ハノイ(3)ハロン湾クルーズ1泊2日ツアー(1日目)

ハノイ

ハノイを訪れたら必見の世界遺産ハロン湾。日帰りツアーで行く人も多いが、今回は「ハロン湾の1泊2日クルーズツアー」に参加した。船内の客室はきれいで、料理もおいしく、ゆっくりと過ごすことができた。

ハノイ旅行概要
  • 2014年12月6日~15日
  • バッチャン村・ハロン湾・タムコック
  • 個人旅行/母親(シニア)と2人旅
  • 費用:約10万円/人(お土産代除く)

ハロン湾クルーズツアー

今回参加したツアーは1泊2日の「ギャラクシー プレミアム クルージズ(Galaxy Premium Cruises)(4つ星)」。

英語ガイド、食事込み、ツインルーム利用で1人140ドル(約18,000円)だった。ツアーは満足の内容だったが、せっかくハロン湾まで来たのでもう少し豪華なのでもよかったと参加後に思った。

ハロン湾クルーズの料金

日帰りクルーズは現地旅行会社の安いツアーだと6,000円程度からある。送迎車が豪華だったり、日本語ガイドだったりするともう少し高くなり1人1~2万円となる。

1泊2日ツアーは1人1万円以下の安いツアーもあれば5万円以上する豪華客船ツアーもある。値段の違いは、部屋の豪華さや食事の質・量などであり、訪れる場所はどのツアーもほとんど同じらしい。

貧乏旅行でない限りはせっかくハロン湾まで行ったらある程度のランクのツアーに参加するのがよいのではないかと個人的には思う。

宿泊するツアー

ハロン湾はハノイ市内から車で約3時間半かかるので、朝ホテルを出発しても着くのはお昼頃になってしまう。日帰りツアーだとハロン湾にいるのは3時間程度で、大半は移動時間になってしまうのでできれば1泊以上するのがオススメである(ハロン湾近くのホテルに宿泊 or 船上に宿泊)。ホテルの人は2泊もオススメだと言っていた。

宿泊ツアーだと、船上から「水平線に沈む夕日」や「降り注ぐ満点の星空」を見ることもできる。今回は終日どんよりとした天気だったので、残念ながら夕日などは見れなかった。

また、私はかなり船酔いしやすいタイプだが、酔い止めを飲まなくても全く船酔いしなかった。クルーズといっても、とてもゆっくりした速度ですすむので船酔いの心配はしなくても大丈夫だと思う。

人気のハロン湾クルーズ

1泊2日または2泊3日クルーズ
圧倒的に人気なのは以下のクルーズ!

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日帰りツアー

宿泊するほどのゆとりがないという場合にはハロン湾の日帰りツアーがおすすめ!

ハノイ市内~ハロン湾までは片道約4時間かかってしまうが、こちらのツアーは高速道路を利用して移動時間を2時間も短縮できる。
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世界遺産ハロン湾と、美しい陶磁器づくりが盛んなバッチャン村を1日で楽しめる大満足な日帰りツアー
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ハノイ市内からハロン湾へ(バス)

7:00 朝食
ホテルのビュッフェ。毎日少しずつメニューが変わって野菜も多くてなかなか美味しかった。この他にフォーや卵料理も食べることができた。

 ハノイで泊まったホテル 
アルティザン レイクビュー ホテル(Artisan Lakeview Hotel)
旧市街から近くてどこに行くのにも便利な立地で、スタッフがみんなとても親切だった。朝食バイキングがついてお値段もお手頃!
オススメ度 star2 star2 star2 star2 star2

8:00 ホテルロビーでツアーのお迎え待ち

小規模なホテルだが、掃除が行き届いてきれいだった。フロント1人とドアマン1人が24時間体制でいる。

8:20頃にツアーの添乗員が迎えにきて、マイクロバスに乗ってハロン湾へバス

このバスに乗ってハロン湾へ

途中お土産屋で約40分休憩。お菓子なども売られていたが全体的に相場よりもかなり高めだったので、よほどの緊急性がない限りここでは買わない方がよい。

ツアー参加者の出身国はシンガポール、マレーシア、フランス、オランダで全部で約15人。日本人は他にいなかった。2人参加が私たちを含めて3組、1人参加の女性が1名、あと1組は10名位の大家族だった。年齢層は20代~70代まで様々だった。

ハロン湾に到着!

12:00頃 ハロン湾に到着
まず小型ボート乗って、クルーズ船まで移動する。小型ボートでは救命胴衣着用。

参加メンバーたち。老若男女。

港近くにはたくさんのクルーズ船。

これが今回泊まったクルーズ船。外観は少し古いが、中は改装されていてキレイだった。

客室にチェックイン&昼食

まずは食堂でウェルカムドリンクを飲んで、キャプテンからの挨拶。

その後部屋にチェックイン

部屋は狭いものの清潔で、窓からはハロン湾が一望できた!

シャワー・トイレも各部屋にあり、きれいだった。
  

3階のデッキではチェアーで横になったりして自由にくつろぐことができる。参加人数が多くなかったので、解放感があってよかった。天気がよければ言うことなしだったが…。

ハロン湾には多数の島々が点在し、「海の桂林」とも呼ばれ、奇妙な形の岩が幾重にも延びていく景色は水墨画のようである。

冬のハロン湾はドンヨリと曇っていることが多いとの情報だったが、見事その通りだった。サンセットがみれなかったのは残念だったが、かえってハロン湾らしくてよかったのかもしれない。

13:15 昼食
4人で1テーブルに座り、大皿料理が次々と運ばれてきた。味付けもよくてまあまあの内容だった。

昼食後は自由時間だったので、デッキでハロン湾の景色を楽しんだ

12月のハロン湾は少し肌寒かった。

メ・クン(Me Cung)洞窟

15:00頃 船から島へ降りて、洞窟へ

洞窟の入り口は結構狭く、かがんで洞窟の中に入っていく

洞窟の中

洞窟を出て、崖を下っていくととてもきれいな景色があった!

ハンモックでくつろぐ「おじさん」と「犬」。のどかな雰囲気

洞窟見学のあとは船に戻り自由時間。デッキで景色を楽しんだり、部屋でくつろいだりして過ごした。

いろいろな種類のクルーズ船

カヤック

その後はカヤック(カヌー)体験があったが、水の中に落ちたら怖いと思い参加しなかった。カヤックに参加していたのは若者ばかりだった。

カヤックは二人乗り

夕食

カヤック体験後は船内の食堂でシーフードの夕食

この花は野菜を細工して作ったもの。

大皿料理がたくさんできて食べきれないほどだった!

夕食後は部屋に戻って早めに就寝。ファミリーのグループは10時位までカラオケを楽しんでいた。停泊地ではほとんど揺れを感じることなくよく眠れた。

翌日は朝から太極拳教室に参加したり、猿のいる島を訪れたり、春巻きを作ったり…と2日目も楽しんだ。2日目の様子は次の記事にて。

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