ポルトガル(2)リスボン観光

お昼前にリスボンに着いたので、午後はまるまるリスボンを観光することができた。ケーブルカーに乗って展望台へ行ったり、市電28番線に乗って下町地区へ行ったりと、半日で主要な観光スポットをまわることができた。リスボンの旧市街の街並みはとてもきれいで想像以上によかった。

スペイン・ポルトガル旅行
  • 旅行期間:2014年3月14日~4月3日
  • 旅行形態:個人旅行/母親(シニア・体力あり)との2人旅
  • 訪問都市(スペイン):マドリード、トレド、サラゴサ、バルセロナ
  • 訪問都市(ポルトガル):リスボン、オビドス、ナザレ
  • 旅行費用:約23万円/人(お土産代を除く)

リスボンの街並み

2014年3月18日(火)
ホテルに荷物を置いたあとは地下鉄でロシオ駅へ。ロシオ駅の外に出ると、フィゲイラ広場。

★フィゲイラ広場:リスボン中心地にある四角い広場。バスやタクシーなどの乗り場がある。

フィゲイラ広場のすぐ隣にはロシオ広場がある。

★ロシオ広場:ペドロ4世像が立つ。典型的なポルトガル風モザイクの石畳。

ロシオ広場の一角で栗を売っている屋台

ロシオ広場近くのレストランなどがたくさんある通り

果物屋さん

サロン風のレストラン「Casa do Alentejo」でランチ

Casa do Alentejo」という地球の歩き方に載っていたお店でランチ。入口がものすごくわかりにくくて、建物の壁にお店の名前が書かれているものの、よく見ないと気づかない。

左側が入口で、ここから入る

建物の中に入って階段を上るとびっくり!
外観からは想像できないほど美しかった。庭みたいになっていて壁にはアズレージョタイル。

17世紀に建てられたイスラム様式の建物とのこと。

レストラン内は雰囲気のあるサロンという感じ

日替わりランチを注文。ご飯は細長くてイマイチだったが、肉はやわらかくて美味しかった。

デザートにはプディン・フラン(左)とライスプティング(右)。プディン・フランは濃厚で美味しかった!
 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 

昼食後はリスボン市内観光へ

ロシオ広場の一角から撮った通り

まず最初はロシア広場から歩いて数分のところにある「サンタ・ジュスタのエレベーター」に向かったが、道を間違えてしまい川の方まで行ってしまった。若い女の人に場所を尋ねたら、エレベーターのところまで連れて行ってくれた。ポルトガルの人は親切だった。

サンタ・ジュスタのエレベーター&美しい眺め

街なかに忽然と聳える高さ45mの巨大鉄塔。1902年に市民の足として造られた、低地バイシャ地区と高地シアード地区を結ぶエレベーター。眺望スポットとしても人気で、いつも長蛇の列ができるとのことだったが、この日は行列もなくすぐに乗れた。

外観

エレベータ内部。木製でレトロな雰囲気。

エレベータで上へ上って、外へでると美しい眺め!

さらに上へ行く螺旋階段があり、この階段を上ると展望台になっている。螺旋階段を上るには1人1.5ユーロを支払う必要があるが、展望台の眺めの方が断然よいので絶対にのぼった方がよい!

真ん中に見えるのはロシオ広場

カルモ教会。1755年のリスボン大地震を記憶に留めるために崩壊したままになっているらしい。

リスボンの街並みやテージョ川が一望できて最高の眺めだった!!

続いては、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台へ

ケーブルカーでサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台へ

落書きだらけのケーブルカー(グロリア線)

内部はレトロな感じ

ケーブルカーに乗って坂の上まで上ってきたところ。乗車時間は1分程度。

ケーブルカーを降りて右手に歩いて行くと、公園がありその中に展望台がある。

テージョ川からサン・ジョルジェ城まで見ることができる。
この展望台は消臭力のCMが撮影された場所ということで日本でも有名になった。

これが消臭力のCM inリスボン篇

続いては、リスボン観光には外せない「市電28番線」に乗ってみることに。

市電28番線に乗ってみた

市電28番線は、地元の人も普通に利用しているが、観光名所を巡ってくれるので観光客に大人気の名物路線。

28番と書かれた路面電車が来たので、どっち方面に行くかもわからずとりあえず乗ってみた。

市電には何度も乗ったが、女性の運転手さんも多かった

中はレトロ風でこんな感じ

展望台が見えたので、一旦市電を降りてみた。

サンタ・ルジア展望台からはテージョ川を臨むパノラマで美しかった。手前のトタン屋根がボロボロだったのが残念。

サンタ・ルジア教会の外壁にはアズレージョが飾られていてポルトガルらしい

この可愛らしいレトロな路面電車がリスボンの街並みによく合っている

これは広告の入った少しカラフルな車両

大聖堂カテドラル

少し歩くと裏路地へ

猫がいた!

この付近はリスボンで最も古い下町でアルファマ地区と呼ばれる。
昔ながらの庶民の暮らしが残っている。
 

また猫がいた

こんな細い路地を路面電車が通るから驚きである

サンタルジア展望台からの眺め:アルファマ地区のパノラマが素晴らしい

18:00頃 一日観光して疲れたので、逆方向の市電に乗って、元来た場所に戻り、地下鉄でホテルへ

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 

ホテル近くのサンセバスチャン駅のすぐ横がデパートで、1階にスーパーや惣菜売り場などがあったので、そこで食料調達して、ホテルで食べた。スーパーはかなり大きくてだいたいのものが揃っていた。

ホテルの部屋。広くて清潔でなかなか快適だった。

スペイン同様トイレはビデ用と二つあった。

 リスボンで宿泊したホテル 
レアルパルケ(Real Parque Hotel)
地下鉄駅のすぐ近くにあり、駅にはデパート(スーパーや惣菜店がある)が隣接していてとても便利だった。広さも十分でホテルの人の対応もよかった!

オススメ度 star2 star2 star2 star2 star2 +1

買ってきた惣菜はボリュームがあって美味しかった。とても立派なタッパーに入っていた。

この日は移動日にもかかわらず、リスボンをかなり満喫できて充実の1日だった。翌日はシントラとロカ岬へ日帰り観光。

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