午前中はダナンで一番人気の観光地「五行山(マーブルーマウンテン)」へ路線バスで行ってきた。昼食&夕食はホテル近くのローカルな食堂でベトナム料理を楽しんだ。
- 旅行期間:2016年3月27日~4月9日
- 訪れた場所:ダナン⇒フエ⇒ホイアン
- 旅行形態/同行者:個人旅行/母親との2人旅
- 旅行費用:ひとり約8万円(お土産代除く)
ホテルで朝食
2016年3月29日(火) 28℃前後
8:00 ホテル食堂にて朝食
ベトナムはフルーツ天国なので絞りたてジュースが濃厚で美味しい!
具だくさんのオムライス。
ベトナム風焼きそば。
これにフランスパンとバナナがつく。ホテルのレビューには朝食が少ないと書いてある人がいたので、物足りないのかと思っていたが十分お腹いっぱいになるボリュームだった。
五行山観光
五行山への行き方
五行山はダナンとホイアンの中間地点にあり、どちらから行っても車で20分程。私たちはダナンから路線バスで行ったが、タクシーで往復しても20ドル程なので大した額ではない。日程に余裕がない場合は、ダナンからホイアンへ移動する際にチャーター車で途中の五行山に立ち寄ってもらうというのが効率的でおすすめ。
ダナンから五行山までのバスでの行き方
ホテルに日本留学経験があるマダムがおり、五行山に行くと言ったらバスの運転手にみせる用のメモを書いてくれた。これのおかげで行きも帰りも無事に目的地で降りれた。
上が行きで、下が帰り。
ダナン大教会の前にあるバス停から乗車。バスは約20分間隔。
道路の反対側から撮影したところ。この黄色いバスに乗る。
バスに乗ると車内には車掌さん(?)がいて料金を回収に来る。
料金は1人片道3万ドン(約150円)だった。現地の人は1.8万ドン(約90円)らしいが、外国人観光客は別料金で3万ドンとられるのが一般的とのこと。
車内は結構混雑していた。全員現地の人。バスはかなりボロい。
五行山で降りるのは私たちだけだったが、車掌さんに例の紙を見せておいたのできちんと五行山でおろしてもらえた。
バス停を降りて道路を渡ると五行山の看板があるのでそっちに歩いていく。
五行山は山全体が大理石(英語でマーブル)でできているので別名「マーブルマウンテン」とも呼ばれている。そのため五行山近くには大理石の置物を売るお店がたくさんある。
五行山は5つの連山で、宇宙を作る5つの要素にちなんで、それぞれキムソン(金山)、モックソン(木山)、トゥイソン(水山)、ホアソン(火山)、トーソン(土山)と名付けられている。観光客が見学するのは一番大きな山「トゥイソン(標高108m)」で、洞窟や仏像、展望台などの見どころがある。
バス停から5分位歩くと左手に登山口がある。写真左の小屋がチケット売り場。
入場料は15,000ドン(約75円)。
こんな階段を登っていく。朝10時位だったが、すでに降りてくる観光客もいた。
途中までエレベーターで行けるとガイドブックに書いてあったが、エレベーターらしきものは見当たらなかった。どうやらエレベーターがあるのは別の入り口らしい。観光バスやタクシーで行った場合にはそっちの入り口でおろしてもらえるらしい。
階段は少し急だったものの距離は大してなかったのでエレベーターを使わなくてもそれほど大変ではなかった。
階段を5分位登ると建物があり、その裏手に洞窟の入り口がある。
こんな感じで各洞窟への矢印看板がある。
ドン・フェン・コン(Dong Huyen Khong)
まず訪れたのが一番の見どころと言われている神秘的な洞窟「ドン・フェン・コン(Dong Huyen Khong)」。
この先の階段を下りていくと大きな洞窟が現われる!
天井に大きく空いた穴はベトナム戦時下にアメリカ軍の空爆によるもの。
ここでは洞窟内に祀られた仏像に光が射す神秘的な光景をみることができるが、この日はドンヨリ天気だったので光はイマイチだった。
ドン・ヴァン・トン(Dong Van Thong)&展望台
続いて向かったのが「ドン・ヴァン・トン(Dong Van Thong)洞窟」。この洞窟の奥の細い隙間をすり抜けて展望台に行くことができる。
小さな洞窟で、洞窟内には仏像が祀られている。
洞窟の奥に行くと隙間があるのでそこを入っていく。隙間の手間の空間には光が差し込んで神秘的だった。
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ここが一番の難所。ゴツゴツとした岩があり写真を撮る余裕がないくらいだった。
難所を通り抜けると展望台に到着。海などを見渡すことができる。
帰りは歩きやすい階段があるので、細い道を再び通る必要はない!
最後にもう一つ別の洞窟に行ってみたが、上記2つに比べるとたいしたことはなかった。
ビューポイント
行きと同じ道を戻る途中に「Telescope」と書かれた見晴らしのよいスポットがあった!
ここを登っていく。
周りの山を見渡すことができて美しい景色だった(写真に写っている4つの山が五行山の残りの4つ)。
洞窟3つと展望台に行って、途中ベンチで休んだりしても2時間かからないくらいだった。
帰りもバスで。行きと反対側の車線にあるバス停で待っているとすぐにバスがきた。
ハン市場前の川沿いで降ろしてもらい無事に戻ってこれた!
五行山まとめ
・路線バスでも簡単に行けた。バス代は往復60,000ドン(約300円)。
・入山料:15,000ドン(約75円)
・所用時間:ゆっくりと歩いても2~3時間あれば十分。
・登山というほどたいへんな山ではないので観光気分でOK
・展望台へ行く場合は歩きやすい靴で!
・洞窟内は暗いが明かりが灯されているので懐中電灯はなくても大丈夫。
・ミーケビーチは車で5分のところにあるので、帰りにビーチに寄るのもオススメ!
ローカルなベトナムフードを満喫
ランチは『ブンチャーカー』
五行山から戻ってホテルで一休みしてから、ダナンで愛されている麺料理「ブンチャーカー」を食べに地元の人気店へ。ホテルから歩いて10分位。
『BUN CHA CA BA PHIEN(ブンチャーカー バーフィエン)』というローカルなお店。2時近かったのでそれほど混んでいなかった。
ブンとはベトナムの米粉麺のひとつで「ブンチャーカー=魚の揚げ物が入ったブン」という意味。
このお店はブンチャーカーの他に、サバ入りの「Bun Ca Thu(ブンカートゥー)」も美味しいとのことだったので、サバ入りを注文しようと考えていたが、観光客だと見なされ席に座ると自動的にブンチャーカーが運ばれてきた。
お店の名物「ブンチャーカー」。1杯25,000ドン(約125円)。
やわらかいそうめんのような麺でマイルドな味付けで食べやすかった。
ベトナムの伝統的スイーツ『チェー』
続いてはベトナムの伝統的なローカルスイーツ「チェー(Chè)」を食べにチェー専門店チェー・クンディン・フエ(Che Cung Dinh Hue) へ。
店頭にはさまざまな具材が入った寸胴が並べられていた。
地元の人は好きなのを選んで注文していたが、このお店の店員さんは英語が通じずものすごく無愛想で外国人客には見向きもしない態度だったので、注文するまでが大変だった。
なんとかジェスチャーで注文することができ、渡されたのがコレ。一番オーソドックスのミックスチェーと思われる。1杯15,000ドン(約75円)。
白玉、小豆、タピオカ、かき氷などが入っていて冷たくて美味しかった。ベトナム旅行中に食べたチェーの中でここのが一番美味しかった。
店内の様子。お持ち帰りの人が多かった。
夕食は鶏ごばん『コムガー』
夕食は地元で人気のコム・ガー屋さん「コムガーアンハーイ(Quán Cơm Gà A Hải)」へ。Comは『ごはん』、Gaは『鶏』という意味。ホテルから歩いて5分位。
写真の左側では鶏の丸焼きがたくさん焼かれていてテイクアウトができる。道路を挟んで右側が食べるところ。日本語メニューもあって店員さんも感じがよかった。
かなりローカル色が強いが観光客でも違和感なく入れた。
鶏の丸焼きはアツアツでカリカリで美味しかった。写真でみるよりもボリュームがありこれだけでお腹いっぱい。1皿48,000ドン(約250円)と安上がり!
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