クロアチア(6) プリトヴィッツェ湖群国立公園ハイキング

クロアチア

プリトヴィッツェ湖群国立公園は「世界で最も美しい滝がある場所」などとしてよく紹介されており、そんな美しい景色のハイキングはこの旅行のハイライトとなる予定だった。

しかし、運が悪いことに1日中雨降りの天気にあたってしまい写真を撮るのもやっとだった。楽しくハイキングをするどころではなく、カッパを着て傘をさしながらの修行のようなハイキングとなってしまった。

クロアチア旅行概要
  • 旅行期間:2015年9月21日~9月30日
  • 宿泊都市:ドブロブニク・スプリット・プリトヴィッツェ・ザグレブ
  • 旅行形態/同行者:個人旅行/女友達との2人旅
  • 旅行費用:ひとり約14万円(お土産代を除く)

旅行概要の詳細: クロアチア旅行記【概要&まとめ】
前の記事:スプリット観光&バスでプリトヴィッツェへ

2015年9月27日(日)曇り雨

7:30 ホテルのレストランで朝食

こじんまりとしたビュッフェでハム、チーズ、ベーコン、ウィンナー、卵料理、シリアル、パン、ヨーグルト、ケーキ、フルーツなどがあった。野菜類はなかった。

プリトヴィッツェのホテル
ホテル・プリトヴィッツェ
国立公園内にあるホテルなので公園入り口まで歩いてすぐの立地でハイキングに便利だった。wifiは共有エリアのみと書かれていたが部屋でも普通に使えた。館内のレストランはメニュー豊富で手頃な値段だった。フロントではバスの時刻表などもらえた。

ホテルの外観

プリトヴィツェ湖群国立公園ハイキング

プリトヴィツェ湖群国立公園(Plitvicka jezera)とは?
大小16の湖と92の滝がエメラルドグリーンの幻想的な景観を作り出しており、1979年にユネスコの世界遺産に登録された。16の湖は、山間から流れ出てくる水が標高636mから503mまで、およそ8kmにわたって南北方向に流れる中で形成されており、上流の湖群と下流の湖群がある。湖群は紺碧、紺青、灰色など、目を見張るような色合いをもつ。水の色はミネラルや有機物の量、あるいは日照の角度などによって絶え間なく変化する。

公園内のハイキングマップ・歩いたコース

STはバスの停留所で、Pは遊覧船乗り場を表す。今回私たちが歩いたのは上湖群と下湖群の両方をまわる所要時間5~6時間のコース。ザグレブから日帰りで訪れる場合には下湖群を約3時間でまわるコースが一般的。
Plitvicka jezera

<歩いたコース>
ST2 ⇒(バス)⇒ ST3 ⇒(徒歩)⇒ P2 ⇒(船)⇒ P3 ⇒(徒歩)⇒ ST1 ⇒(バス)⇒ ST2

公園内ハイキング

9:00 ホテルを出発
ホテルから公園の入口2までは歩いて5分もかからないくらいの距離で便利だった。

まずは入口で入場券を購入(110クーナ)。クレジットカードOK。入場券は一度も提示を求められることはなかった。

まずST2⇒ST3までバスで行く予定だったが、間違えてST2⇒ST1まで30分ほど歩いてしまった。初っ端から無駄に体力をつかってしまった。

ST1⇒ST2へエコロジーバスで戻り、ハイキングスタート!

ST2⇒ST3へエコロジーバスで移動

エコロジーバスの外観

朝早かったのでバスに乗っている人はあまりいなかった。

バスを降りるとST3に到着。ここからハイキングスタート! 船着き場(P2)へ向かう。

公園内にはあちこちにハイキングコースの標識が設置されているので迷うことはない。

雨がポツポツ降り始めてきて空がかなり暗くなってきた。

バギーで子供を連れている家族もいた。遊歩道が整備されているので歩きやすい。

歩いていると次々に滝が表れた。

深いエメラルドグリーンの水。

約2時間歩いてP2(遊覧船乗り場)へ到着

湖の水は澄んでいて魚が泳いでいるのがくっきりとみた。

遊覧船に乗るには行列ができていて、最初のには満員で乗れなかった。15分位待って次のに乗った。

遊覧船は満席。雨が降っていてかなり寒かった。

約10分でP3に到着

P3(遊覧船乗り場)はものすごい行列ができていた。

ここでお昼休憩。晴れていたら外のベンチで食べれるがこの雨なのでレストラン内へ。

ロッジ風のレストランでランチ休憩。

ここにはきれいなトイレもあった。

13:50 ハイキング再開。ここからは下湖畔エリア。

カルスト地形の「シュプリャラ洞窟」。中へ入ることもできるらしいが、雨でそんな余裕もなく写真を撮るのがやっとだった。

落差78mの「大滝」は園内最大の滝。

この景色はガイドブックなどの写真によく使われる場所。

上から滝と遊歩道を見渡したところ。

雨の中、傘とカッパでみんな黙々と歩いていた。

15:30 ST1に到着。ハイキング終了!

エコロジーバスでST2へ行き、ホテルへ戻った。

夕食

いったんホテルに戻って少し休んだ後、ホテル近くの「ポヤナ」というレストランへ

ここはセルフサービス式のレストラン。隣にカフェもあったが満席で座れなかった。

スープを飲みながら休憩。

夕食は前日と同じくホテルのレストランにて

名物の地元産のマスのグリルを注文。魚丸ごとはあまり得意ではないが食べやすかった。サラダもついて80クーナ(約1,500円)。

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