常総線沿線の観光&ラーメン食べ歩きツアー

茨城

常総線北側3市(常総市・下妻市・下館市)が企画した「常総線で行く こでらんめぇ ラーメン&沿線の魅力を巡るツアー」に参加してきたレポート!常総線に乗るのは今回がはじめて。茨城県というと遠いイメージがあるが、意外にも近かった!

ツアーの概要

常総線沿線にある自慢のラーメン屋や観光スポットを巡って、常総線沿線の魅力をPRするというブロガーツアー。

ツアー内容はこんな感じ↓

常総線とつくばエクスプレスの接続駅である『守谷駅』までは、つくばエクスプレス快速で秋葉原駅から約30分、北千住駅から約20分で行けてしまう。

守谷駅から常総線に乗って、水海道駅・下妻駅・下館駅で途中下車して、沿線の観光&ラーメン屋巡り。各スポットの説明は常総市、下妻市、筑西市のそれぞれの担当者職員によって行われた。

土日祝限定で常総線が1日乗り放題になる「常総線1日フリーきっぷ(1,500円)」を利用。

常総線には他にもお得なきっぷがあるので、乗る前にはチェックを!
おトクなきっぷ【関東鉄道公式サイト】

以下、他の参加ブロガーさんのSNSも交えながらのツアーレポート!

#こでらん麺常総線ツアー
#常総線北側3市沿線PRブロガーツアー

水海道駅エリア

2018年4月7日(日)
10:20 守谷駅に集合して、常総線に乗って沿線巡りスタート!

まず下車したのは水海道(みつかいどう)。守谷からわずか3駅。秋葉原から約40分で来れてしまう!

TK STORE

駅前にある小さなスーパーで、近隣に住むブラジル人向けにグローバルな商品を扱っている。

世界各国の食品や日用品が売られているので、見ているだけでも楽しめる。

イートインスペースもあり、焼きたてのお肉などを食べることができる。

店内で焼かれたパンも売られており、フランスパンは1個50円と格安!

アジアンダイニング ルタオ

ラーメン屋巡り1店目は「アジアンダイニング ルタオ」。

ラーメン屋だと思って行ったら、窯で焼いたナンやカレーが出てきた!

店長さんはネパール出身とあって、ナンもカレーも本格的ですごく美味しかった(辛さは強くなくてマイルドなカレー)。が、このあとラーメン3杯食べなければいけなかったので量をセーブ。少ししか食べられず残念…。ちなみにナンは食べ放題!!

ラーメンは一番の人気メニュー「小樽ラーメン」をオーダー。カレーの本格さからすると、ラーメンはいたって普通でインパクトさはなかった。

個人的には、ラーメンよりもカレー&ナンがダントツでおすすめ!

参考 アジアンダイニング ルタオ【食べログ】

バームクーヘン専門店クローネ

常総市からお土産に頂いたのが、水海道駅前にある「クローネ」のバームクーヘン。

無添加・無香料で卵・バター・生クリーム・はちみつを惜しみなくたっぷりと使い、一層一層生地の状態を確認しながら焼き上げた「しっとり、ずっしり感」のあるこだわりバームクーヘンがウリ。

しっとりしていて甘さ控えなバームクーヘンなので、贈答用にもおすすめ!! オンラインでも購入可。

参考 バームクーヘン専門店クローネ 【公式サイト】

下妻駅・大宝駅エリア

水海道駅から再び常総線に乗って「下妻駅」へ。車窓からは田園風景。天気がよいと筑波山を見ることもできる。

下妻駅は深田恭子主演の映画「下妻物語」の舞台として知られる。

下妻物語 #こでらん麺常総線ツアー #常総線北側 3 市沿線 PR ブロガーツアー

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下妻市は花のまちで、イメージキャラクターは蝶の妖精「シモンちゃん」。

シモンちゃんは萌えキャラブームに先駆けて誕生したのだとか。

しもんチャリ&シモンちゃんバス

下妻駅からの移動手段として「しもんチャリ」と「シモンちゃんバス」がある。

散策に便利なしもんチャリ(100円デポジット方式)。

市内を東西に走るコミュニティバス「シモンちゃんバス」は温泉や観光施設に行くのに最適。

(写真は下妻市HPより)

参考 下妻市コミュニティバス「シモンちゃんバス」【下妻市ウェブサイト】

今回のツアーでは電車とシモンちゃんバスの接続時間が悪かったため、バスは使わずに車で移動した。シモンちゃんバスは2時間に1本程度と本数が少ないので、利用する場合は時刻表を事前に要チェック!

まず最初に向かったのはドラゴンラーメン。

ドラゴンラーメン

外観はシンプルだが、店内はカフェみたいでモダンな雰囲気。

来店者の約3割が注文する看板メニューは唐辛子5種をブレンドした「デビルドラゴン」だが…このあともラーメンを食べるので刺激物は控えて「塩あぶりチャーシューメン(1,050円)」を注文。

炙りチャーシューは香ばしくてホロホロで柔らかくて食べ応え満点!

麺は中細でつるっとした食べごたえ。スープとの相性も良好。

デザートに食べた「杏仁豆腐(250円)」が濃厚・プリンのような口どけで、想像以上の美味さだった!

参考 ドラゴンラーメン【食べログ】

小貝川ふれあい公園

続いて向かったのは「小貝川ふれあい公園」。河川敷に桜の木やポピー畑があり、背後には筑波山が見渡せる。園内には国蝶オオムラサキが生息しており、昆虫標本やミニ水族館があるネイチャーセンターや、バーベキュー場、遊具などがあり目的に合わせて楽しめる公園。

残念ながら、今年は桜の開花が早くて、すでに桜の花は散ってしまっていた。

5月下旬には200万本のポピーの花畑が見頃になる。現在は準備中。

5月27日(日)に小貝川フラワーフェスティバル2018が開催され、地元物産品の販売や花のコンサート、様々な催し物が行われる。

公園内には子供が遊べる遊具やミニ水族館もあるので、家族連れで楽しめるスポット。

大宝八幡宮

続いて訪れたのは大宝元年(701年)に創建された関東最古の歴史を誇る「大宝八幡宮(だいほうはちまんぐう)」。

宝くじが当選することで有名で、多くの人が宝くじ祈願で訪れる。

平成17年(2005)に、宝くじ売り場を運営する企業さんが、販売前の宝くじを神社に持ち込み高額当選を祈願しました。すると翌年、ドリーム・サマー・年末ジャンボで2等1億円が8本!その後も高額当選は続き、平成18〜22年の5年間で累計当選額は38億円を越えています。(大宝八幡宮ウェブサイトより

常総線の大宝駅から歩いてすぐとアクセスもよい。

下妻は梨が有名とのことでお土産に頂いたのが果肉たっぷりの梨ジャム。

早速食べた方のツイート↓

下館駅エリア

ツアーの最終地は終点の下館駅。

筑西市の職員さんの説明を受けながら、和菓子屋・美術館・ラーメン店へ。いずれも下館駅から徒歩圏内。

和菓子の湖月庵

数々の賞を受賞している実力派和菓子店「湖月庵(こげつあん)」。

一番人気は全国菓子博覧会名誉大賞を受賞した「館最中」。「やかたもなか」が正式な読み方だが、下館(しもだて)から「だてもなか」としても親しまれているのだとか。

お土産で頂いたのが「館最中・SLこっとん・いちご大福」。餡が甘すぎずどれも申し分ない上品な美味しさだった。

オンラインでも購入可。

参考 館最中本舗 湖月庵【公式サイト】

しもだて美術館

筑西市が誇る文化勲章受賞者 、陶芸家「板谷波山」と 洋画家「森田茂」など郷土ゆかりの作家による 常設展ほか、様々な企画展が開催されている。

この日はあいにくのお天気だったが、天気がよいとかっこいい筑波山を見渡せる。

学芸員さんから『春季所蔵品展 -萌える頃-』の説明をうけたが、作品撮影はNGのため写真なし。

参考 しもだて美術館公式サイト

盛昭軒

昭和32年創業の老舗ラーメン店。製麺も手掛け、下館ラーメンの味わえる多くの店に卸している。鶏ガラだけをじっくり煮だしたあっさり・コク深いスープに自家製麺と鶏チャーシューがのった下館ラーメンは遠方からの来客があるほどの人気。

TVでも紹介される人気店とあって、店内は満席(土曜18時頃)。昭和の雰囲気!

定番のラーメン(600円)。これにとり皮をトッピングするのが人気だとか。

私がオーダーしたのはワンタンメン(700円)。中細縮れ麺と濃厚で香ばしい醤油スープの絡みが抜群。今回の3店舗の中で麺はダントツで美味しかった!鶏チャーシューはパサパサ感が強くて、喉をあまり通らなかった…よく言えばヘルシー。

参考 盛昭軒【食べログ】

ラーメンを食べた後は歩いて下館駅に戻り、ツアー終了。

18:46発の常総線で守谷駅へ戻り、つくばエクスプレスで都内へ帰宅。

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