スペイン(9)サラゴサ観光

スペイン

サラゴサ2日目は朝からサラゴサ観光。サラゴサの旧市街はそれほど広くないので、どこへ行くにも気軽に歩いていけた。ホテルは旧市街の真ん中にあったので観光途中にホテルに戻って一休みするなどもできて便利だった。前日に購入したサラゴサカードを使って、3軒のタパス巡りもできて楽しかった。

スペイン・ポルトガル旅行
  • 旅行期間:2014年3月14日 ~ 2014年4月3日(18泊21日)
  • 旅行形態:個人旅行/母親(シニア・体力あり)との2人旅
  • 訪問都市(スペイン):マドリード、トレド、サラゴサ、バルセロナ
  • 訪問都市(ポルトガル):リスボン、オビドス、ナザレ
  • 旅行費用:約23万円/人(お土産代を除く)

旅行概要の詳細: スペイン・ポルトガル旅行記【概要&まとめ】
前の記事:マドリードからバスでサラゴサへ

サラゴサ観光(教会や市場など)

2014年3月27日(木)晴れ 旅行14日目

ホテルの部屋(3階)からの眺め

サラゴサで宿泊したホテル
ホテル アベニダ (Hotel Avenida)
旧市街の中心部にあり観光にとても便利な立地。部屋は狭かったが、バスタブもありきれいだった。フロントの人も親切だった。

オススメ度 star2 star2 star2 star2 star2 +1

8:00 ホテルで朝食

朝食後少しゆっくりしてから観光に出発ダッシュ (走り出すさま)

まずはホテルから歩いて5分程のところにあるサン・パブロ教会へ

サン・パブロ教会

14世紀に建てられたムデハル様式の教会で、八角形の鐘楼が特徴。

中に入ると係の人がパンフレットをくれたので受け取って、内部を自由に見学。
一角では壁画の修復作業が行われていた。係の人以外は誰もいなかった。

次に訪れたのは市場

サラゴサの市場

外観はとても立派で市場には見えない

色とりどりの果物や野菜、肉などが売られていて地元の人が買い物をしていた。
 

続いては、エブロ川湖畔に行ってみた。

犬の散歩をしている人などがいてとてものどかな雰囲気

聖母ピラール教会が美しい

スーダの塔

スラム王国時代に建てられた塔。現在は観光案内所になっていて、階段を上がっていくと展望台になっている。

スーダの塔の展望台から見たサラゴサの旧市街。正面にあるドーム型の建物は市場。

奥に見えるのは聖母ピラール教会。展望台はガラス越しからしか見れないため写真をとると反射してしまう。

次に向かったのは聖母ピラール教会の塔

聖母ピラール教会のタワーに登った!

内部は前日にみたので、塔(タワー)にのぼるためのエレベーター乗り場に直行!

エレベーター乗り場の場所が非常にわかりにくい(裏口にある)ので、教会の人に聞くのが早い。塔にのぼるには3ユーロかかるが、サラゴサカードがあったので無料

塔へは係の人が一緒にエレベーターに乗って連れて行ってくれる。塔から降りるときは係の人を呼んで迎えにきてもらわなければいけないので少し面倒。

塔にのぼったときには誰もいなくて独占状態だった。シーズン中はもう少し混雑するのかもしれないが、サラゴサはどこも人がそれほど多くなくてのんびりとした雰囲気だった。

少し雲ががっていたものの青空がきれいだったので塔からの景色は最高だった!

エブロ川

彩色タイルで飾られた屋根が素敵

街歩き&タパスBAR巡り

続いては、街歩きをしながら「TAPAS BAR(タパスバー)巡り」。タパスとは「スペイン小皿料理、スペインのおつまみ」のこと。

サラゴサカードを提示すると、3店舗で「1タパス+1ドリンク」の無料サービスが受けられるのでお昼はタパスバー巡りをすることにした。お店は指定された約20店舗のなかから好きなところを3店舗選ぶことができる。地元のタパスバーに入るのは結構勇気がいるので、サラゴサカードでタパスバーめぐりができるというのは嬉しいサービスだった。

まず最初に行ったのがピラール広場の一角にある「Las Palomas」というお店。

ビュッフェとタパスのお店で、キレイでモダンな感じ。

カウンターに並べられているたくさんのタパスの中から、好きなものを1人1個選ぶことができる。ただし、少し豪華なタパスはサラゴサカード対象外になっているようで選ぶことができなかった。ドリンクはワイン、ビール、水などから好きなものを選べた。

タパスはとても美味しくて大満足だった。店員さんの態度もよくて、店内も広くてよいお店だった。

街中にはカラフルでゴムみたいなお菓子を売るお店がいくつもあった。これは買う気がしなかった。

続いては旧市街にある美術館や博物館などを見学。街中にあるので散策途中に立ち寄ることができて便利。

★ロサリオ・デ・クリスタル美術館 Rosario de cristal
暗い教会の中にクリスタル製のオブジェが展示されていて、明かりが灯されていて美しかった。

★カエサラグスタ劇場
紀元1世紀に古代ローマ帝国のアウグスツスが築いた時代のローマ劇場跡。

博物館も併設されていて小学生の集団が社会見学で来ていた。一般の見学客はほとんどいなかった。

13:00 続いてはタパス巡り2件目。

夫婦でやっている感じの小さなお店

タパスもあまりぱっとせずイマイチだったがく〜 (落胆した顔)

気を取り直して3軒目へ
狭い路地にある「La Republicana」というお店に入ってみた。

客は地元の人中心で、店員さんは親切でお店の雰囲気もよかった。

奥にもテーブル席があって店内は結構広かった。

2軒目のお店とは違って、タパスは量が多くてとても美味しかった!

追加でもう一品タパス注文。これも美味しくて満足。

サラゴサの街を散策

14:00
サラゴサでの観光を一通り終えたが、天気も良かったのでこのあともブラブラと街を散策足

警察官が街をパトロール。Helloとか挨拶された。観光客に親切。

日本食のビュッフェレストラン。外から覗いたら結構人が入っていた。

日本語の説明をみるとかなりいい加減に翻訳されていた。

ピラール広場には地球を模ったオブジェが。左側は聖母ピラール教会。

聖母ピラール教会

宿泊したホテル(トラムの横にある建物)

アルハフェリア宮殿は休館日だけど、天気がよいので外観の写真を撮りに行ってみた。

★パブロ・ガルガロ美術館
サラゴサ出身のパブロ・ガルガロという人の絵画や彫刻作品がたくさん展示されていた

他に見学者はいない感じだった。

ホテルに戻って2時間位休憩をしてから夕食へ

夕食&聖母ピラール教会のライトアップ

歩いていて見つけた適当なお店へ入ってみたら、お客は地元の人ばかりだった。

地元の雰囲気が味わえてなかなかよかった。

ライトアップされている聖母ピラール教会。ピエドラ橋から撮影。

1日半でサラゴサを十分に楽しめた。旧市街はとてもコンパクトなので歩いて簡単に移動できて便利だった。翌日は今回の旅行の最後の目的地であるバルセロナへ移動。

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