モロッコ旅行におすすめのガイドブック

モロッコガイドブック モロッコ

モロッコ旅行に役立つガイドブック6冊を紹介します。

モロッコガイドブックおすすめ3冊

アマゾンでモロッコのガイドブックを検索すると筆頭に出てくるのがこちらの3冊。
モロッコガイドブック

旅行まであまり日数がなくてどの本を選んだらよいかわからないという人は、
一番最初に紹介する「宮本さんの本」+「地球の歩き方かarucoのどちらか1冊」の2冊を読めば旅行はなんとかなります。

1冊ずつ紹介していきます。

彩りの街をめぐる旅 モロッコへ(宮本 薫 著)

私がモロッコ旅行本で一番気に入ったのが宮本薫さんの「彩りの街をめぐる旅 モロッコへ」という青い表紙の本。宮本さんはモロッコ人の旦那様とお子さん2人とモロッコに住んでいる方なので、在住者ならではの視点も感じられます。内容も宮本さんご自身がきちんと取材して書いてあるというのが伝わってきて、信ぴょう性が高く興味を持って読み進めていけます。リヤドの情報やおすすめのお店の情報など具体的に解説してあり、センスもとてもよいです。

モロッコのバラ色の街 マラケシュへ

メディナの歩き方などもわかりやすく解説してあり、今回のモロッコ旅行では宮本さんの本を一番参考にしました。地図なども載っているのでガイドブックとしても使えますが、地球の歩き方のようなガイドブックと比較すると、読み物としての価値のほうが高いです。これ1冊読めばモロッコ全般の知識がつきます。そのため、現地で持ち歩くよりは、事前準備として旅行前に読み込んでおくのがおすすめです。地球の歩き方より少し大きいサイズので持ち歩くにはちょっとかさばります。

一緒に行った友人は宮本さんの別の著書「モロッコのバラ色の街 マラケシュへ」を持っていましたが、マラケシュで過ごす1日のモデルプランなどがかかれており、こちらもよかったです。2011年出版ですが、今読んでも全然古く感じません。

地球の歩き方 モロッコ

定番スタイルの地球の歩き方です。主要観光地の他にも南部モロッコやタンジェと地中海地方などの情報もまとめられているので、モロッコを幅広く回る人はこれが一番よいでしょう。逆に、マラケシュやフェズなど主要観光地のみなら、コンパクト版の「地球の歩き方 aruco」(このあと紹介します)でも十分です。

地球の歩き方 モロッコ

通常の地球の歩き方と同じスタイル
モロッコ ガイドブック

地球の歩き方 aruco モロッコ

マラケシュ、フェズ、エッサウィラ、ワルザザート&カスバ街道、カサブランカについて掲載されています。通常版の地球の歩き方よりも内容を絞ってありますが、モデルプランなどわかりやすく紹介されているので初めてのモロッコ旅にはとても役立ちます。内容もわかりやすく、イラストや写真が多くてみやすいです。

モロッコ ガイドブック

現地で1冊持ち歩くならarucoがコンパクトで邪魔にならず一番おすすめです。私も旅行中持ち歩いていたのはarucoのみです。aruco+ネットがあれば現地では全く困りませんでした。

地球の歩き方 aruco モロッコ

余裕があれば読んでおくと役立つ3冊

優先順位としては、上記3冊がおすすめですが、ゆとりがあれば以下の3冊も読んでおくと知識が深まります。ガイドブックとして旅行中に持ち歩くといった利用法ではなく、事前にモロッコの知識をつけるために読むと勉強になります。

スウィート・モロッコ(若山 ゆりこ 著)

イラストレーターの著者がイラストや写真でモロッコ旅行で体験したことやモロッコの知識を説明している本です。内容はまともで役に立つことが多く書かれているのですが、自然体で面白く描写されているので、とても楽しく読めます。私は一気に最後まで読み終えてしまいました。旅行から帰ってきて読み返すとさらに理解が深まって楽しめました。

▼ハマム(モロッコの大衆風呂)がどういうところなのかは、イラスト付きで具体的な説明のあるこの本が一番よくわかりました。
モロッコ ガイドブック

著者の旅行の様子が伝わってきて、他のガイド本にはない視点で書かれています。特に個人で初めてモロッコを旅行する人におすすめです。

スウィート・モロッコ

モロッコ 邸宅リヤドで暮らすように旅をする(YUKA 著)

『エキゾチックなリヤドでご褒美オトナ女子旅』と紹介されているとおり、宮殿のようなリヤドが美しい写真とともに紹介されており、リヤドの魅力が伝わってきます。素敵なリヤドに泊まりたい人におすすめです。

モロッコ ガイドブック

この本で紹介されているリヤドをいくつか調べたのですが、旅行の1か月前とギリギリだったのでどこも満室で予約がとれませんでした。人気のリヤドは早めの予約が必要です。

モロッコ 邸宅リヤドで暮らすように旅をする

k.m.p.の、モロッコぐるぐる。

情報量は多いのですが、1ページにたくさんのことが書かれすぎていて私にはかなり読みにくくて、目が「ぐるぐる」しました。写真もイラストも小さいです。が、他の本とは違った目線でかかれていることもあり、読んで損はないので、ゆとりがあれば読んでおくとよいのではと思います。

モロッコ ガイドブック

k.m.p.の、モロッコぐるぐる。

インターネットがあればガイドブックは不要?

モロッコはインターネットがあまり繋がらないとの情報をきいていたので、そのつもりガイドブックをコピーしたものを持っていったリしましたが、実際はインターネットは問題なく使えました。メディナの入り組んだ道でもグーグルマップが正確だったので、現地ではネット環境を確保していればガイドブックは不要かもしれません。

今回のモロッコ旅行ではWifiルーターを1台レンタルして友人と2人で使いました。
詳細はこちら⇒モロッコ旅行でエクスモバイルWiFiをレンタルしたレビュー

インターネットでもかなりの情報収集はできますが、事前に計画を立てたり、知識をつけるのには本の情報のほうが正確で役立つものもあります。例えば、一番最初に紹介した宮本さんの本はネットで様々な知識を断片的に拾うよりもずっと役に立ちました。

現地ではガイドブックよりもインターネットでリアル情報を調べることが圧倒的に多かったですが、お土産やレストランの情報を調べるにはarucoが結構役立ちました。ガイドブックがなくても十分旅行を楽しめる時代ですが、いざネットが使えなくなった場合のことのなど考えて1冊は持っていくとよいのではないかと思います。

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