午後はバレッタの対岸にあるスリー・シティーズへ。スリー・シティーズはバレッタのように観光地化されすぎてなく、ローカル感の感じられる静かな雰囲気で、路地歩きが楽しめた。
- 2017年11月15日~11月26日
- 友人との2人旅・個人手配
- 旅費合計:約16万円(詳細)
- マルタ旅行記(概要&まとめ)
スリーシティーズとは
スリーシティーズ(The Three Cities)とは、バレッタの対岸にある「ヴィットリーオーザ」、「セングレア」、「コスピークワ」の3つの町の総称。複雑な地形を利用して岬の先端に砦を築き、さらに海に面したすべてを城壁で固め、敵の侵入を拒んだ。
スリーシティーズはヴァレッタの対岸にある。
スリーシティーズの位置関係はこんな感じ。
スリーシティーズ散策
2017年11月18日(土)
前の記事:マルサシュロックの土曜市
午前中にマルサシュロックをブラブラしたあとは、バスでバレッタへ行き、バレッタからバスで対岸のセングレアへ。
セングレア
バレッタから1番バスに乗って終点まで行くとセングレアに到着する(約30分)。
バレッタからスリーシティーズへはバス以外にも小舟で行くことができる。ちなみに、帰りはヴィットリーオーザのハーバーから出ている小舟でバレッタまで戻った(約5分)。
路地の隙間からは真っ青な海が見えて美しい!
路地には洗濯物が干してあったりして生活感が感じられる。
セングレアの半島の先端まで歩くと公園がある。観光客は少なくて静か。
この公園は絶景ポイントで、対岸にはヴァレッタ、
右手には聖アンジェロ砦を一望できる。
公園の先端ある「ヴェデッテ」と呼ばれる海に突き出た監視塔。塔には監視の象徴として、目、耳、鶴が彫刻されている。
ヴィットリオーザ
セングレアの付け根あたりまで歩いたら、橋を渡ってヴィットリオーザへ
ゴロンとする猫。
こんなのに乗って観光している人たちもいた。ヴィットリーオーザのハーバーに乗り場があるので、これに乗ってスリーシティーズを観光するなら、バレッタから船でヴィットリーオーザのハーバーに行くのがおすすめ!
裏路地がたくさんあって散策が楽しめるが、坂や階段が多めなので体力を消耗する!
カラフルな出窓が素敵。
ウォーターフロントエリアでレストランを見つけて遅めのランチ。マルタで2個目のバーガーを食べたが、前回と同様でジューシーさがほとんどなかった。
小舟でバレッタへ
歩き疲れたので、ボートで対岸のバレッタへ(1人2ユーロ)。この小舟で30分のハーバークルーズを楽しむこともできる(1人8ユーロ)。
こんな小舟。
船頭さん。
10分足らずでバレッタに到着。バスよりも小舟のほうがはやい。
ヴァレッタ・アッパーバラッカガーデンの大砲
小舟の降車場所から少し歩くと、アッパーバラッカガーデンの1階にたどり着いた。
エレベーターに乗って上に行くとものすごい人だかり!
人だかりの隙間から下を除くと大砲が!
大砲が1発発射された!
これは毎日12時と16時に兵士が大砲を発射するイベント。行ったのがちょうど16時だったので観光客が大砲の発射を見るために集まっていたのだ。発射が終わるとあっという間にみんないなくなった。
対岸に見えるのが、先ほど訪れた監視塔のあるセングレア。
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