北欧旅行【概要&まとめ】

北欧

北欧4カ国(デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド)とエストニアの5カ国を6泊8日で旅行してきた。かなりの弾丸になってしまった部分もあるが久々のヨーロッパ旅行を満喫できた!

今回の北欧旅行は旅行会社を利用しないですべて個人で手配した。チケット購入やホテル予約などすべてオンラインで実施した。インターネットの普及により個人でも簡単に海外旅行の手配ができると実感した。

北欧旅行概要
  • 旅行期間:2010年9月22日~9月29日(6泊8日)
  • コペンハーゲン→ベルゲン→ストックホルム→タリン→ヘルシンキ
  • 旅行形態:個人旅行/友人との2人旅
  • 旅行費用:約25万円/人

旅のルート&スケジュール

旅のルート

ベルゲンIN、ストックホルムOUTとしたので移動に関しては無駄な動きをせずにすんだ。行きはコペンハーゲンで約5時間のストップオーバーがあったので短時間でコペンハーゲンの市内観光をした。
北欧ルート
成田
↓(飛行機)
ストップオーバーを利用してコペンハーゲン観光
↓(飛行機)
ベルゲン
↓(飛行機)
ストックホルム
↓(船)
4.タリン
↓(船)
5.ヘルシンキ
↓(飛行機)
成田

旅のスケジュール

どの都市も短時間の滞在だったので結構なドタバタ旅になってしまった。あと2~3日あればもう少しゆとりのある旅になっていたと思う。

DAY 日程 宿泊
1 成田→コペンハーゲン(市内観光)→ベルゲン ベルゲン
2 フィヨルド周遊(ノルウェー ナットシェル)
3 ベルゲン観光&ベルゲン→ストックホルム(飛行機) ストックホルム
4 ストックホルム観光&ストックホルム→タリン(船) 船内
5 タリン観光 タリン
6 タリン→ヘルシンキ(船)&ヘルシンキ観光 ヘルシンキ
7 ヘルシンキ→(コペンハーゲン経由)→成田 飛行機内
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旅行の準備

航空券

日本-北欧間の往復はスカンジナビア航空を利用した。
往路:成田 ⇒ (コペンハーゲン乗換え) ⇒ ベルゲン
復路:ヘルシンキ ⇒ (コペンハーゲン乗換え) ⇒ 成田

現地での移動(ベルゲン⇒ストックホルム)は、北欧の格安航空会社「Norwegian」を利用。LCCのためスーツケースの預け代が2人分で16.2ポンド(12ポンド+VISAカード手数料4.2ポンド=約2,200円)かかったが、それでもすべて込みで2人分83.6ポンド(約1万円)だったのでお得感があった。

フィヨルド周遊券(ノルウェー ナットシェル)

列車、山岳鉄道、フェリー、路線バスを利用して、フィヨルド観光を手軽に楽しめる便利な周遊券「ノルウェー ナットシェル」を購入。ルートはオスロ・ベルゲン・ヴォスを発着地として6種類ある中で、今回購入したのはベルゲンを朝8:40に出発してベルゲンに夜8:34に戻ってくるというルート。

チケットは公式サイト(Norway in a nutshell)で購入し、2人分で1,950NOK(27,134円、1NOK=13.915円)だったので、1人分は13,567円。

タリンクシリヤライン(ストックホルム⇒タリン)

バルト海を運行する豪華客船「タリンクシリアライン」でストックホルムからタリンまで移動した。移動と宿泊が兼ねれるため、船での移動は少ない日程での旅行には便利だったgrin

今回予約した部屋はちょっとだけランクが上のA Premium(1室2名)(1室223EUR)。夕食バイキング(2人分52EUR)と朝食バイキング(2人分19EUR)をつけて合計2人分294EUR(33,050円、1EUR=112.415円)だったので1人合計16,525円(早期予約15%割引適用)。

フィヨルド周遊のナットシェル同様にネットトラベルサービスという日本の旅行会社からも購入できる。しかし、1件につき手数料1,500円がかかることや早期割引サービスがないためオリジナルサイトに比べるとやや割高になる。

Tallink Silja Line(英語)
タリンクシリアライン(日本語)

リンダライン(タリン⇒ヘルシンキ)

タリンからヘルシンキまでいく船には「タリンクシリアライン」、「バイキングライン」、「リンダライン」があったが、出航時間が10時とちょうどよく1時間半(他は2時間かかる)で到着するリンダラインを選んだ。

事前にネットでチケットを購入したが、当日港へ行くと、天候不順により「欠航」となった。結局リンダラインには乗れず、振替輸送のタリンクシリアラインでヘルシンキまで行くことになったcry

リンダラインは欠航が多いので予定に余裕がない場合はやめたほうが無難。

海外旅行保険

海外旅行保険に入ると1万円程度かかってしまうが、使わない可能性のほうが高いのであまりお金をかけたくない。そこで私が利用しているのがエポスカードの海外旅行保険。

エポスカード」は年会費が永年無料で海外旅行保険が自動付帯しているので、持っているだけで無料で海外旅行保険に入っていることになる。病気やケガの他、対物の倍賞や購入品の故障・盗難などもすべてこのカードでカバーできる。

費用は一切かからずに保険に加入できるので海外に行くなら絶対に作っておいた方が得!

スーツケース

1週間とやや長い旅行のため、大きめのスーツケースを購入した。お手頃価格にもかかわらず使い心地がよくて丈夫。石畳などのガタガタした道の移動も余裕だった。しかもすごく軽い。

ツアーか個人旅行か?

個人旅行

ヨーロッパは船や飛行機(格安航空会社も多い)など移動手段が多いので個人でも旅行しやすい。北欧は英語圏ではないが、英語はかなり通じた。自分のペースで好きなところに行きたいなら自由度の高い個人旅行が断然オススメ!

治安も悪くないので女性のひとり旅にも向いている(夜遅くに外出しないなど最低限のルールはもちろん必要)。北欧旅行中に女性のひとり旅の人を何人か見かけた。

個人旅行を旅行会社で手配する場合は、こちらのサイトがおすすめ!

海外旅行プランの一括提案(無料)
個人手配より安くなることもあるので利用してみる価値あり。

日本からのパッケージツアー

日本からのツアーもそれなりにあるが、イタリヤやスペインなどのツアーに比べるとツアー料金は高い。お金と時間に余裕がある人は、ある程度の長期日程でゆっくりとした旅を楽しむのがよさそう。1週間程度の短期間であちこち回りたいという人は個人旅行が向いているように思う。

★ツアーのメリット
・自分で計画を立てる必要がないので、事前準備がなくて楽チン
・効率よくたくさんの場所を観光できる
・重いスーツケースを持ってあちこち移動しなくてよい
・たいていは現地ガイドがつくので、観光地の解説をきくことができる

★ツアーのデメリット
・ホテルや食事が決まっているので自分の好きなところを選べない
・お土産屋に寄るので観光時間が減ってしまう

宿泊したホテル

予約はすべて「Booking.com」を利用した。今回の北欧旅行で宿泊したホテルはどこもよくて満足だった。写真などの詳細は各旅行記を参考に!

ベルゲン

・ホテル名 :P-Hotels Bergen
・ベルゲンのホテルは高いところが多いので好立地でリーズナブルな値段はお得感あり。
・市街地や中央駅へ徒歩10~15分程度で行けてとても便利だった。

ストックホルム

・ホテル名 : Parlan Hotell
・全部で9部屋しかない家庭的なホテルでとてもセンスがよい。
・市街地から近く、地下鉄 östermalstorg駅から徒歩4分と好立地。

タリン

・ホテル名: Three Sisters Hotel
・天皇皇后両陛下やエリザベス女王が宿泊した由緒あるホテル。
・部屋、サービス、朝食すべてにおいて素晴らしかった!

ヘルシンキ

・ホテル名:Hotel Seurahuone Helsinki
・高級ホテルとして紹介されているだけあって高級感があった。
・駅前で立地がよく、部屋も広くて快適だった。

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