一日かけてのんびりと尾道を観光しようと思っていたが、観光案内所で筆影山(ふでかげやま)と竜王山(りゅうおうざん)の展望台へいくツアーを見つけてしまい、急遽参加することになった。運転手さんからマンツーマンで説明がきけてとてもお得なツアーだった!
DAY | 日程(2016/10/13~10/18) |
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1 | 成田⇒広島⇒三原(泊) |
2 | 真鍋島観光 |
3 | 竜王山・筆影山&尾道観光 |
4 | 三原⇒広島&広島観光(平和公園、原爆ドーム) |
5 | 宮島観光(厳島神社、弥山登山) |
6 | 広島観光(広島城、縮景園)&広島⇒成田 |
詳細⇒広島旅行記一覧
2016年10月15日(土)
この日は丸一日尾道観光の予定だったので、朝はゆっくり出発。
三原駅から徒歩5分。尾道までは電車で約15分で行けるので尾道観光の拠点にも便利。家族経営の昔ながらの旅館で親切な若旦那がいる。最新設備などはないが、家庭的な雰囲気でお手頃に泊まりたい人にはおすすめ!
オススメ度
9:00 旅館をでて三原駅へ
三原はタコの街を掲げているので街のあちこちにタコが!
駅前のベーカリーで朝食。トースト+サラダ+コーヒーのセットが361円とお手頃だった。
朝食後、三原駅の観光案内所に立ち寄ると、「定期観光ジャンボでめぐる 『三原竜王山・筆影山』」という景色のキレイなパンフレットを発見。2時間1,000円で竜王山・筆影山の展望台まで連れて行ってくれるツアーとのことで、この日はすごくお天気がよかったので申し込んでみることにした。
観光案内所の人に確認すると、前日までに予約が必要なので多分駄目だけど一応タクシー会社に電話してみるよう言われた。その場でタクシー会社に連絡すると、OKが出た!
ツアーの集合時間が10:00で電話をかけたのが9:30過ぎというギリギリ。ダメ元でも確認してみるものだ。集合時間まで約30分あったので、三原駅構内から行ける『三原城跡』へ
三原城跡
三原城は毛利元就の三男・小早川隆景によって築城された。現在は天主台や舟入櫓の一部しか残っていないが、当時は本丸、二之丸、三之丸があり、櫓が32と城門が14もあるとても大きな城だった。
JR三原駅構内に案内板があるので、それに従って行けばよい。
駅構内から直接行くことができ、天守台跡は公園になっている。
城跡を駅が貫通しているので復元はなさそう。
お濠は整備作業中で水がない状態だった。
天守台から降りて、少し離れたところから天守台を撮影したところ。
大した見どころはないが、駅構内から簡単にアクセスできるので三原駅に行ったらとりあえず見ておいて損はない。期待はしない方がよい。
定期観光ジャンボでめぐる 『三原竜王山・筆影山』
さっと三原城跡を見学してから、集合場所であるタクシー乗り場へ
10:00 ツアースタート
タクシー乗り場に行くと、担当のドライバーさんがすでに待っていた。パンフレットには「土・日曜日は原則2名、平日は原則4名から運行。」と記載されていたので、他の人と混載だと思っていたが、私以外には誰もいなくて運転手さんとマンツーマンだった。
担当してくれた清水ドライバー。運転上手&知識豊富で素晴らしかった!
最初に1,000円を払って領収書とパンフレットをもらってから出発!
途中下車で三原城の痕跡を説明してくれたりサービス満点だった。
筆影山の展望台
標高311メートルの筆影山頂上から眺める多島美は、隣接する竜王山山頂からの眺望とならび瀬戸内海随一といわれている。
一般車は駐車場に車を止めて少し歩いて展望台まで行くが、タクシーは展望台まで行くことができる!
展望台からは瀬戸内海の多島美を楽しむことができる。
天気はよかったが、空はややモヤっていた。
この日は人はほとんどいなかったが、春には桜がきれいに咲くので大混雑になるらしい。
竜王山
筆影山展望台のあとは竜王山へ。竜王山は筆影山から約3キロメートル登ったところにある標高445メートルの山で、山頂からの眺めはテレビCM等で紹介されるほどの絶景!
展望台前までタクシーで来れるので楽!
筆影山よりも見晴らしがよかった!
パノラマだとこんな感じ。素人には撮影は難しいので目で見る景色が一番!
帰り道の景色も美しかった。
写真を撮りたければ、途中で車を止めてもらえた。
観光案内までしてくれて2時間1,000円は絶対に赤字なので、タクシー会社には市などからの補助金がでていると思う。理由はどうであれ観光客からすれば非常にお得なツアー。三原は尾道から電車で13分なので、尾道観光のついでに三原観光もおすすめ!
観光タクシーでめぐるツアーには私が参加した『三原竜王山・筆影山(2.5時間、1,000円)』の他にも『佛通寺・御調八幡宮(2.5時間、1,500円)』というのもある。どちらもお得で内容もよいのでホントおすすめ!!
午後からは尾道へ行き、尾道観光&ネコ歩き!
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