台湾・台北旅行記【概要&まとめ】

台北2017

台北の個人旅行へ行ってきたので、台北旅行に必要な情報をまとめた。訪れた観光地は九份・猴硐(猫村)・猫空・淡水など。朝市や夜市で食べたもの、旅行にかかった費用などもまとめたので、台北旅行のご参考にどうぞ。

台湾・台北の基礎知識

台湾の位置

台湾は沖縄県の南側に位置し、沖縄県与那国島からは110キロしか離れていない。与那国島から東京までは2100キロを超えるので、与那国島からは東京よりも台湾へ行くほうがかなり近いということになる。

台北(タイペイ)は台湾の首都で台湾の政治・文化・経済の中心地。日本語読みでは「たいほく」と読む。

▼台北は台湾の北部に位置する。

台湾桃園空港には、東京(成田)から直行便で約4時間。大阪からだと約3時間、那覇からだと1時間半で着いてしまう。

日本との時差

日本と台北との時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいる。例えば、日本が朝7時なら台北は朝8時。

台湾は日本と同様にサマータイムを導入していないので、夏時間や冬時間などを気にする必要はない。

台湾の公用語

台湾の公用語は中国語(台湾語)。台湾は日本に50年間統治されていた時代があり、日本語教育が行われていたので、日本語が通じることも多い。特にお年寄りは日本語を覚えている人が多く、かなりの割合で日本語が通じる。

台湾の通貨

台湾の通貨は台湾元。ニュー台湾ドル(TWD)、台湾ドルなどとも呼ばれる。チップの習慣はない。

日本円から台湾元への両替は台湾でしたほうがレートがよいので、現地についてから空港やホテルなどでするのがおすすめ。

台北旅行のベストシーズンと気候・天気

台北観光のベストシーズンは3~5月と10~11月と言われている。高温多湿の亜熱帯地域なので、夏は天候に関係なく蒸し暑い。年間を通して雨の日が多いので、雨が降ったときのことを想定して計画を立てたほうがよい。雨具は必須。

今回の旅行はベストシーズンにあたる3月末から4月上旬を選んだ。7日のうち雨が2日であとは晴れだったので、比較的天気には恵まれた。季節の変わり目の時期だったこともあり、朝晩と日中でかなりの気温差があり驚いた。朝は暑くて冷房を入れたのに夜には寒くて暖房をいれるという日もあった。1日で冷房と暖房の両方を使った経験は初めて。3~4月は脱ぎ着できる上着は必須。

台北のインターネット環境

台湾はインターネットが発達しており、インターネット環境は非常によい。今回の旅行では、桃園空港で『中華電信 3G/4G 7日間使い放題』というSIMカードを500元(≒1,900円)で購入した。観光中はGoogleマップや検索エンジンなど頻繁に使用したが、速度も快適でどこでも繋がった。

台北のSIMカードは安いので、SIMフリー端末を持っているなら現地でSIMカードを買うのがおすすめ。SIMフリー端末を持っていない場合は、日本で『wifiレンタル』を借りていくと便利!

参考 海外WiFiレンタルがおすすめ!

台北旅行の概要・日程

台北への旅行は今回で3回目(6年ぶり)過去の旅行で故宮博物館など定番の観光スポットは訪れているので、今回は九份、猴硐(猫村)、猫空、淡水などこれまでに訪れたことのない場所へ行ってみた。比較的ゆったり日程だったので茶芸館でのんびりとお茶を楽しんだりする余裕もあった。

参考 2011年台北個人旅行(2泊3日)

70代の母親との二人旅で、全て個人手配のフリー旅行。6泊7日と台北旅行にしては長めの日程だったが、1日に1~2か所しか訪れていないのでそれほどたくさんの場所には行っていない。訪れた場所はいずれも、台北駅から電車で1時間以内で行けるところ。

▼以下日程のリンク部分をクリックすると各旅行記へジャンプ

DAY 日程
1成田⇒台北 /空港⇒市内 /寧夏夜市
2雙連朝市 /世界豆漿大王 /義天宮の猫 /芋圓&温州大餛飩
3四海豆漿大王 /ドーナツ&葱餅 /林本源園邸&逸馨園&南雅夜市
4九份観光 /猴硐猫村 /魯肉飯&豆花
5永康街 /猫空の茶芸館 /豆腐の街「深坑老街」 /老蔡水煎包&福州世祖胡椒餅
6淡水観光 /福大山東蒸餃大王&苦茶之家
7台北⇒成田(バニラエア)

台北旅行の準備

航空券

成田-台北往復航空券はLCCのバニラエアを利用した。2人分往復で4.6万円(ひとり往復2.3万円)で購入した。深夜・早朝便はもっと安かったが、体力面を考えて日中発着のフライトにした。セール時だと往復1万円前後なんていうこともあるらしいので、旅費を節約するならLCCがおすすめ!!

航空券は「サプライス」という予約サイトで購入するのが安い!

海外旅行保険

以前は旅行直前に保険会社の保険に加入していたが、現在は年会費無料のクレジットカードに付帯している保険を利用している。「エポスカード」は年会費が永年無料で海外旅行保険が自動で付いてくるので、持っているだけで無料で海外旅行保険に入っていることになる。

病気やケガの他、対物の倍賞や購入品の故障・盗難などすべてこのカードでカバーできてしまう。費用は一切かからずに保険に加入できるので海外に行く前に作っておくのがおすすめ!

参考 海外旅行保険付きの無料カード

お土産宅配

台湾土産の定番『パイナップルケーキ』は日本人の口によく合うので、台湾土産としては一番無難。街中や空港などにたくさん売られているので現地で購入するのも簡単だが、やたらと重いのがネック。

今回は箱単位でたくさん必要だったので、お土産通販を利用してみた。現地での購入の手間が省けるだけでなく、LCCの重量制限を気にする必要もなくて楽だった。多少高くなっても現地でお土産の手間を減らしたいという人にはおすすめ!

参考 台湾土産の『パイナップルケーキ』は通販が便利!

ガイドブック

地球の歩き方」を持参した。ほとんどの情報はネットで確認していたが、いざというときにガイドブックが手元にあると便利なので持ち歩いていた。

帰国後に「行く前に知っておきたい 台湾の得ワザ300」と「最高体験100 台湾」を読んだが、これが非常によかった。次回の台湾旅行で役立てたい!

台北はネット環境が充実しているのでガイドブックは持っていかなくても何とかなるが、初めての台湾旅行の場合は1冊何らかのガイドブックがあったほうが安心かも!

台北で宿泊したアパート(Airbnb利用)

Airbnbを利用して、アパートに滞在した。台北駅と中山駅の中間あたりにあり、どちらの駅へも徒歩5分程度と立地抜群だった。

前回の旅行では台北駅前にある『コスモスホテル』に泊まりとても便利だったので、今回も台北駅近くを選んだ。台北はホテルも多いが、Airbnbの物件も多かったので、アパートも見つけやすかった。

オープンしたばかりのこちらの部屋に滞在。料金は6泊で1部屋3.6万円。部屋は広くないものの、清潔で好立地などを考えると、コストパフォーマンスはよかった。

以下リンクからAirbnbに登録(無料)すると、約4,000円のクーポンあり!!
Airbnb

コンパクトな部屋だが、料金を考えると満足!

台北観光(台北旅行で訪れた場所)

寧夏夜市

狭い通りに食べ物屋台が多数並んでいて、ローカル屋台の雰囲気が味わえた。

詳細記事>>寧夏夜市でローカルグルメ

雙連朝市

地元の人がほとんどで観光客は少数。夜市に比べると臭いニオイもなく、人ごみもそれほどではないので落ち着いて見て歩くことができた。食べ物屋台はそれほど多くないが、適当なお店でおかずをかったら美味しかった!

詳細記事>>雙連朝市で朝ごはん

林本源園邸 / 逸馨園 / 南雅夜市

いずれもMRTの府中駅から徒歩圏内にある。駅の周辺に地元の商店街のような通りがたくさんあり地元色が強い。観光地の人ごみよりはこういうところの雰囲気のほうが個人的には好き。

★林本源園邸
地元の観光客中心。日本語のガイドさんが園内を案内してくれて、想像以上によかった。

★逸馨園書香茶坊(茶芸館)
素敵な雰囲気の茶芸館で中庭があり池には鯉が泳いでいる。池を囲むように個室になっているので、のんびりくつろぐには最高だった!

★南雅夜市
茶芸館を出ると目の前が夜市になっていたのでブラブラと散策。比較的規模が大きくて、ローカル感の強い夜市だった。

詳細記事>>林本源園邸&逸馨園&南雅夜市

九份

日本人に大人気の観光スポット。夕方からはものすごい人ごみで歩けないとの情報だったので、午前中に訪問。日曜日だったのでそれなりに人はいたが、歩けないというほどではなかった。

詳細記事>>台北から電車で九份へ・九份観光

猴硐

世界6大猫スポットに選ばれた通称『猫村』。4連休中だった影響もあり、ものすごい人で落ち着いて猫をみるのが難しかった(泣)。平日に行くのがよさそう。人が近づいてもくつろいでいる猫が多くて、猫好きなら楽しめるスポット。

詳細記事>>猴硐猫村でネコ歩き

猫空

茶芸館のテラス席でのんびりお茶&ランチを楽しんだ。ロープウェイ付近のお店は混んでいたが、10分位歩くと観光客が減り落ち着けるお店が点在している。

詳細記事>>空の茶芸館&ロープウェイ

深坑老街

猫空の帰りに豆腐の街並みとして知られる『深坑老街』に立ち寄った。臭豆腐に初挑戦してみたがムリだった。

詳細記事>>豆腐の街「深坑老街」で臭豆腐に挑戦!

淡水

台湾のベニスと言われていて、夕日スポットとして有名な淡水。暑さと人ごみでかなり疲労した。来るなら平日がよさそう。

詳細記事>>淡水観光(紅毛城・フェリーで八里へ・淡水老街)

台北の治安

台湾は治安が良くて安全な国と言われているので危険度はかなり低い。親日家も多く、日本語も結構通じるので安心感もある。実際、旅行中に夜市などに出歩いたりもしたが、一度も危険を感じなかった。街中には夜でも女性や子供が普通に歩いていた。

しかし、夜市でスリに合ったとの報告もあがっているので、日本にいるときと同じ感覚だと危険。日本人観光客はスリなどに狙われやすいので、人混みや夜道は十分注意する必要がある。

特に龍山寺周辺は治安が良くないと言われている地域なので、日中の明るい時間帯以外はこの地域に行かないのが無難。

台湾の物価

2017年3月末のレートは、1台湾ドル=3.8円だった。ここ数年の為替をみてみると、1台湾ドル=3円~4円の間で変動しているので、3.8円は円安傾向でやや割高感あり。

交通費は日本よりも安い(特にタクシー)と感じたが、他に関しては日本とほぼ同じか少し安いと感じる程度だった。

食費

庶民食堂から高級店まで様々なお店があるので、行くお店によって値段は異なるが、全般的には日本の物価より少し安いといった感じ。

★コンビニのお茶ペットボトル
25元(≒100円)

★庶民食堂の朝食
世界豆漿大王の鹹豆漿25元(≒95円)、切り干し大根入り蛋餅40元(≒150円)、小龍包80元(≒300円)。2人でお腹いっぱい食べて600円以下とリーズナブル。

★庶民食堂
魯肉飯は20元(≒80円)、キノコ&豚肉入り麺50元(≒190円)。安くて美味しかった!

★福州世祖胡椒餅
1個50元(≒190円)。アツアツ&ジューシーですごく美味しかった!

★鼎泰豐(ディンタイフォン)の小龍包
小龍包10個で200元(≒760円)。写真は前回旅行時のもの(今回は行かなかったので)。

★九份の茶芸館で食べたランチ
大皿3品で600元(≒2,300円)。2人でお腹いっぱいになった。

★猫空の茶芸館で食べたアイス
お茶とマンゴーの2段で70元(≒270円)。

★雙連朝市で買った量り売りのおかず
シシャモのフライ、魚すり身、唐揚げetcで100元(≒380円)。

★台北駅で買った駅弁(腓骨便當)
1個60元(≒230円)。想像以上に美味しくてコスパ最高!

宿泊費

★ホテル
台北市街地のホテルは安くても1部屋5,000円程度。駅から近くて、快適に過ごせる部屋だと1部屋1泊1万円以上みておいたほうがよい。朝食は外で食べるのも楽しいので、必ずしもつける必要はないと思う。

前回の台北旅行では台北駅の目の前にある『コスモスホテル』に宿泊したが、日本語も通じて快適に過ごせた。立地も抜群でおすすめ!

★ゲストハウス
ドミトリーなら2,000円程度で結構キレイなところもあるらしい。個室でなくてもOKな人で宿泊費を抑えるならドミトリーに泊まるのもよいかも。私は個室でないとダメなので、これまでドミトリーは経験なし。

★アパート
今回私たちが利用したのは完全貸切のアパート(Airbnbを利用)。ホテルと同様で、立地や部屋の広さなどで料金はピンキリ。

個人旅行にある程度慣れている人ならAirbnbを利用してアパートに滞在するのもおすすめだが、初めての個人旅行や英語(または中国語)が全くできないという人にはリスクもあるので、ホテルに宿泊するのが無難に思う。

交通費

交通費は日本に比べるとかなり割安。とくにタクシーが安いので気軽に使えて観光に便利!

MRT、鉄道、バスでは悠遊カード(EASYCARD)というsuicaのようなカードを使うと2割引きになる(悠遊カードは100元で購入する必要があり100元は戻ってこない)。

個人旅行では、地下鉄などを使う機会が多いので悠遊カードを持っていると何かと便利。今回の旅行では悠遊カードを使ったが、チケットを買う手間がなくて便利だった。チャージは日本語表示もあり簡単にできた。

★MRT(地下鉄)
25元(≒95円)~60元(220円)。

★バス
市街内の移動は一律15元(≒60円)。

★タクシー
初乗り70元(270円)。250mごとに5元ずつ加算される。

観光費

博物館などは過去の旅行ですでに行ったため、今回は訪れなかったが主な観光スポットの入場料は以下のとおり。台北101の展望台と故宮博物館以外はほとんどかからない。

★台北101タワー展望台
600元(≒2,280円)※ファストパスは1,200元

★故宮博物院
250元(≒950円)

★台北動物園
60元(230円)

★中正紀念堂、忠烈祠、寺院etc
無料

ツアーか個人旅行か?

台北は鉄道・地下鉄・バス・タクシーが発達しているので個人でも簡単に移動できる。日本語も結構通じるので言葉ができなくてもそれほど心配いらない。治安もよいので女性のひとり旅にも向いている(夜市でのスリなど最低限の注意は必要!)。

観光名所を効率よくたくさんまわりたいという場合はツアーに参加するのもよいと思うが、買い物や食べ歩きを楽しむなら、自由度の高い個人旅行がおすすめ!

自分ですべて計画するのが大変な場合は、ルートや予算に応じたプランを無料で提案してくれる「海外旅行プランの一括提案」というサイトを利用すると便利で、個人で予約するよりも安くなることも多い!

旅行にかかった費用

前回(2011年1月)は2泊3日の台北個人旅行でひとり約10万円かかったが、今回は6泊7日でひとり5.6万円と大変リーズナブルだった。LCCを使ったことで航空券が安く買えたのと、Airbnbで宿泊費を抑えられたのが大きい。

内訳(1人分)

  • 航空券 23,000円
  • 現地交通費 4,000円
  • 宿泊費 18,000円
  • 食費 10,000円

合計:55,000円/1人

※1元=3.8円で計算
※1,000円未満切り上げ
※自宅⇔成田間の交通費、お土産代は含まず

参考 台北旅行にかかった費用

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