マドリード2日目はマドリード観光。「プエルタ・デル・ソル⇒マヨール広場⇒日本語ウォーキングツアーに参加⇒サンミゲル市場⇒王宮見学⇒ソフィア王妃芸術センター」とかなり盛りだくさんに観光した。マドリード市内は地下鉄が発達しているので、個人での移動も大変ではなかった。
- 旅行期間:2014年3月14日 ~ 2014年4月3日(18泊21日)
- 旅行形態:個人旅行/母親(シニア・体力あり)との2人旅
- 訪問都市(スペイン):マドリード、トレド、サラゴサ、バルセロナ
- 訪問都市(ポルトガル):リスボン、オビドス、ナザレ
- 旅行費用:約23万円/人(お土産代を除く)
旅行概要の詳細: スペイン・ポルトガル旅行記【概要&まとめ】
前の記事:成田からドーハ経由でマドリードへ
地下鉄でプエルタ・デル・ソル(太陽の門)へ
2014年3月16日(日) 旅行3日目(マドリード2日目)
9:00 ホテル出発
メトロのアトーチャ・レンフェ駅へ行き、券売機で10回分の回数券(METROBUS)を購入(12.2ユーロ)。これがあれば毎回切符を買う手間がないので便利。しかもこの10回券は複数人で同時に使用できる(1人が改札内に入ったら次の人にわたす)。1回券が1.5~2.0ユーロなので8回以上メトロに乗るなら買ったほうが便利。
ソル駅で下車し地上にでると広場になっている。ここがマドリッドの中心地「プエルタ・デル・ソル(太陽の門)」。
★プエルタ・デル・ソル(太陽の門)
朝の9時過ぎでまだ早いため人はあまりいなかったが、お昼頃には大道芸人などで賑やかになっていた。
チュロスの老舗有名店で朝食
9:30 ショコラとチュロスで有名な「チョコラテリア・サン・ヒネス」に到着!
ソル駅から歩いて5分もかからない。小路を入ったところにある。ガイドブックなどで必ず紹介される有名店。
朝だったのでそれほどの行列にはなっていなかったが店内は満員だった。
まずレジでお会計を済ませてから席へすわる。
これが有名なチュロスとショコラのセット(3.8ユーロ=約550円)。美味しかった。結構なボリュームなので二人でシェアして十分だった。ほとんどの客がこれを注文していた。
水がカウンターにたくさん並べられていて、セルフサービス。奥の部屋でチュロスが作られている。
チュロスを食べたあとはすぐ近くのマヨール広場へ
マヨール広場&ラストロ(蚤の市)
とても大きな四角形の広場で周りを建物に囲まれている。
マヨール広場にある観光案内所で日曜日のみ開催されるという「日本語ウォーキングツアー(1人5.9ユーロ=約850円)」の申し込みをした。このツアーは「地球の歩き方」に紹介されていた。
ツアー開始時間まで1時間近くあったので近くを散策
近くで開かれていた「ラストロ(蚤の市)」
このゴムみたいなお菓子をいたるところで見かけた。色からして食べる気にはなれない。
ポテトチップスの量り売り
スペインでポテトチップスは人気のようでバルでもおつまみとしても出されていたし、スーパーにもたくさんの種類が売られていた。塩加減もちょうどよくてとても美味しかったので、スペイン滞在中はほぼ毎日ポテトチップスを食べた(ポテトが大好物なのでポテトチップスも大好き)。
マヨール広場に戻ってくると随分と人が増えて賑わっていた。
日本語ウォーキングツアーに参加
11:00 日本語ツアースタート
参加者は11名で、家族、爺さんと孫、夫婦、一人旅など老若男女さまざまだった。ガイドは奥さんが日本人という中年スペイン人男性。ガイド歴が浅いらしくアシスタントにスペイン人の若い女性が付き添っていた。
マヨール広場を出発してまず最初に向かったのは世界最古のレストラン「BOTÍN(ボティン)」。内部を見学させてもらった。
世界最古のレストランとしてギネスにも登録されている。子豚の丸焼きが有名。
子豚の丸焼きを焼いているところ
店内は煉瓦作りの壁になっている
次に行ったのが「サンミゲル市場」。
観光化された市場でどのお店もとてもきれいにディスプレイされている。
偶然にもここで前日に飛行機で一緒だった日本人3人組のおばさんに再開した。満面の笑みを浮かべてタパス片手にすっかり旅行を満喫している様子だった。
パエリア。美味しそうだったのでツアーが終わった後にここに戻ってきて食べた。
所々で説明をききながら旧市街を歩いた
アルムデーナ大聖堂
王宮。ツアーでは外から見ただけなので、ツアー後にまた来て内部へ入場した。
地下鉄のオペラ駅まで歩いてツアー終了(約2時間)。解散となった。
スペイン人ガイドの日本語はあまり上手ではなく、すたすたと先に歩いていってしまうなどかなりいい加減だった。観光案内所主催のツアーとしては随分とお粗末なツアーだと感じた。値段に見合っていないのではっきり言ってあまりお勧めはできない。
再びプエルタ・デル・ソル(太陽の門)へ
ツアー後、朝来たプエルタ・デル・ソル(太陽の門)に戻ったら人がだいぶ増えていた。
クマとイワナシの像。これは、マドリード市の紋章を表している。写真撮影スポット。
ソル駅近くにものすごく賑わっているお店があったので入ってみた。
指さしでカウンターにあった生ハム入りのパンを注文してみた。1ユーロだった。生ハムにしっかりと味がついていて見た目よりも美味しかった。
サンミゲル市場でパエリアを注文
ツアーで訪れたサンミゲル市場に行ってパエリアを注文。
お皿に取り分けてからレンジでチンして提供された。ここのパエリアも美味しかったけど、パエリアはきちんとしたお店で落ち着いてゆっくりと食べたほうがよい。
アルムデナ大聖堂
王宮の隣に位置している
内部はこんな感じでステンドグラスがキレイだった
王宮を見学
西ヨーロッパ最大規模を誇る王室の宮殿。現在のスペイン王室一家は居住していないが、国の行事に使用されている。
王宮の中庭部分
内部は撮影禁止の為写真なし。豪華絢爛素敵な部屋がたくさんで、ストラディヴァリウスがおかれている部屋もあった。思った以上に広かったので見学に2時間近くかかってしまった。
王宮の前にある公園
公園には似顔絵書きが何人もいた
ソル駅へ戻り、地下鉄でアトーチャ駅へ行き一旦ホテルへ戻って休憩
ソフィア王妃芸術センターでピカソの「ゲルニカ」を鑑賞
ホテルで休憩後、アトーチャ駅のすぐ近くにある「ソフィア王妃芸術センター」へ。この美術館はピカソの「ゲルニカ」があることで有名。
無料開放されている時間帯に行ったが(日曜には午後3時以降は無料)、混雑しておらずすんなり入れた。写真撮影は禁止のため写真はない。巨大な「ゲルニカ」を間近で見ることができた。ピカソの他にもダリやミロなどスペインの有名な画家の作品が展示されていた。
アトーチャ駅近くのバルで夕食
19:00 料理の写真が貼ってあったのでこのお店に入ってみた。
中はこんな感じ。お店の人は親切だった。
こんな感じのプレート料理を注文。そこそこ美味しかった。
食事後まっすぐホテルに戻り、スペイン二日目終了。
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