翌日が帰国日のため、この日が観光の最終日。サグラダ・ファミリア教会やサン・パウ病院をゆっくりと見たあと、グラシア通り~ランブラス通りを歩いてコロンブスの塔にのぼったりしてバルセロナ最終日を楽しんだ。
- 旅行期間:2014年3月14日 ~ 2014年4月3日(18泊21日)
- 旅行形態:個人旅行/母親(シニア・体力あり)との2人旅
- 訪問都市(スペイン):マドリード、トレド、サラゴサ、バルセロナ
- 訪問都市(ポルトガル):リスボン、オビドス、ナザレ
- 旅行費用:約23万円/人(お土産代を除く)
旅行概要の詳細: スペイン・ポルトガル旅行記【概要&まとめ】
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「サグラダ・ファミリア」を再訪
2014年4月1日(火) 旅行19日目(バルセロナ5日目)
8:30 朝食(アパートにて)
9:30 アパート出発
地下鉄でサグラダ・ファミリアへ
2日前に訪れたときは雨が強くて外観をまともに見れなかったので再訪。この日は天気が良かったので美しいサグラダ・ファミリアをみることができた!
生誕のファサード側。まだ建設途中の為、何台ものクレーンがみえる。
生誕のファサードのすぐ前にある公園へ行ってみた。
池越しに眺めるサグラダ・ファミリアはとても美しかった
公園の池に映る逆さサグラダ・ファミリア
公園のベンチに座ってサグラダ・ファミリアをみながら少し休憩したあとは、サン・パウ病院へ
サグラダ・ファミリアから散歩道を真っすぐ歩いて10分位で「サン・パウ病院」へ到着
「サン・パウ病院」は期待以上に美しかった!
1997年、カタルーニャ音楽堂とともにユネスコの世界遺産に登録された。設計はカタルーニャ音楽堂と同じく建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーが手がけた。1930年に完成。2009年に新しい建物に移転するまで診療が行われていた。ドームを持つレンガ造りのムデハル様式(イスラム建築と西洋キリスト教建築が融合したスペイン独特の建築様式)を取り入れた豪華な建造物である。
レンガ色の建物で、高い時計台が真ん中にある。
英語のガイドつきツアーもあったが、今回は自由見学のみのチケットを購入。
入口を入ると、サン・パウ病院についての説明ビデオや病院内を説明したパネルなどがあり、そこを通り過ぎると廊下になっている。廊下はヒンヤリした感じで昔の病院の雰囲気だった。
廊下から階段を上って中庭にでると、全面にカラフルな建築物が!
どの建物も病院とは思えないほど美しくて感動。
正面の建物の内部はとても広くて装飾も素敵だった。
玄関ホール
天井のステンドグラス
正面の建物内部から撮影した中庭
世界遺産のわりにはそれほど人も多くなかったので、ゆっくりと見学することができた。
想像したよりもかなり素敵だったので、天気の良い日に来れてよかった
サン・パウ病院を1時間ちょっとかけて見学したあとは、歩いてグラシア通り方面へ
途中でパンを買って食べたりしながら、歩くこと約30分。
「Cerveseria Catalana」のタパスは美味しかった!
道を間違えて遠回りしながらようやく目的の「Cerveseria Catalana(セルベセリア・カタラーナ)」に到着!
Cerveseria Catalanaはタパスの有名店で、ガイドブックなどで必ず紹介されているお店。
夜は行列ができるほど混むらしい。このときは13:30だったので行列はできていなかったが、店内は満員でテーブル席の相席へ案内された。かなり大きなテーブル席だったので相席でも隣はあまり気にならなかった。
評判通り料理はどれも美味しかった
椎茸に挽肉が詰めてあるタパスの写真を見せて注文したのに、椎茸の炒め物がでてきたときはちょっとガッカリしたけど、お店の雰囲気も良くて、店員さんの対応もよかったので満足!
ガウディ設計の「カサ・ミラ」&「カサ・バトリョ」(外観)
続いては、グラシア通りにある「カサ・ミラ」と「カサ・バトリョ」を外観のみ見学。
どちらも世界遺産に登録されたガウディ設計の集合住宅で人気スポット。
★カサ・ミラ
直線が一切用いられていない。何から何まで全て曲がりくねっている。
外壁工事中のため大きな全面広告がかけられていて外観を見ることができず…。残念
★カサ・バトリョ
外観も美しかったけど、内部のデザインがとても素晴らしいとの評判。
さらにグラシア通りを歩いていくと、カタルーニャ広場へ到着。カタルーニャ広場前にあるエル コルテ イングレスの地下スーパーでお土産のお菓子を少し買っりして、そのあとはランブラス通りを散策
ランブラス通りを散策
ランブラス通り
大道芸人
16:30
「コロンブスの塔」からバルセロナを一望
3日前に来たときは塔の上には上らなかったが、今回は上にのぼってみた。
入口がとてもわかりにくいので、気づく人は少ないと思う。
階段を下りていくと観光案内所があるので、そこで展望台のチケットを購入。
そしておじさんにエレベータで展望台まで連れて行ってもらう。
展望台は狭かったけど、見物客もあまりいなかったので、十分に景色を楽しむことができた。
海方面。港から山に向かってロープウェイが動いていた。
サグラダ・ファミリアも見れた!
その後、ランブラス通りのファーストフード「Pans&Company」で軽くお茶をしてからアパートへ戻った。
アパートで2時間位休憩してから、サグラダ・ファミリアのライトアップへ。
夕食&サグラダ・ファミリアのライトアップ
20:30
サグラダ・ファミリア近くでそこそこ評判がよい「La Piazzenza」というお店で夕食。
店員さんは無愛想だったけど、ピザはとても美味しかった
21:30
ライトアップされたサグラダ・ファミリアもとても美しかった!
池に映る逆さサグラダ・ファミリア
翌日は夕方の便で帰国なので、観光はこれで終わり。
スペイン・ポルトガルともにほぼ計画通りに周ることができて大満足!!
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