北欧(3)ベルゲン市内観光(ブリッゲン・フロイエン山・魚市場)

北欧

この日は天気もよく、世界遺産のブリッゲン地区、フィッシュマーケット、フロイエン山、教会、美術館、博物館etc… 終日ベルゲン市内を観光した。北欧雑貨もたくさん買ってベルゲンを十分満喫したv

北欧旅行概要
  • 旅行期間:2010年9月22日~9月29日(6泊8日)
  • コペンハーゲン→ベルゲン→ストックホルム→タリン→ヘルシンキ
  • 旅行形態:個人旅行/友人との2人旅
  • 旅行費用:約25万円/人

ベルゲン市内観光

9月24日(金)ベルゲン市内観光⇒夜、飛行機でストックホルムへ

6:30 部屋で朝食
前日と同じサンドイッチ(デザートがりんごから洋ナシへ変更)

ベルゲンで宿泊したホテル
P-ホテル ベルゲン(P-Hotels Bergen)
部屋は質素だが、観光するのにとても便利な立地で、コストパフォーマンスがよかった!
オススメ度 star2 star2 star2 star2

ホテルの外観

8:00 チェックアウト後、フロントに荷物を預けてベルゲン観光へ

天気は晴れときどき曇り

ヨハネス教会

ホテルの前の道を歩いて1分位の高台にある

ヨハネス教会付近の家並み

高台からフロイエン山方面を撮ったところ

通学途中の子供たち

世界遺産に指定されている「ブリッゲン地区」方面へ

ベルゲン港

ブリッゲン(Bryggen)

ブリッゲン(Bryggen)
ベルゲン旧市街の倉庫群。ノルウェー語で埠頭という意味で、ハンザ同盟時代ドイツ人街だった地区に、カラフルで奥行の深い木造倉庫がならんでいる。建物は伝統的な技法で修復されており、現在も商店やレストラン、ミュージアムとして使用されている。1979年に世界遺産として登録された。

まだ9時前と時間が早いので人気もまばらでお店も開店前

お得なベルゲンカード(Bergen Card)

ベルゲンカードは、市内のほとんど美術館・博物館の入場料が無料となり、フロイエン山のケーブルカーは半額になる。この日は1日中ベルゲン市内を観光して美術館や博物館にもたくさん行ったので元がとれた。

ベルゲン・カード
24時間用:大人200NOK 子供75NOK
48時間用:大人260NOK 子供100NOK
登山電車やバスなどの公共交通機関や博物館が無料or割引になるお得なカード。観光案内所、主要ホテル、ベルゲン駅の切符売り場などで購入できる。

9:00 インフォメーションセンターで24時間有効の「ベルゲンカード」を購入

中はかなり広く、すでにたくさんの観光客で賑わっていた。

ベルゲンカード

お土産も売っていたのでマグネットを購入した。

途中パン屋に立ち寄ってからフロイエン山へ

フロイエン山

9:30 「フロイエン山」へ行くためのケーブルカー乗り場

ケーブルカーのチケットを買って(ベルゲンカードで半額)、ケーブルカーへ乗り込んだ!

ケーブルカーは、標高320mの山頂までの830m、最大斜度26度を約7分で登る。
早いためかまだそれほど人は乗っていなかった。

山頂の展望台からはベルゲンの美しい街並みが一望できる!

山頂駅のすぐ横ある小さな公園には、天狗鼻とシッポを持つ巨大なトロル人形があった。

トロールまたはトロル(troll)
北欧の国、特にノルウェーの伝承に登場する妖精の一種である。どのような存在であるかについては様々な描写があり、一定しない。ただし、鼻や耳が大きく醜いものとして描かれることが多い。

予想していた以上に寒くて、足が冷えてしまったので駅に隣接している売店で厚手の靴下を購入! この靴下のおかげで足先の冷えがだいぶ解消できた。ただ、高かったわりには帰国後数回洗濯しただけで穴があいてしまったのでつくりはイマイチ。

遠足らしき小学生が集合写真を撮っていた。

10:20 ケーブルカーで山をくだり、再びブッリゲン地区へ

ブリッゲン裏側を通ってマリア教会へ

ブリッゲンで日向ぼっこしている猫発見。

近づいても逃げなかった。

ブリッゲンは三角屋根の木の家がたくさん連なり、奥に深い

マリア教会

ベルゲン最古の教会でハンザ商人たちも通ったらしい。残念ながら改修工事のため閉鎖中。

10:45 空がだいぶ青くなってきた

ブリッゲンのメインストリートでお買い物

ブリッゲン博物館(Bryggens Museum)

ベルゲンカードで入場料無料。カフェでのフリードリンクもついてくる。受付で日本語版の貸し出し用パンフを貸してくれたが、あまり読みやすいものではなかった。

ブリッゲン地区で発掘された建物の遺構などが展示されていた。

博物館の前ではグリーンピースによる海洋掘削抗議運動(STOP DEEP SEA DRILLING)が派手に行われていた。

昼食を食べる予定のお店へ

途中でまた買い物したり…。

かわいらしい観光バス

この地区の街並みが描かれていてかわいいマンホール。

魚市場(フィッシュマーケット)

ベルゲンで有名な魚市場。朝はほとんど人気がなかったが、この時間になるとたくさんの観光客で賑っていた。

サンドイッチなども売られている。

昼食はフィッシュサンド&スープ

13:20 「Søstrene Hagelin(シスター・ハーゲリン)」でランチ

フィッシュケーキのお店。地球の歩き方には「Madam Bergen」という名前で載っていたので最初みつからずあきらめかけた。どうやら名前が変わっただけ。

店内には行列ができていた。

フィッシュバーガーとフィッシュスープを注文。

魚肉と野菜が入ったスープ。これで冷えた身体が暖まった。

美味しかった!

バーガーとは別に小さなパン2、3枚もついてくるのでお腹いっぱいになった。
お手頃価格で美味しいのでおすすめ!

再びフィッシュマーケットからブリッゲン通りをずっと歩いて「ホーコン王の館」へ

ローゼンクランツの塔

14:05 ローゼンクランツの塔 Rosenkrantzårnet
1560年代に、ベルゲンの領主であったエーリク・ローゼンクランツ(Erik Rosenkrantz)が要塞と住居を兼ねて建てた塔。それ以前に建てられた城塞も中に組み込まれている。9月から5月は日曜日のみしか中に入れないため外観撮影のみ。

ホーコン王の館

14:15 ホーコン王の館 Håkonshallen
1247~1267年にかけて、ホーコン・ホーコンソン王(Håkon Håkonsson)の建てた館。当時ベルゲンはノルウェーの首都。この館は王室の居城として利用されていた。ノルウェー最大の石造りの館。

内部は巨大なホールになっている

続いて北欧最大の美術館「ベルゲン美術館」へ

ベルゲン美術館

フェスト広場の大きな人造湖の端に3棟のベルゲン美術館が続いている。じっくりみると一日かかるほどのボリューム。時間があまりないため足早にさっとみた。

15:00 まず入ったのが現代美術が特設されている建物

噴水には虹が!!
カラフルな家々がフロイエン山の中腹に並んでいてかわいらしい。

続いて2番目の建物 ムンクの作品が充実しているThe Ramsus Meyer Collectionへ
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そして最後にSternersen Collectionへ

ピカソやミロなどの作品が展示されている。

16:20 夕食を食べにブリッゲンにあるレストランへ向かう
17:00までランチメニューがやっていることをお店の前で確認済なので17:00前に着くよう急ぐ

大きな犬のお散歩に遭遇

夕食はノルウェー料理「バカラオ」

16:40 レストラン「Bryggeloftet & Stuene」到着

中はやや薄暗くてなかなか雰囲気のあるレストラン

ノルウェー料理バカラオ(干しダラをトマトで煮込んだスープ)を食べるのが目的だったので迷わずバカラオ(150NOK)を注文! 中にはポテトがゴロゴロしていてボリューム満点。おいしかった。

18:30 ホテルへ戻って荷物をとってベルゲン空港行きのバス停へ向かう
バス停はホテルから歩いて5分もかからないところ

ベルゲンからストックホルムへ

ベルゲン市内からバスで空港へ

バスは1時間に4本ある。

18:45 バス乗車
運転手さんからチケットを買ってバスに乗り込む。空港まで90NOK(クレジットカードOK)。

17:00 トラブルが発生!

バスの後ろ扉がきちんと閉まらなくなったらしく発車できない。
運転手や乗客がドアのチェックをするが全く改善見られずもうやだ〜 (悲しい顔)

携帯でタクシーを呼んでバスを降りていく乗客も数名…。

20分位して全員バスから降ろされる羽目に…。

少ししたら輸送のための小型バスがやってきてそれに乗りかえて出発。

狭かった。

飛行機でストックホルムへ

19:40 ベルゲン空港到着。30分で着くはずがトラブルで1時間以上かかったdisappointed_relieved

まず買い物品の税金払い戻し手続き。

20:30自動チェックインをして荷物預け。格安航空会社のため荷物タグなども自分でつけなければいけなかった。

22:15のフライトまで空港で適当に時間潰し。中国人の集団がものすごく騒がしかったangry

空港内の設備も北欧らしかった。

トイレ表示もかわいらしい。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

21:00 ベルゲン空港出発 airplane
機内は西欧人が多くてみんな驚くほど声が大きい。疲れていたので熟睡。

23:45 定刻より若干遅れてストックホルムのアーランダ空港到着!

空港からタクシーでホテルへ

0:05 タクシーでホテルへ
予めホテルの人からタクシーの値段は450SEK以内ときいていたので450SEKでホテルまで行ってくれるタクシーを探してホテルへ。

小さなホテルで、しかも夜のため、タクシーの運転手さんも迷いなかなかホテルへ辿り着かず…。結局運転手さんがホテルの人へ電話してなんとかホテルへ到着。ホテルの中へ入るまできちんと見届けてくれてとても親切な運転手さんだった。

深夜0:45 Parlan Hotell到着

ストックホルムのホテル
パーラン ホテル(Pärlan Hotell)
家庭的な小規模ホテルでアットホームな雰囲気! 駅から近くて便利!
オススメ度 star2 star2 star2 star2 star2 +1

夜はホテルの人がいないため、予めメールで教えてもらっていたホテルへ入るための鍵番号を入力してホテル内へ

夜遅いのでホテル内は静寂…。
フロントにはWELCOMEカードが用意されており、封筒の中にある鍵で部屋へ無事到着!

全部で9室しかない家庭的なホテル。素敵な雰囲気だった!

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