この日も終日イスタンブール観光。朝からアヤソフィア、地下宮殿、グランド・バザール、エジプシャン・バザール、ブルーモスクへ行き、一日で一通りの見どころを堪能した。
- 旅行期間:2013年3月12日 ~3月24日
- サフランボル→カッパドキア→パムッカレ→エフェス→イスタンブール
- 旅行形態:母親(シニア)との2人旅
- かかった費用:(ドバイ・アブダビと合わせて)ひとり約22万円
2013年3月22日(金)
今回の旅行では天気に恵まれてきたが、この日は雨が降ったりやんだりでとても寒い1日だった。
8:00 ホテル近くのパン屋さんでパン購入。地元の学生などで混雑。
部屋で朝食。
9:00 ホテルを出発
イスタンブールは春になるとチューリップがいたる所で咲くらしい。
スルタンアフメットモスク(ブルーモスク)
ブルーモスクの内部を見学しようと思ったが、お祈りの時間で閉鎖中だった。
アヤソフィア(ハギア・ソフィア大聖堂)
アヤソフィア博物館は、キリスト教とイスラム教の両文化を包含する博物館として、モザイク文化都市イスタンブールを代表する建築物。「ビザンチン建築の最高傑作」として名高い。
行列に並んで入場券を購入。入場料25TL(約1,400円)。
アヤソフィアの内部へ。
アヤソフィアのシンボル「内陣のドーム」。高さ56m、直径31mで18階建てのビルの高さに相当する。
半円ドームに描かれている「聖母子のモザイク」。幼いイエスを膝に抱く聖母マリアが描かれている。
教会内で熟睡しているネコ発見!
「湿った支柱」。穴に親指を入れたまま手を一回転できると願いごとが叶うといわれている。
石畳の坂を上って2階のギャラリーへ。
柱の上部の装飾も見事!
アヤソフィアを出たあとはすぐ近くにある「地下宮殿」へ
地下宮殿
ビザンチン帝国時代から続く地下貯水池。黒海に近い水源から19キロかけて水が運びこまれ、ここからアヤソフィアやトプカプ宮殿などに供給されていたのだとか。ローマ時代から残る、何本ものコリント式やイオニア式の柱がオレンジ色の照明でほのかにライトアップされている様が宮殿を思わせる。
入口はちょっとわかりにくいところにある。
入場料は10TL(約560円)。
上から水滴がしたたり落ちていて、暗闇の中にライトアップされた柱がたくさん続いていて神秘的な雰囲気。柱は全て高さ9メートルで、4メートルおきに28本並んでおり、これが12列あるので全部で336本。
水面に浮かぶ柱の足元には水が張っており魚が泳いでいる。
奥まで歩いて行くと「メデューサの顔」がある。柱の土台部分にメデューサの顔が一つは横向きで、もう一つは上下逆さに置かれている。メデューサとは、ギリシア神話に登場する見た者を石に変えるという魔物。なぜここにメデューサがあるのかはわかっていない。
ブルーモスク
地下宮殿を出たあとは再びブルーモスクへ
朝方降っていた雨は止んだが曇り空。
ブルーモスクと猫!
ドレスコード。スカーフを持っていない人は借りることもできる。
またお祈りの時間に当たってしまい、内部には入れなかった
勝手にカバンにのってきて寝てしまう猫がいた。
高台から撮影したブルーモスク
チューリップ
続いては、グランドバザールへ。
グランドバザール
グランド・バザールの入り口。グランド・バザールの入り口は複数ある。
たくさんのお店が立ち並ぶ。
グランド・バザール内にある両替所の交換レートは街中よりも少しよかった。
特別買いたいものはなかったので、ざっと見みながらグランド・バザールを通り抜けエジプシャン・バザールへ
エジプシャン・バザール
左側のモスクは「イェニ・ジャミイ」。この右側がエジプシャン・バザール。
グランド・バザールに比べると地元の人で賑わっている。
香辛料のお店が多い。
エジプシャン・バザール前の広場には鳩がいっぱい。
チキンケバブ&焼きトウモロコシ
お昼はチキンケバブを買って海沿いのベンチで。
屋台の「焼きトウモロコシ」を買ってみた。
これが驚くほどにマズかった。見かけは日本のトウモロコシと似ているが、ジューシーさが全くない!!
道ばたで売っていた飴。練ったのを棒に巻きつける。色がかなりキツイ。
ブルーモスク見学
続いては、この日3回目のブルーモスクへ。
ようやく中に入れた!!
前回来たときは夜だったのですいていたが、このときは15時位だったので観光客で大混雑していた。
疲れたのでホテルへ。途中に空港シャトルバスが1人12TL(約680円)という看板を見つけたので、翌日空港まで行くのに手配をした。
ホテルで一休みしてから夕食へ。前日行ったホテル近くのロカンタ(食堂)で食べることにした。
地元のロカンタで夕食
スープと煮込み料理。
トルコ旅行中にたくさん飲んだチャイもこれで最後。
翌日はいよいよ帰国。
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