モロッコのシャウエン旧市街に2泊したときの食事を紹介する。基本的にモロッコ料理は日本人によく合う味付けなので食べやすくて、飽きにくい。シャウエンのレストランは観光地価格になっているものの、日本の物価より少し安いといった価格帯なので金額も気にすることなく食事を楽しめた。
日本語ペラペラオーナーのBeldi Bab Ssour
宿のオーナーがおすすめだという日本語ペラペラのおじさんが経営しているレストラン。日本人だらけとのレビューもあったが、私たちが行ったときは日本人はほとんどいなくて、地元の人や外国人観光客で賑わっていた。
2階席からシャウエンの景色が見れるが、この日は雨でイマイチだった。
搾りたてのフルーツジュース。アボカドジュースは口コミ評判通り美味しかった!
モロッコの定番スープ「ハリラ」。下に小さな豆が入っている。この日はとても寒かったのでやたらと美味しく感じた。
野菜と海老のタジン。
一応動画撮ったのですが、かなり暗いです…。
頼んだ料理はどれも無難に美味しかった。
街の中心にあってアクセスがよいので、行くお店に迷ったら行ってみるとよいと思う。が、雰囲気は姉妹店の「Lala Mesouda」(次に紹介)にほうがおすすめ。
1階のレジ横ではモロッコの伝統菓子などが売られていたので、翌日の朝食用にお菓子をいくつか購入した。値段の割にはそれほど美味しくもなかったのでこちらはあまりおすすめしない。
お菓子を買うなら、街中で地元の人が売っているクッキーなどのほうが美味しくておすすめ!
参考 Restaurant Beldi Bab Ssour【トリップアドバイザー】
落ち着いた雰囲気のLala Mesouda
上記で紹介したBab Ssourの姉妹レストラン。メニューはBab Ssourとほとんど同じで、おそらくBab Ssourで作ったものを運んできているのではないかと思う。Bab Ssourより客席数が少ないが、静かで落ち着いており、雰囲気はこちらのほうがおすすめ!
パンはお腹にたってしまうので最初にパンをたくさん食べないほうがよい。
チキンのクスクス。味付けもよくて、クセがなく食べやすいクスクスだったが2人でも食べきれないほど量が多かった。
アンチョビのタジン。
こんな感じでアツアツが運ばれてきて、店員さんも感じがよい。
チキンのクスクス1個、アンチョビのタジン1個、スープ2皿、ミントティー2人分を注文して合計130DH(≒1,600円)とお手頃価格だった。
地元のおじさんが集うカフェ&ドーナツ屋
月曜日は地元民のマーケットが開催されるとのことで、雨の中マーケットへ。旧市街の門を出たあたりで市場が開かれており、地元で収穫した野菜などが並べられていた。
地元民で行列のお店が…。
店内を覗くとドーナツをあげていた。日本人が行くのは珍しいようで、「写真をとってもいいよ」などとやたらとウェルカムされた。
雨の中、揚げたてのドーナツを買ったので、ゆっくり座ってたべるため、ドーナツ屋の隣にあったカフェへ。
カフェの外観。店名も書かれていないのでお店の名前はわからない…。
ミントティーを注文したらグラスに直接ミントの葉っぱの入ったのがでてきた。地元の人はポットではなく、グラスのミントティーを飲むのが一般的なようだ。
店内はおじさんばかり。。。
すごいところに入ってしまった…と感じたが、おじさんたちはみんなよい人達でアットホームな雰囲気だった。
店主のおじさん。すっかり気に入ってもらえたようで写真撮影も喜んで応じてくれた。モロッコの人はカメラを嫌がると聞いていたがそうでもなかった。
川沿いにあるカフェ Café Tounsi
洗濯場のほうまで歩いていった帰りに立ち寄ったカフェ。川の近くにあるので、天気が良ければ見晴らしがよいと思うが、私たちが訪れた日は雨で寒かったので景色を楽しむどころではなかった。この日はあまりの寒さに耐えきれず近くで見つけたカフェに入った…という状況だった。
カフェの外観。
店内は結構広い。
メニューは飲み物と軽食があり、ハム&チーズ&エッグのロールを注文した。寒かったので、何を食べても美味しく感じた。
猫が店内をウロチョロしていたり、客席で寝ていたりする。
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