Eksterのスマート財布はカード類と紙幣の収納に特化したおしゃれでスリムな財布です。スキミング対策も施されているので海外でも安心して使用できます。特に、クレジットカードやSuicaなどのカード中心で支払いをする人にとって使い勝手がよく機能的な財布です。
EKSTERのスマートウォレットとは?
Ekster WalletはEksterというオランダの会社が開発・販売している革財布と最新のテクノロジーを組み合わせたユニークな財布です。Ekster Walletには「The Senate(上院の財布)」と「The Parliament(議会の財布)」の2種類あります。
※公式サイトは英語を翻訳して作られているようで、日本語がちょっとおかしいです。財布の名称も「上院の財布」や「議会の財布」という意味不明な名前になっています。
カラー
いずれのタイプも色は4種類(Nappa Black、Steel Blue、Roma Cognac、Classic Brown)。どれも落ち着いた色でスタイリッシュです。私が持っているのは左から2番目のSteel Blue(スティールブルー)。
RFIDブロッキング機能でスキミング対策
カードホルダーはRFID(電磁波を使った非接触型の無線システム)をブロッキングするので、ここにクレジットカードを入れておけばスキミング対策になります。海外旅行ではスキミング被害(クレジット カードなどの磁気情報を盗み取られること)が起こりやすいのでスキミング対策のされた財布にクレジットカードを入れておけば安心です。
The Senate(上院の財布)
The Senateは「カードホルダー+紙幣を挟むバンド」のみの超シンプルな財布で、厚みが85mmと非常にスリムです。
The Parliament(議会の財布)
もう一つのタイプのThe Parliamentは2つ折りタイプなので、紙幣はむき出しにはなりません。私が持っているのはこちらのタイプなので、以下はParliamentについて紹介します。
The Parliament(議会の財布)のレビュー
おしゃれな箱に入って届くのでそのままプレゼントにもできます。
▼こちらの動画でサイズ感や使い方がだいたいわかると思います
こんな感じの小さな2つ折り財布で、少し厚みのある名刺入れといった感じです。上質な革なのでチープさがなく、スーツ姿にも合います。男性なら胸ポケットに入れても違和感のない大きさです。
裏面にもカードや切符などが入るポケットがあります。
こんな感じでベルト部分に紙幣を挟みます。レシートを挟んでおくのにも便利です。
左側のポケットはRFIDブロッキングに対応していないのでSuicaやEdyなどの電子マネーを入れておけば、財布から取り出さなくてもかざすだけで改札を通ることができます。右側のカードホルダーはRFIDブロッキングに対応しているので、クレジットカードを入れておけばスキミング対策になります。
カードホルダーには最大6枚のカードを収納可能で、ここに入れたカードはボタンを押すとでてきます。ボタンを押さない限りは逆さまにしてもカードが飛び出てくる心配がありません。
厚みは15mm。ちょっと厚い名刺入れのような感じです。
Eksterスマート財布のメリット・デメリット
Eksterのスマート財布を使ってみて感じたメリットとデメリットです。
- ポケットやセキュリティベルトに入れてもかさばらない
- カード・紙幣をすぐに取り出せる
- スキミング対策ができる
- 逆さまにしてもカードが飛び出る心配がない
- 素材が上質でデザインがおしゃれ
デメリット
- 小銭が入らない
- カードや紙幣をたくさん入れるとパンパンになる
カード支払い中心でコンパクトに財布を持ちたい人におすすめです。長財布などの大きな財布にお金やカードなどを大量に入れるタイプの人が日常生活に使うのには向かないと思います。
私の場合、支払いはクレジットカードか電子マネーがほとんどで滅多に現金は使わないので、このコンパクトなEksterのスマート財布はかさばらなくて快適です。カードのセキュリティ対策も万全なので、海外旅行でもそのまま使えて便利です。
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