LCCのバニラエアで成田空港から桃園空港へ。LCCで台湾に行くのは初めてだったが、短時間のフライトだったので、特に不自由を感じることもなく無事に台北に到着することができた。
- 2017年3月30日~4月5日
- 個人旅行/母親との2人旅
- 九份/猴硐/猫空/淡水/茶芸館etc
- 費用:ひとり6万円
詳細⇒2017台北旅行記一覧
バニラエアで航空券購入
バニラエアを利用したのは初めての経験。チケットは2月(出発の約2か月前)に公式サイトより購入し、2人往復で45,860円だった(ひとり往復22,930円)。LCCだと春休み中でもこの価格で台湾まで行けてしまうのは嬉しい!
バニラエアの運賃タイプ
運賃タイプは「コミコミ」「シンプル」「わくわく」の3種類ある。「わくわく」はセール時のみに売り出されるようで、通常は「コミコミ」と「シンプル」のみの金額が表示されている。日にちや時間によって金額が変わってくる。
今回私たちは「シンプル」を購入。「コミコミ」と「シンプル」の大きな違いは、預け荷物が有料か無料かということ。コミコミでは20kgまでの荷物を無料で預けられるが、シンプルだと3,000円かかる。シンプルとコミコミの料金差は3,000円程度なので、コミコミのその他の特典も考慮すると、荷物を預けるのならコミコミにしたほうがお得になる。
バニラエアの機内持ち込み手荷物
機内持ち込み手荷物は2個までで、2個の合計が10kgまでOK。荷物が多かったり、お土産をたくさん買う人の場合は10kgだと厳しいかもしれないが、私の場合は10kgで全然OKだった(ボストンバッグと斜め掛けカバンを機内持ち込みした)。
ネット上には、機内持ち込みの重量チェックが厳しいなどの噂もあったが、今回の旅行では行きも帰りも重量検査は行われなかった。
参考 機内持ち込み手荷物(バニラエア公式サイト)
この折り畳み式ボストンは丈夫でかなりおすすめ
→ 機内持ち込みOK! ミレストのポケッタブルボストンバッグ
成田空港から桃園空港へ
2017年3月30日(木)
バニラエアの国際線はウェブチェックインができないので、当日空港でチェックイン。2時間前に行ったらこの行列だったが、預け荷物がなかったため、大して時間がかからずにチェックインできた。座席指定はしなかったが、2人で隣同士の席だった。
12:50 バニラエアJW103便で成田から台北へ
フライト時間は約4時間。
ほぼ満席だった。
LCCなので機内エンターテインメントはないが、自分で持ってきた映画などをみたり、寝たりしていればあっというまに4時間がたつ。
短時間だったので座席の窮屈さは感じなかった。標準的な体型の人だったらたいていは大丈夫だと思う。
16:00 台北桃園国際空港に到着(予定より約15分遅れ)
(日本との時差1時間:日本が1時間早い)
荷物を預けなかったので早く出れると思っていたが、入国審査がかなりの行列になっていて20分位かかった。
空港で両替&SIMカードと悠遊カード購入
両替
空港の両替所で両替した。4万円が10,554元になったので、レートは1元=3.8円。桃園空港での両替手数料は30元と安いので、現金両替なら空港でしてしまうのが楽だと思う。
SIMカード購入
到着ゲートを出てを右側に行くと、複数の通信会社が集まっているエリアがある。このときはどの通信会社のブースもガラガラだった。
『中華電信』という会社の『3G/4G 7日間使い放題』というSimカードを購入。500元(≒1,900円)だった。スマホを渡すとすべての設定をしてくれたので、自分で設定等をする必要はなかった。購入~設定にかかった時間はほんの3分程度だった。
テザリングができたので2人でSimカード1枚購入で済んだ。観光中はGoogleマップや検索エンジンなど頻繁に使用したが、速度も快適でどこでも繋がった。
台北のSIMカードは安いので、SIMフリー端末を持っているなら現地でSIMカードを買うのがおすすめ。SIMフリー端末を持っていない場合は、日本で『wifiレンタル』を借りていくと便利!
現地移動中にネット環境があると何でもその場で検索できて便利なので絶対にネット環境は確保しておいたほうがよい!
悠遊カード購入
バス乗り場の近くの「Hi-Life」というコンビニで悠遊カード(EASYCARD)を購入した。
MRT(地下鉄)、バス、ロープウェイetcの乗車などに使えるICカードで、日本のSuicaのようなもの。
購入するのに100元がかかるが(以前は100元の払い戻しができたが、現在は払い戻しはできない)、MRTの乗車料金が20%引きになるなどメリットが大きいので、個人旅行なら持っていると便利!
駅やコンビニなどで購入&チャージすることができる。今回の旅行では何度か駅でチャージしたが、日本語表記もあり簡単だった。
カードのデザインは購入場所によって異なるらしく、このコンビニではHi Cafeと書かれたカードだった。レジの女性は英語も話せてすごく親切だった。
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