成田からカサブランカへはエティハド航空を利用。夕方に成田を出発して、朝カサブランカに到着という時間的にちょうどよいフライトだった。エティハド航空は以前に比べるとサービスの質が落ちがような気がするが、値段を考えると十分許容範囲だった。
日本からモロッコへの直行便はない
日本からモロッコへ行く直行便は就航していない(2018年12月現在)。そのため、ヨーロッパや中東などの第三国で乗り換えが必要となる。今回の旅ではエティハド航空のアブダビ経由を利用したが、パリ経由、ドバイ経由、カタール経由でモロッコへ行く人も多い。
日本から第三国経由のモロッコに行く場合、カサブランカIN、OUTが一般的。カサブランカから主要な観光地までは距離があるので、ヨーロッパまで行き、ヨーロッパからLCCでマラケシュ空港にINするなどの方法も考えたが、ヨーロッパで乗り換えるほうがさらに面倒になりそうだったので断念した。
モロッコのみを目的地とする場合、日本からカサブランカIN、OUTにするのが手っ取り早いのではないかと思う。
成田~カサブランカの往復航空券は、シーズン中でなければエコノミークラスで10万円前後(時期によって異なるが)。エティハド航空が一番安くて時間も好都合だったので、今回はエティハド航空を利用したが、他の航空会社のほうが満足度は高い気がする。航空券は出発の約2か月前に「サプライス」で購入した。
成田空港からアブダビへ
2018年11月16日(金)
フライトスケジュール
11/16(金)EY871便 成田17:25発 ⇒11/17(土)アブダビ01:00着
(アブダビで乗り換え)
11/17(土)EY613便 アブダビ02:35発 ⇒11/17(土)カサブランカ08:30着
搭乗
17:25 成田発 EY871便でアブダビへ(飛行時間:12時間35分)
座席・アメニティなど
エコノミークラスのシートは3-3-3の並び。日本人よりも外国人のほうが多かった。搭乗率は7割位だったので、3列のシートに友人と2人で座ることができた。
夜のフライトなので、歯ブラシなどのアメニティが配布されるかと思ったが、何も配布されなかった。約5年前に乗ったときにはアメニティ1式(ポーチ、歯磨きセット、アイマスク、靴下、耳栓)が配られたのだが…。
エンターテイメントは、最新映画はそれなりにあったが、日本語字幕や音声のものはほとんどなかった。
機内食
食事はまずいというほどではなかったが、それほど美味しくはなかった。
搭乗後すぐに出てきたおつまみ(ジャパニーズクラッカー)。おかきのようなものだったが、歯ごたえが悪くて食べる気がしなかった。
途中で出されたキャラメルポップコーンは美味しかった。
これが何だったのかよく覚えていないが、チキンを選んだらコレがでてきた。
最後に出てきた軽食(サンドイッチ?)。パサパサで美味しいものでなかった。
アブダビ空港で乗り換え
アブダビ空港のターミナル3に到着して、乗り換えはターミナル1まで移動。案内に従っていけば、迷うことなく行けた。乗り継ぎ時間が1時間ちょっとしかなかったので、あっという間の乗り継ぎだった。
急いでいたのか、アブダビ空港で撮影した写真が一枚もなかった。そのため、今となってはアブダビでの乗り継ぎのことを全く思い出せない(笑)
アブダビからカサブランカへ
2018年11月17日(土)
2:35 アブダビ発 EY613便でカサブランカへ(飛行時間:8時間55分)
アブダビからカサブランカは4~5時間で行くイメージだったが、約9時間もかかることに驚いた。
座席
エコノミークラスのシートは3-3-3の並び。丸々3列空いているシートもあり、搭乗率は6~7割。
このフライトでも3列シートに友人と2人で座ることができたので気楽だった。
機内食
メインのチキンも付け合わせも美味しかった。
朝食はソーセージとフリッタータ。フリッタータは私の口には合わなかったが、友人は美味しいといっていた。
8:30 カサブランカ ムハンマド5世国際空港着(日本との時差は8時間)
さほど時間がかからずに入国審査を終え、空港で両替(キャッシング)して、鉄道でCasa Port駅へ。そこからバスで6時間半かけてシャウエンへ移動…とモロッコ旅がスタート。
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