北京(3)天壇公園・天安門広場・紫禁城・景山公園

北京

クラブツーリズムのツアー「【ANA・JAL/羽田発着】5つ星ホテルに3連泊 パンダにも会える充実の観光!北京4日間」の3日目。この日は朝から「天壇公園」「天安門広場」「紫禁城」「景山公園」と盛りだくさんに観光した。1日中ものすごい暑さでかなり体力を消耗した。

◆◇旅行3日目:2011年7月3日(日)◇◆

天壇公園

6:10 朝食
前日同様すでにたくさんの人で大混雑。料理は前日とほぼ同じでイマイチ。店員が少なくてサービスがあまり行き届いていなかった。

7:30 ロビーに集合して出発。まず最初は「天壇公園」へ

7:50 天壇公園(世界遺産)到着
この時間ですでにかなり日差しが強くて暑かった。

天壇公園は、庶民の広場で、早朝から体操をしたりトランプや碁をしたりして楽しんでいる人も多かった。

みんなで楽しそうにダンス(?)

この中は掛け軸店で、店内には絵や書の掛け軸がたくさんあった。とても有名(らしい)先生が掛け軸の書を書く実演などをみたあと20分程のお買い物タイム。

祈年殿

天壇でもっとも有名とされる建造物の一つで、天安門や紫禁城とともに北京のシンボル的存在とされる。祈年殿では皇帝が正月の上辛五穀豊穣を祈りを捧げた。祈年殿は直径32m、高さ38m、25本の柱に支えられる祭壇で現存する中国最大の祭壇。中国建築史上重要な建造物とされる。木造で宝頂は金メッキがなされている。屋根は瑠璃瓦葺きの三層になっており、明の時代には上から青、黄、緑となっていたが1751年にすべて青色に変えられた。ちなみに、1889年落雷により一度消失しているが、1906年に再建されている。(Wikipedia)

祈年殿内部
四季を象徴する4本の柱と12ヶ月を象徴する赤い12本の柱があり、梁・棟木は使用されていない
  

九龍柏(きゅうりゅうはく)
樹齢500年を超える。9匹の龍が空へ昇るように見える。

皇穹宇(こうきゅうう)
皇帝が園丘壇で冬至に祭典儀式を行う時に使用した、先祖の位牌を安置し、祀った円錐形の建物。

圜丘壇(えんきゅうだん)
皇帝が天を祭るための儀式を執り行う場所。白玉造りの円形3層建築で、欄干や階段などが陰陽思想でいう最大の陽数である9や、その倍数で構成されている。

奥にみえるのが圜丘壇

圜丘壇の上から撮影したところ
圜丘と皇穹宇、祈年殿が直線上に並んでいる。

天心石(てんしんせき)
圜丘壇の最上層の中央にある円形石。天皇がその年の出来事を天に報告した声は天の声とされた。

民芸店へ立ち寄り&上海料理の昼食

10:00 天壇公園を出て、民芸店へ

10:30 「和合民芸」到着

真珠クリームの説明を聞かされたあと民芸品売り場へ誘導され、まんまと真珠クリームを購入してしまった。

12:30 上海料理の昼食

比較的まともな料理だった。

昼食後は天安門広場へ

天安門広場

13:30 天安門広場到着。ものすごい暑さたらーっ (汗)

日影が何もない広場をひたすら歩くのはキツかったがまん顔

広場をまっすぐ進むと天安門(右)が見えてきた。左にあるのは共産党90周年記念オブジェ。

天安門には毛沢東の肖像画が掲げてある

地下道を通って天安門へ

天安門を入るとかつての紫禁城(今は故宮博物院)がある

故宮(紫禁城)
北京の旧市内のほぼ中央を占める紫禁城のことで、明・清時代の古い宮城ゆえに故宮と呼ばれ、約490年間、24人の皇帝の居城となった。

故宮は南北960m、東西760m(約72万m2、東京の皇居は約22万m2)で、高さ10mの厚い城壁に囲まれ、四面に各1門、四隅に角楼を設け、その外に幅50m余の堀をめぐらしている。この中に9000近くの部屋があり、明代では9000人の宮女、宦官10万人が住んでいたといわれる。
故宮の四面に城門があり、南の午門は現在、参観者の入り口であり、北の神武門は出口となっている。

故宮には、南北に通る中軸線に沿って宮殿建築が配置され、左右対称につくられている。赤い壁に黄釉の瓦をいただき、柱や梁の表面は文様や彫刻で埋められ、きらびやかである。

故宮は前朝と後寝のニつの部分に分かれる。前朝は太和殿、中和殿、保和殿を中心とし、左右に文華殿、武英殿を配している。ここは皇帝が国家の行事を行ない、政治活動をする場所である。後寝は乾清宮、交泰殿、坤寧宮、東西六宮、御花園を中心とし、東側に奉先殿、皇極殿、西側に養心殿、雨花閣、慈寧宮などを配している。ここは皇帝と后妃たちが居住し、宗教活動を行ない、日常の政務を取り扱う場所である。建築面積が延ベ16万3千平方メートルに達する宮殿建築群はうまく配置され、整然としている。その一つ一つの建物は封建的礼制によって建てられ、封建帝王の最高至上の権威を現わすものである。このため昔は、民衆が紫禁城(故宮)に近づくことは許されなかった。

故宮の門にはひとつづつ名前がつけられていて、ここは参観者の入り口の「午門(ごもん)」

午門を抜けると紫禁城の内部へ

国内外からの観光客で溢れかえっている

太和殿
故宮の中で一番大きな宮殿で、皇帝の即位、結婚から皇后の冊立、皇帝の誕生日、科挙の成績発表、大将の出征、毎年の春節や冬至節などまで、重大な行事が行なわれた場所である。

中和殿
皇帝が太和殿に赴いて行事を行なう前に休息をとったり、執事の官員の朝拝を受ける場所。

30分程の自由行動。とにかく暑いため水分補給をしたり、室内の展示物を見たり…。

   

15:30 故宮を出て景山公園へ

後ろを振り向くと「故宮博物院」の看板が。正面みたいだけどここは裏門。

通りを渡るとすぐに景山公園へ到着

景山公園

景山公園(けいざんこうえん)は、中国の北京市内にある人工の山を中心とした公園である。

明・清代の皇帝の庭園となった山で、明代に紫禁城を作ったとき、元の宮殿であった延春閣の跡地に、堀を掘った時の残土で五つの峰を形成する形に作られた。紫禁城に殺気が入ることを防ぐために、紫禁城の真北に作られたと言われている。これは背山面水という風水の考え方を実現したものである。民国時代に景山は公園化された。

現在は故宮博物院のすぐ北にある。山頂の堂(万春亭)からの故宮の展望は素晴らしい。

ここで約30分間の自由時間。半分くらいの人が山頂まで登っていた。私たちは暑さに負けて、山頂へは行かずにベンチで休憩。アイスを食べて少し楽になった。

バスで「王府井」へ移動

王府井

16:30 王府井 到着

王府井(ワンフーチン)とは、北京中心部東城区にある繁華街。巨大デパートや飲食店が立ち並び一帯は歩行者天国になっている。

日本人には、「北京の銀座」と呼ばれることもあり、また西洋人からは、ここに居住していた、オーストラリア人の新聞記者の、G.E.モリソン(彼の旧蔵書は東京の東洋文庫の基礎となった。)の名をとって「モリソン・ストリート」と呼ばれたこともある。市場(かつての東安市場、現在の新東安市場)、百貨店(北京百貨公司)、ホテル(北京飯店)、書店、飲食店などがこの通りに面して建ち、北京の町のほぼ中央にあり、故宮、北京駅、外国人居留地区などからも近いところから、特に20世紀に入ってから商店街として賑わいだした。

王府井では約1時間の自由行動

歩行者天国になっている

暑さで疲れたため涼しいデパートへ直行

香港スイーツの「満記甜品」があったので中に入り休憩。

冷たいものを食べてだいぶ体力回復。美味しくて大満足
 

夕食&スーパーで買い物

18:15 夕食は「天津百餃園」にて餃子料理

次から次へと餃子がでてきた。みんなすごい勢いで食べていた。

ホテル到着後、スーパー(イトーヨーカ堂)へ

ホテルの人に聞いたら歩くと30分かかると言われ、歩くと言ったら驚かれたが歩いていくことに。

20:00 ホテルから歩いて約15分でイトーヨーカ堂に到着。思ったより近かった。

店内を観察したあと、お茶を購入して買ってホテルへ戻った。
お茶を売っていた素朴な若い女の子が一生懸命だったので、必要以上にやたらとたくさんのお茶を買ってしまった。が、帰国後飲んでみるとイマイチのものばかりだった(泣)。

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