サウスピークは評判通りだったか?フィリピン留学体験談

セブ島英語留学

セブ島にある「サウスピーク日本語禁止校」に4週間留学してきました。留学生活を振り返って感じた正直な感想(学校施設・食事・授業内容・講師の質・生徒の質・留学費用・留学の成果など)を紹介します。これから留学する人の参考になれば幸いです。

(サウスピークでの留学が割引になるクーポンコードはこの記事の一番最後にあります)

サウスピーク留学の概要

2017年7月2日から7月28日の4週間、セブ島にある語学学校サウスピークの日本語禁止校に留学しました。『ブロガー無料招待』でしたが、留学内容は他の生徒と全く同じでした。他にもブロガー招待をやっている語学学校があったのですが、

サウスピークを選んだ一番の決め手は、「発音レッスン」に力を入れているということ。私はこれまでにいろいろな英語学習法を試してきましたが、発音だけは真剣にやったことがなかったのでちょうどよい機会だと思いました。

また、サウスピークは「真面目な人ばかりで、社会人が多い」という評判も決め手になりました。私は40代なので、さすがに20歳前後の若者ばかりの環境よりは社会人が多いほうが魅力的でした。ちなみに私は現在フリーランスですが、10年以上は会社員をしていました。

私の英語レベルは中級です。『聞く読む、書く』は難解なものでなければそこそこできますが、流暢に話せないのでスピーキング力を向上させることが課題です。日常で英語を使う機会はありませんが、たまに英語でボランティア観光ガイドをしています。日頃から英語サイトを読んだり、海外ドラマをみたりしているのでそれほど英語に抵抗はありません。

留学中は1日4時間の授業+自習がメイン。日本語禁止校だったので、学内での会話はすべて英語。英語環境に浸ることができ充実した1か月を過ごすことができました。

参考記事 サウスピークEOP校に留学しています

セブ島の環境

私はフィリピンの環境がイマイチ体に合いませんでした。セブ島というとリゾートのイメージがありますが、語学学校があるのはセブシティという埃っぽい街です。車の排気ガス等で空気が汚れているため、私は鼻や喉をやられました(呼吸器系がもともと弱い)。空気以外にも冷房の効いた室内と外との寒暖差や、発音レッスンで喉を使うなども関係しているかもしれません。

帰国後2週間がたちましたが、いまだに喉と鼻が完治せず通院しています。体力に自信がない人、鼻や喉が弱い人は対策が必要です(マスクをする、加湿をするなど)。体調に不安がある人はセブ留学はやめたほうがよいかもしれません。

サウスピーク日本語禁止校のすぐ近くには日本語の通じる大きな病院があるので、万一病気になったときは安心です。病院にかかった生徒の話では適切な治療が受けられたとのことです。

治安については、特に危険は感じませんでした。留学期間中に事件や犯罪に巻き込まれた生徒もいませんでした。学校周辺は安全なエリアですが、海外なのでスリやぼったくりなどには注意が必要です。

学校の施設・食事

サウスピークには「オリジナル校」「日本語禁止校」「プレミアム校」3つの校舎があり、私が留学したのは「日本語禁止校(EOP校)」。いずれの校舎もよい立地にあるので、買い物や食事には困りません。

部屋のグレードは決してよいとは言えませんが、水回り等を含め何とか許容できるレベルでした。しかし、虫嫌いな人は覚悟が必要です。留学2日目にして私の部屋に小さなヤモリが出現しました。私は虫が大嫌いなので、本当に恐ろしかったです。

虫嫌いな人でEOP校を希望する人は、ホテル滞在を選択するのがよいと思います。ホテル滞在の人に部屋を見せてもらいましたが、とてもきれいでした。

食事に関してはすごい美味しいとは言えませんが、思ったよりよくて普通に食べれました。私は日ごろから野菜中心の生活をしているので、野菜が多かったのは助かりました。私には十分な量でしたが、男性や若者にはちょっと物足りないかもしれません。

その他学校生活で特に困ったことや不便なことはありませんでした。

部屋や食事などの詳細は写真付きで以下記事に記載してあります。

参考記事 サウスピークEOP校に留学しています【学校の施設&食事】

授業の内容・講師の質

サウスピークでは1日にプライベートレッスン3コマ、グループレッスン1コマの最大4コマの授業を受けることができます。授業がない時間は予習・復習を行います。サウスピークの生徒の平均学習時間は1日10時間です。

1日10時間といっても、自習は個人の自主性に任せられているので強制ではありません。体調が悪いときなどは無理しなくても自分のペースでできます。私は仕事をしたり、体調があまりすぐれなかったりで、授業4時間+予復習4時間で1日8時間位の学習時間でした。

1日の生活については下記記事をご参考に。
参考記事 サウスピーク 留学生活 1日の流れ

レッスンの内容

グループレッスンは3人、それ以外はすべてマンツーマン授業なのでどの授業も集中して受けることができました。授業の詳細は下記記事に記載してあります。

参考記事 グループレッスン

参考記事 発音矯正レッスン

参考記事 SWレッスンとスピーキングレッスン

上記の授業の他に、「4Sレッスン」という4技能(聞く、話す、読む、書く)の全てを伸ばすため授業があります。私は受講していないので詳細はわかりませんが、多くの生徒がこの授業が効果的だと言っていました。
4 Skills Lesson(サウスピーク公式サイト)

講師の質

概ね標準レベルか標準よりやや上といったところで、極端に教え方が下手な講師はいませんでした。グループレッスンは一定水準を満たした講師のみが担当できるようで、比較的高水準でした。

生徒から評判のよい講師が数名いたのですが、私は一度も受けることができませんでした。この点は非常に残念でした。講師は1週間ごとに変わりますが、自分では選ぶことができないので、どの講師にあたるかは運次第です。

発音矯正とSWレッスンはテキストに従って進めていくので講師による差はあまり感じず、どの講師でもそれなりに満足でした。しかし、スピーキングの授業に関してはテキストがないため、講師の力量があらわれやすく、正直イマイチだなぁと感じた講師もいます。

フィリピン訛りについては、気にするレベルではありません。中にはネイティブ並みのきれいな英語を話す講師もいましたが、ほとんどの講師が多少のフィリピン訛りをもっていました。とはいえ、訛りは軽度で発音もきれいな講師が多く、この点に関しては満足でした。

授業中の態度はどの講師も真面目で不快感を感じることはありませんでした。しかし、若い講師が多いので、休み時間などキャピキャピしている講師もいます。そのあたりは温かい目でみるしかありません。

どんな生徒がいるのか

日本人経営の学校なので、生徒は100%日本人です。20代、30代が中心ですが、私のような40代以上もいたので年齢はあまり気にしなくても大丈夫です。

日本語禁止校はTOEIC600点以上という入学基準があるので生徒の質は一定水準以上だと感じました。社会人であれば、日本語禁止校か施設グレードの高いプレミアム校を選択するのが無難だと思います。

私のバッチメイト(同じ日に入学した生徒)の年代と留学期間は以下の通り。

  • 1週間:2名(30代男、50代男)
  • 2週間:2名(40代男、40代女)
  • 4週間:3名(20代男×2名、40代女←私)
  • 8週間以上:3名(20代男、30代男、20代女)

部屋タイプは私を含めた40代の3名が個室、残り7名は3人~6人部屋に滞在していました。留学期間は、社会人は1~2週間の短期の人が多かったですが、学校全体でみると1~2か月の人が多い印象でした。中には3か月以上という人もいました。長期の人は大学休学中、転職準備中、ワーキングホリデイ準備中などの人でした。

最低限の協調性があって英語を真剣に勉強したい人であれば、年齢や職業に関係なく馴染めると思います。

留学の費用

サウスピークの日本語禁校(1人部屋)に4週間滞在した場合にかかる費用はすべてコミコミで約34万円です。内訳は以下のとおり。

金額(単位:日本円)
学費&滞在費 199,800
入学金 15,000
教材費 15,000
現地で学校に支払う費用 25,000
往復航空券代 60,000
海外旅行保険 10,000
現地で使う費用 20,000
合計344,800円

3人部屋にしたり、航空券を安く買ったりすることにより留学費用を抑えることができますが、それでも1か月のフィリピン留学には25万円程度かかります。

勉強最優先とはいえ、せっかくフィリピンに行ったら、現地を楽しむこともしたほうがよい思い出になります。そのためにはケチケチしないことをおすすめします。

参考記事 フィリピン留学にかかる費用

私はブロガー招待枠だったため授業料や諸経費など約20万円が免除されました。そのため、私が4週間の留学で使った費用は合計約13万円(往復航空券3.5万円、寮の個室代5万円、テキスト代1.5万円、現地で使った費用3万円)でした。

留学の成果

今回の留学ではスピーキング力向上が目的でしたが、1か月で劇的に向上するのは難しく、正直見た目のスピーキング力はあまり変化がありません。とはいえ、留学中は英語を話す時間が増えたので多少スムーズに話せるようになりました。

一番大きな成果は発音矯正の授業で正しい発音を身につけることができたこと。単語レベルではありますが、今まで正しく発音できなかった音が出せるようになりました。まだまだ課題はありますが、発音は一度習ってしまえばあとは自分でできるので日本でも学習を継続しています。発音矯正はオンライン英会話などで習得するのは難しいので、サウスピークに留学して本当によかったと感じています。

発音レッスンには満足した一方で、アプトプットが少ないと感じたのも正直な感想です。サウスピークはアクトプットよりインプットが中心になります。そのためスピーキングを強化したいという私のような人は物足りなさを感じると思います。スピーキングだけを強化したいのであれば正直あまりおすすめしません。

サウスピークは「3ヶ月でTOEICが平均200点上がる」で有名で、全生徒のスコアを公開しています。TOEIC受験は必須ではないので私のようにTOEICを受けていない人はこの対象に入っていません。そのため私の場合はTEOICスコアで留学成果を測ることはできません。

留学検討中の人へ

英語を集中的に勉強したいならサウスピークの環境はおすすめです。そして留学するなら、留学前にTOEIC500点程度(出来れば600点以上)の英語力をつけてから行くことをおすすめします。あまりに低いレベルで行くと、せっかくフィリピンに行っても中学レベルの文法から学習することになり、時間とお金がもったいないです。

理想としては、留学前にTOEIC600点以上をとって、日本語禁止校に留学することです。オリジナル校から日本語禁止校へ移動してきた生徒が何人かいましたが、「日本語禁止校のほうが生徒の質が高くて英語学習環境がすごくよい」とみんな言っていました。本気でレベルアップしたいなら日本語禁止校がおすすめです。オリジナル校は大学生など若い人が多いので、30代以上の社会人にはちょっと厳しいと思います。

やる気のある人なら、「スタディサプリENGLISH TOEICテスト対策」などのアプリを使えば短期間でTOEICのスコアアップが可能です。ちなみに私はオンライン学習(アプリ&オンライン英会話)だけでTOEIC400点から860点に到達しました。要はやる気さえあれば、日本でもTOEICの点数は簡単に上げられるのです(むしろ日本のほうがWifiなどの環境が整っているので勉強しやすい)。

日本ではどうしてもやる気が出ない・できないという人は留学してしまったほうが手っ取り早いと思いますが、時間やお金に制約があるなら、日本でできることは日本でやってから留学したほうが効率的で満足度は高くなるはずです。留学に失敗する人の多くは、基礎的な英語力がない状態で留学してしまった人です。留学はただ行けばよいというものではなく、事前準備が大切です。

また、TOEICの点数がよくてもアプトプット(英語を話す)の機会がない人は留学前にオンライン英会話などで話すことに慣れておいたほうがよいでしょう。ほとんど話せない状態で行っても、そう簡単に話せるようにはなりません。ある程度英語が話せる状態で行くと先生とのフリートークなども楽しめて留学がより充実したものになります。

フィリピン留学はハードルが高いものではないので、迷っているなら行ってしまったほうがよいと思います。1週間は本当にあっという間なので、できれば2週間以上がおすすめです。

>> 本気留学!サウスピーク(公式サイト)

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