予定していたタリン発の船が欠航になるというトラブルが発生したが、幸い、別の船で無事にヘルシンキへ到着。ヘルシンキではあまり時間がなかったため、急ぎ足での市内観光や買い物となった。夜は北欧料理を食べて北欧最終日を満喫した!!
- 旅行期間:2010年9月22日~9月29日(6泊8日)
- コペンハーゲン→ベルゲン→ストックホルム→タリン→ヘルシンキ
- 旅行形態:個人旅行/友人との2人旅
- 旅行費用:約25万円/人
スリーシスターズホテルの朝食
9月27日(月)
7:30 ホテルのレストランで朝食
朝食はルームサービスにもできたが、レストランで食べることにした。
落ち着いた雰囲気の食堂。まだ他の客はいなかった。
パンなど基本的なものが最初に運ばれてきて、
好きな料理をオーダーすると作って持ってきてくれるシステム。
卵料理や
パンケーキなど朝からモリモリと食べてしまった!
落ち着いた雰囲気で、料理はどれもおいしくて大満足!
タリンからヘルシンキへ
9:10 ホテルをチェックアウトし、タクシーでリンダライン乗り場へ
リンダラインの乗船場に行ったが欠航…。
9:20 Linnahalli港へ到着
リンダラインの窓口で予約しておいた10:30発のチケットを引き換えにいくと、悪天候のため本日はすべて「欠航」だと言われる(泣)。
乗船予定だったリンダライン。小型船なので天候にかなり左右されるのが欠点。
11:00発のタリンクシリアラインStar号に無料で振り替えてもらえたので、乗り場があるDターミナルへ
寂しい感じの道を延々と歩いてDターミナルへ
10:00 歩いて30分かかってようやくDターミナルへ到着。タクシーで行くべきだった。
リンダラインからもらった振り替えの紙を渡してチケットを発券してもらった。
タリンクシリアラインでヘルシンキへ
11:30 タリンクシリアライン「Star号」でヘルシンキへ
ストックホルムからタリンまでの移動で乗ったBaltic Queen号と同様、船内にはレストラン、スーパーなど何でもあった。今回はキャンビン予約していないのでロビーにある椅子でパソコンなどをして過ごした。
船内の様子
欧米人がほとんどだった。
ゲームで遊ぶ人たち
13:00 ヘルシンキ港 西ターミナル (West Terminal)到着
お酒のまとめ買いをしている人が多かった(タリンのほうが安いため)。
13:30 駅前バスターミナル着
ホテルまではバスで行く予定だったが、バス待ちの時間がもったいないのでタクシーで。時は金なり。
やや道が混んでいたが、ホテルまで15分ほどで到着
ヘルシンキのホテルに到着
13:50 ホテル(セラフォーネヘルシンキ/SEURAHUONE HELSINKI)に到着!
駅の真ん前で立地抜群
天井が高くてヨーロッパ風のホテル
部屋はきれいで快適。
バスタブもあって水圧も十分だった。
ヘルシンキの街を散策&観光
中央駅
中央駅外観(ホテル前から撮影)。
中央駅の内部。天井が高くて開放的。
駅のホーム
駅で売っているサンドイッチを買って食べながら街歩き!
石畳の道路にはトラムが行き交う。
自転車道が確保されており、自転車と人が歩く道が区分されている。
エスプラナーディ公園
道路に挟まれた、細長い公園。
両脇の道路にはイッタラなどの有名店が並ぶショッピング街になっている。
マーケット広場 (カウッパトリ)
公園を抜けるとマーケット広場がみえてくる。
15時過ぎなのですでに人もまばらで、閉まっているお店もちらほら。
屋台フードのお店などいくつかはまだ開いていた。
ビッグドッグ(4ユーロ)を買って食べ歩き。
マーケット広場の前は港なので船が行き交いしている。
ウスペンスキー寺院
マーケット広場の先には赤レンガの教会「ウスペンスキー寺院」がある。北欧最大のロシア正教の教会で、「ウスペンスキー」とはロシア語で聖母マリアのこと。
外観だけでなく内部の装飾も素晴らしかった。
テンペラ画によりキリストと12使徒が描かれている(テンペラ画とは、西洋画の一種で、油絵と水彩画の中間的なもの)。
天井のドーム
ウスペンスキー寺院は小高い丘の上にあるので、見渡すとヘルシンキ大聖堂が見える。
続いてはヘルシンキ大聖堂へ
ヘルシンキ大聖堂
ウスペンスキー寺院から徒歩5分で「ヘルシンキ大聖堂」に到着
ヘルシンキのほぼ中央に建つ福音ルーテル派の大聖堂で、ヘルシンキのランドマーク。
「Respect For All Life」というイベントで大聖堂前には熊のモニュメントがたくさんあった。
大聖堂前にある広場は「元老院広場」と呼ばれ、かつてフィンランドを支配したロシア皇帝アレクサンドル2世の銅像が中央にある。
階段上から広場を見下ろしたところ
大聖堂内部。中には誰もいなくて静かだった。
17時閉館のテンペリアウキオ教会へ急いで向かう
テンペリアウキオ教会
16:35 「テンペリアウキオ教会」に到着
この日はイベントのため閉館時間が15分早く16:45となっていた。ギリギリセーフ。私たちの少しあとに来た人は入ることができずに帰っていたので本当にラッキーだった。
テンペリアウキオ教会テンペリアウキオ教会は、三度の設計コンクールを経てスオマライネン兄弟の設計で1969年に建てられた個性的なデザインのルーテル派教会の建物。岩の中にスッポリと隠れているので、ロック・チャーチとも呼ばれる。
外観
自然の岩場をダイナマイトを使って掘り下げて造られており、内部の壁は岩肌が剥き出しになっている。天井は鋼板のドームになっており、180本の窓ガラスがそれを支えている。音響効果にすぐれ演奏会などが行われる。
パイプオルガン
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
続いて、ガイドブックに載っていたMereija(メレイヤ)という雑貨屋へ
ここでお土産用の小物などを購入。
トラムに乗車
買い物をしたあとは、トラムでフィンランド料理のレストランへ
運転手さんからチケットを買ってトラムへ。難なく乗れた。
トラムの内部。
夕食はフィンランド料理
地元で有名なレストラン「ラヴィントラ・シーホース(Ravintola Sea Horse)」に到着。
店内の雰囲気。地元の人で賑わっていた。
サーモンのクリームスープ
マッシュルームのスープ
メインはミートボールを注文。どれも美味しかったが注文した量が多すぎて完食できず…。
それでも最後にデザートをオーダー。おいしかった!
2人で70ユーロだった。接客もよくて料理もおいしくオススメのお店!
ホテルに帰る途中に、ホテルのすぐ前のソコスデパート地下にあるスーパーマーケットでお土産のチョコレートなどを購入
22:00 ホテル着
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