夕方までドブロブニクの観光を楽しむ予定だったが、お昼前から激しい雷雨になり観光どころではなくなってしまった(泣)。そんな雨の中、夕方には高速フェリーでドブロブニクからスプリットへ移動した。
- 旅行期間:2015年9月21日~9月30日(7泊10日)
- 宿泊した都市:ドブロブニク・スプリット・プリトヴィッツェ・ザグレブ
- 旅行形態/同行者:個人旅行/女友達との2人旅
- 旅行費用:ひとり約14万円(お土産代を除く)
朝の旧市街を散策&朝食
2015年9月24日(木)
7:30 起床
ピレ門から徒歩ですぐの城壁内にあり観光にすごく便利だった。ちょっと狭かったが清潔感があってかわいらしい部屋だった。オーナーのおばさんも親切で、チェックアウト後も無料で荷物を預かってくれた。
8時過ぎ 朝の旧市街を散策&朝食の買い出しに出発!
旧市街の石畳を掃除する清掃車。石畳がピカピカなのはこれのおかげ。
ルジャ広場(Luza Square)
プラツァ通りを真っすぐ歩いて行ってぶつかる広場。一角にある鐘楼の壁面の時計は、毎時30分ごとに鐘が鳴る。
まだ人通りが少なく静かな雰囲気。
旧港(Old Port)
今にも雨が降りそうなお天気。ベンチに座ったりして少し休憩。
前日に引き続き港にはネコが何匹かいた。餌をもらって朝ごはんを食べていた。
総督邸(Lector’s Palace)
ルジャ広場に面して建っている石造りの建物。ここの前に猫がたくさんいた!
おじさんのほうに集まるネコたち
猫にごはんを与えるおじさんだった。
キャットフードに鳩も群がっていた。
総督邸の入り口でじっと座っている猫が2匹。
中には入らずおとなしく入口で待っている猫。
パン屋「mlinar」で朝食購入
プラツァ通りにあり、早朝から夜遅くまでオープンしている便利なお店。
パンの種類も豊富。指さし注文でOK。
9:00 アパートに戻って朝食。日本の美味しいパン屋には劣るが、普通に美味しいレベルのパンだった。
旧市街散策&豪雨でカフェに避難
朝食後パッキングなどを済ませて11時頃チェックアウト。フェリーの出発時間は夕方4時なので、スーツケースを預かってもらい旧市街へ出かけた。小雨がポツポツと降っていたのでお土産屋を覗いたりしながらブラブラと旧市街を散策
はじめはこんな感じの曇り空だったが…。
旧港のベンチで休んでいたら突然大粒の雨が降ってきた!
みんな雨宿り。暴風雨といった感じなので折り畳み傘では全然ダメ。
普通の雨ではなくて豪雨!
とりあえず室内へ避難しようと思って、初日に訪れたカフェ「グラツカ カヴァナ」へ行ったが満席で入れず…。
豪雨で身動きがとれず店の前で待っていたら席が空いたらしくて中へ案内してもらえた。ここのお店の人はみんな親切で対応がよかった。
ドリンクメニュー。コーヒー1杯20クーナ前後(約400円)。スプリットやザグレブでは10クーナ前後だったので、他の都市に比べるとドブロブニクは物価が高い。
コーヒーでほっと一息。外に出られる状況ではないのでここでしばらく雨宿り。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
スプリットへ行くため16時発の高速船を予約していたが、この荒れた天気では欠航の可能性が高いと考え、運行状況を確認するため観光案内所へ。もし欠航だったら、バスでの移動に変更しなければならない。
噴水近くの観光案内所に行き、高速船のことを尋ねたらフェリー会社に電話して確認してくれた。高速船は時間通り出港するとの確認がとれたので、とりあえず一安心
路線バスでピレ門前から港へ移動
アパートへ戻り、スーツケースを取ってフェリー乗り場へ
この雨なのでタクシーでフェリー乗り場へ行こうとしたが、アパートのおばさんがやたらと路線バス(市バス)を勧めてくるので大雨の中、路線バスで行くことにした。
前回のサントリーニ島旅行で大雨に遭い大変な思いをしたので、今回は100均のレインコートを持参。横殴りの雨だったのでレインコートがすごく役立った。レインコートは後日訪れたプリトヴィッツェでも役に立った。100均の薄っぺらいやつでもよいので海外旅行の際にはとりあえずレインコートは持っていったほうがよい。
(ここからしばらくは大雨の中の移動で、写真を撮っている状況ではなかったので写真なし)
バスのチケットをピレ門近くのキオスクで購入。クロアチアにはTisak(ティサック)と書かれたキオスク(売店)があちこちにあり、ここでバスのチケットを購入できる。バスチケットはキオスクで買うと12クーナ、運転手から買うと15クーナ。
乗車時にこのチケットを機械に通す。
路線バスの本数は多いので、少し待ったらバスがきた。満員だったが何とか乗ることができた。しかし問題は港で降りれるかということ。港は終点ではないので途中で降りなければならない。満員だったので運転手に教えてもらうこともできず、外の景色もほとんど見えないのでどこで降りたらよいのかわからない状況だった。
そんな中、車内から日本語が聞こえてきたので周囲をみるとすぐ横に日本人の青年2人がいた。港で降りたいことを話すと、港に着いたら教えてくれるということになったので一安心。よく喋って親切な若者だった。
バスに乗って15分位で港に到着。無事にバスを降りることができた。バス停から100メートル位歩くと港がみえてきた。風は強かったが先ほどに比べると雨はずいぶんと弱くなっていた。
港に泊まっているのが乗る予定の高速船。
ドブロブニク⇒スプリット(高速船)
今回利用したのは「MB Kapetan Luka TP」という会社のフェリー。
ドブロヴニク発で、ミルナ島、フヴァル島、コルチュラ島などを経てスプリットへ到着する。
上記時刻表は9月のもの。9月は毎日運行。季節によって異なるので詳細はWebで確認を!
⇒高速船時刻表(Webサイト)
私たちはインターネットでひとり180クーナ(約3,500円)で購入した。
⇒高速船チケット購入(Webサイト)
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
15:30 乗船開始(出港30分前)。たくさんの人が集まってきた。
16:00 ドブロブニクを出港
スーツケースは専用の置き場があった。
席は全席自由席なので早い者勝ち。船内にはドリンクとスナックを売っている売店があった。
船内の様子。ほぼ満席。
海は荒れていてかなり揺れたが、酔い止めを飲んだので何とか大丈夫だった。
窓からみた海の様子。きれいな景色が楽しめるはずだったのに残念…。
途中の島に到着。ここで降りる人もいればここから乗ってくる人もいる。
20:15 スプリットに到着
歩いて宿泊先のアパートへ
本来なら10分位で着くはずだったが、道を間違えて行ったり来たりしてしまい結局30分近くかかって宿泊先のアパートに到着。港から旧市街はすぐで、この時間でも明かりがついていて人通りもあったので危険は感じなかった。
宿泊先に到着&夕食
フェリーの到着時間を連絡してあったので、入口前で管理人のおばさんが待っていた。
旧市街まで歩いて5分もかからない立地で、バスターミナルやフェリー乗り場にも近くて便利だった。部屋は広くて、キッチンや洗濯機もついていた。
リビングダイニング
キッチン
寝室
トイレ、シャワー、洗面台。洗濯機もついていた。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
おばさんからチェックアウトの仕方や観光案内などの説明をしてもらったあと夕食へ
アパートすぐ近くにリーズナブルで美味しいビストロがあるというのでそこへ行ってみた。
おしゃれなお店で店員さんの感じもよかった。
お店のオススメのメニューを注文。
パスタ&ミートボール。味は問題なかったがパスタがぬるくてイマイチだった。
肉料理&ライス。そこそこの味だった。
どちらもボリュームがすごくて全部は食べれなかったが、デザートを勧められたのでケーキとコーヒーを注文。
すごい大きいのがでてきて驚いた。写真ではわかりにくいがかなりの大きさ。
ココナッツケーキも大きかった。
結局ケーキも全部食べること出来ず…。
会計は全部で220クーナ(4,200円)だった。
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