『着るこたつ』などとも言われ、大注目されているワークマンのヒーターベスト( バッテリー付き電熱ベスト)を紹介します。
スリムなベストなので、インナーとしてコートなどの中に着てもかさばりません。 3段階の温度調節ができ、最高約50℃まで温まるのでアウトドアや真冬の旅行でも活躍してくれそうです。
(本レビューはワークマンより商品提供を受けてのPR記事です)
WZ4000 WindCoreヒーターベスト(電熱ベスト)の特長
電熱ベストは、ベストの内部に電熱線が入っており(見た目にはわかりません)、電源を入れると電気の力で発熱して温かくなります。電源を入れずに普通のベストとしても着れます。11月の気温だと電源入れなくてもちょっと歩くと汗をかくほどです。
価格はベストと バッテリーがセットになって9,800円(税込)とワークマンにしては高価格商品です。
※バッテリーは夏服の「Wind Core空調ウエア」でも使用可能です
※2020年よりバッテリー(4,900円)とベスト(3,900円)は別売になりました
2020年は新色やパンツも新登場しています。
では、さっそくレビューしていきます。
ベストの素材はポリエステル100%です。 首まで覆っており、このベストだけでも結構な暖かさです。 表面素材は撥水加工が施されています。
ゴワゴワした着心地ではなく、スッキリとしているのでインナーとして着てもかさばりません。
カラー、サイズ
カラーはレッドとブラックの2色展開です。
私はブラックを選びましたが、レッドはすでに今年分は完売なのでレッドのほうが人気なのかもしれません。
サイズはS、M、L、LL、3L。男女兼用です。
私 (女) は身長157cmでMにしました。アウターとして着るにはちょうどよいサイズですが、もっとぴっちりと密着して着たほうが電熱効果をより感じます。ピッタリと密着させて着るならSでもよかったと思います。
サイズ選びは少し難しいところです。
Twitterで以下のようにサイズについて言及している人がいました。ピッタリ目のサイズ感なので、太めの男性だと最大サイズの3Lでも厳しいかもしれません...。
サイズが心配な人は店舗で試着してから購入するのが確実です。
電熱ベストの使用方法
バッテリーを充電して、バッテリーとケーブルをつないで電源をONするだけで温かくなります。特別難しいことなく使えます。
バッテリーの充電
付属の専用ACアダプターで バッテリーを充電します。買った状態では充電ゼロで、フル充電に約2.5時間かかりました。
バッテリーは手のひらサイズで127g。スマホ程度なのでポケットに入れていても重さはほとんど気になりません。
バッテリーをベストのケーブルと接続
右ポケットにバッテリーを接続するケーブルがついているので、バッテリーをケーブルに繋ぎます。
温度設定は3段階
バッテリーの電源ボタンを3秒長押しすると電源がONになり、ベストの電熱部分が暖かくなります。電源をONしてから1~2分で背中が暖かく感じてきました。
ベストの右胸についている音調スイッチを押す毎に「高(赤色)⇒中(白色)⇒低(青色)」と切り換わり、温度調節ができます。
バッテリー残量はランプで確認することができます。
どれくらい暖かい?
電熱ベストと言っても、ベスト全体に電熱線が入っているわけではありません。電熱線の入っているのは「首後ろ」と「腰部分」の2か所です。なので、暖かくなるのはこの2か所のみです。
電源をONにするすぐに温かくなり、1~2分で背中がじわじわと温かく感じてきます。高温だと部分的に結構熱くなるので、通常使う分には中温~低温で十分だと感じました。
電熱部分は2か所なので暖かくなるのか心配でしたが、思った以上に暖かいです。まだ真冬で使っていないので、極寒で活躍するかはわかりませんが、室内で防寒着として着るのにもよいです。
温かいのは間違いありませんが、世間で噂になっている 『着るこたつ』というのはちょっと大袈裟かもしれません。
電熱ベストの気になった点
ボタンが光って目立つ!?
電源を入れると温度調節ボタンが光りますが、これが結構目につきます(笑)。インナーとして着るぶんには問題ありませんが、電源を入れた状態でアウターとして着ていた場合、それを見た人は温度調節ボタンに一瞬目がいくと思います。
話のタネとしてはよいと思いますが、あまり目立たずに着こなしたい人にとってはちょっと気になるかもしれません。
バッテリー充電がUSBではない
バッテリーの充電は専用のACアダプターなので、旅行などに持っていく場合には荷物が1つ増えます。USB接続で充電できるタイプのバッテリーであればよかったのにと思います。
電熱ベストの評判は?
ワークマンの電熱ベストは今年新登場したばかりなので、まだ多くのレビューはありませんが、SNSや楽天購入者レビューでの口コミを紹介します。
暖かさに関しては高評価の意見が多いですが、「ペラペラで薄い」や「バッテリーがすぐに壊れた」との低評価レビューもありました。
店舗受け取りで送料無料
ワークマンはオンラインショップもあります。
※以前は楽天市場店もありましたが、現在は楽天では販売していません。
ヒーターベストは大人気の為、オンラインショップでの販売は早期に終了してしまいます。
オンラインショップで購入した場合、送料(関東の場合700円)がかかりますが、店舗受け取りを指定すれば送料無料となります。
※注文金額が1万円以上の場合は送料は無料となります
人気の電熱ベストを紹介します
ワークマンの電熱ベストは数量限定のため、売り切れで買えないことも多いです。
電熱ベストはワークマン以外にも多数販売されており、楽天で探すとかなり評判のよい商品もあるので、商品リンクをいくつか貼っておきます。
人気1位で値段もお手頃↓
価格は高いけど、国産で評判が高い↓
こちらもお手頃価格で人気の商品です↓
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