青の洞門の後は、バスでラバトとイムディーナの観光へ。ラバトが庶民的なのに対して、イムディーナは中世の街といったイメージで素敵な雰囲気だった。時間があればもっとゆっくりしたかった。ここに宿泊してのんびりと過ごすのもよいのではと感じた。
- 2017年11月15日~11月26日
- 友人との2人旅・個人手配
- 旅費合計:約16万円(詳細)
- マルタ旅行記(概要&まとめ)
ラバト観光
前の記事:青の洞門(ブルーグロット)観光
15時過ぎ 青の洞門バス停からラバト行きのバス(201番)があったので、それに乗ってラバト・イムディーナへ向かった。
15:40 ラバトのバス停に到着
この写真の手前側がイムディーナで、向こう側がラバト。イムディーナとラバトは近いので歩いていける。
イムディーナはローマ時代からあった古都で、当時はイムディーナとラバトが一つの街だったが、アラブ民族によって分割され、イムディーナの街の周囲に城壁を作った。
首都の移動で人が少なくなったイムディーナは「静寂の町」と呼ばれるようになった。イムディーナの外にあるラバトは庶民的な生活がうかがえる街。
Crystal Palace
ラバトのバス停近くにある口コミ評価が高い『パスティッツィ』のお店へ。パスティッツィとはマルタの国民食でリコッタチーズなどが入ったパイのこと。
客は地元のおじさんばっかりで入りにくかったが、3種類のパスティッツィをテイクアウトで購入した。1個0.3ユーロと安い。
パイがサクサクしていて中にチーズなどが入っている。これはカレー風味のコロッケみたいなのが入っていた。美味しかったが1個でお腹いっぱいになり、3個は食べれなかった。
参考 Crystal Palace【トリップアドバイザー】
聖パウロ教会
バス停からラバトの細いメインロードを歩いて数分のところにある大きな教会。地下には洞窟があるらしいが、内部には入らなかった。
ラバトの街をブラブラとしたあとはイムディーナへ
イムディーナ
城壁で囲まれた静寂の街「イムディーナ」。
イムディーナのメインゲート
イムディーナはいかにも中世という素敵な雰囲気だった。17時位だったので薄暗くなり始めて、人もあまりいなかった。
雰囲気のある路地があり、中世の街という感じ。時間があればもう少しゆっくりと歩きたかったが、寒さや歩き疲れでその元気はなかった。
バスティオン広場
マルタ島を見渡せる広場、というより展望台。
暗かったせいか景色は大したことなかったが、高台にあるのがよくわかる。
カフェ フォンタネッラ(Cafe Fontanella)
展望台のすぐ横にあるチョコレートケーキで有名なカフェ。かなり疲れていたこともあり、迷わずカフェへ。
テラス席は見晴らしがよいとのことだが、この季節は寒くてみんな室内席を利用していた。
チョコレートケーキとコーヒーを注文。ケーキは確かに美味しかったが、かなり甘くて大きいため、半分位でギブアップ! リピートしたいという感じではなく、途中からはもうしばらくチョコレートケーキはいらないと思うほど辛かった。友人は1個平らげていたので、決して1人1個食べられないことはない。
ケーキがあんなに巨大だとは思わなかったので、最初にピザも注文しており、これまた巨大なのが運ばれてきた!
ケーキを食べる前だったらもっと美味しく食べられていたと思うが、ケーキにより完全に満腹になってしまったのでピザは一口食べるのがやっとだった。結局、ピザは箱にいれてもらいお持ち帰りをした。
参考 Fontanella Tea Garden【トリップアドバイザー】
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
18:30頃カフェを出て、バス停へ。ちょうど来た空港行きのバスに乗ったら、遠回りルートだったのか約1時間もかかった。その後、空港でマルサシュロック行きのバスを待っていたが時間になっても来ないので、近くにいた運転手にきいたら「今日バスが海に落ちて3人死んだのでバスは運休だ」と言われた。
案内所の人に確認したら、そのような事故はないとのことだったので、運転手が嘘をついてサボっていたようだ。夜は乗客がほとんどいない路線なので、いつもこんな感じなんだろうと思う。マルタはバスが発達しているといっても、かなりいい加減で、運転手のサービス精神もイマイチ。結局タクシーで帰る羽目になった。
宿に到着したのは20:30。バス酔い&思いのほか歩いてクタクタになったため、すぐに寝た。
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