5分もかからないくらいの距離。旧市街はそれほど広くないので徒歩で十分散策できる。

広場にあるカフェはほぼ満席。欧米人は外が大好き!

KONZUM(コンズム)」というクロアチアに7,000店舗以上もあるスーパーマーケット。旧市街にあるコンズムは小さいながらも一通りのものが揃っていた。水やバナナを購入。

生ガキの有名店で夕食&カフェ

旧市街にある「カメニツェ(Kamenice)」というレストランで夕食。生牡蠣の有名店。日本のガイドブックに載っているので日本人も多かった。

満席で行列に10分位並んで席に座ることができた。かなり暗くて食事の内容がよく見えないくらいだった。

生牡蠣は日本のに比べるとずいぶんと薄っぺらかった。私は牡蠣は苦手なので食べなかった。これは友達が注文したもの。1ピース単位で注文できる。味は普通だった模様。

好物のフレンチフライはとりあえず注文。

イカの唐揚げ(カラマリ)。美味しかったが2人でも多いくらいの量だった。

エビのリゾット。ご飯の硬さ加減もほどよくて美味しかった。これも量は多めだった。

このお店は生牡蠣のほかにムール貝も有名だが、ムール貝は一つ頼むとお皿にたくさんのってくるので頼まなかった(私がムール貝嫌いなため)。魚介類が好きな人だったら、このお店では生牡蠣とムール貝を頼むのがよいと思う。

お会計は、上記の食事+水で200クーナ(約3,800円)。ドブロブニクのレストランとしてはリーズナブルなほう。中欧は物価が安いイメージがあるが、ドブロブニクは観光地価格でどこもそれなりの値段だった。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

夕食後は夜の旧市街を少しブラブラしてみた足

夜9時でも外にはまだたくさんの観光客がいた。治安はかなりよいと感じた。

プラッツァ通りを最後まで行くと旧港がある。

広場で寝ている猫。ドブロブニクには猫がたくさんいた。

その後、市庁舎の1階にある「グラツカ カヴァナ(Gradska Kavana)」というカフェへ。ここもガイドブックにも紹介されている有名店で地元でも人気らしい。

ガイドブックに紹介されているページ

外のテラス席で飲食している人ばかりだったが、少し肌寒かったので店内の席へ

ケーキとコーヒーを注文。美味しくて、お店の雰囲気も店員さんの対応もとてもよかった。

コーヒー1杯とケーキ1個で55クーナ(約1,000円)。

宿泊先が旧市街だと夜遅くまでカフェなどで楽しめるので、旧市街に泊まったのは正解だった。ゆっくりとお茶をしたあとは、アパートに戻りクロアチア初日が終了。

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