せっかくアルベロベッロの旧市街に宿泊したので、観光客が少ない早朝に旧市街をゆっくり散策…。と思っていたが、おみやげ屋のおばさんに引き寄せられて、トゥルッリ(とんがり屋根の白い家)の内部を見学をしたり、朝食をごちそうになったりして散策はほとんどできなかった(笑)。
- 2017年11月15日~11月26日
- 友人との2人旅・個人手配
- 旅費合計:約16万円(詳細)
- 南イタリア旅行記(概要&まとめ)
モンティ地区とピッコラ地区
アルベロベッロ旧市街には「リオーネ・モンティ地区」と「アイア・ピッコラ地区」の2つのトゥルッリ集落がある。旧市街全体が狭い範囲にあるので、宿からはどちらの集落へも5分もかからず行くことができた。
リオーネ・モンティ地区は約1,000のトゥルッリが集まり、おみやげ屋などが連なるにぎやかな商業地区。一方のアイア・ピッコラ地区は約400のトゥルッリが集まり、多くが今も住居として使われている。
ツアー客などが宿泊する大型のホテルは駅の近くにあるため、朝の旧市街は観光客がいなくてとても静か。個人旅行でアルベロベッロに泊まるなら旧市街がおすすめ!
旧市街にあり観光に便利、駅までは徒歩10分。トゥルッリを改装した宿で、キッチンもありとてもきれい。親切なオーナーで駅への送迎などもしてくれた。
・宿泊記はこちら⇒アルベロベッロで泊まったトゥルッリ宿
リオーネ・モンティ地区を散歩
2017年11月21日(火)
6:50 宿を出発して早朝散歩へ
友人はピッコラ地区へ、私はリオーネ・モンティ地区へ向かった。
朝早いので人はほとんどいなくて静か。
アルベロベッロには猫が多かった。
猫の写真を撮っていたら、飼い主だというおばさんに「おいでおいで」と誘導された…。
マリアさんのお店でトゥルッリ見学&朝食
開店前のお土産屋の中へ。店主のマリアさん。とても気さくでおしゃべり好きな方。特に日本人が好きなよう。
アルベロベッロと白川郷は姉妹都市の関係にあり、招待で何度も白川郷を訪れたとのこと。日本のTV番組や雑誌によく出る有名な方のようで、雑誌をみせてくれた。
お店の隣にある家の中に案内され、家の中を説明してくれた。TV番組の取材で訪れた檀れいさんが寝たベットもあった。
そして、パンとコーヒーの朝食までごちそうになってしまった。
イタリアの朝食はこれが定番? 宿に用意されていた朝食もこんな感じだった。
その後も昔使っていたという井戸を見せてもらったり、
屋上へ案内されたりして、トゥルッリの構造をみることができた。
トゥルッリ集落の屋根を間近で見れたのはよかった。
この日はこの後に予定があり時間がなかったので、何も買わずに帰った。お土産をしつこく勧められたわけではなかったが、翌日友人と一緒に訪れてお土産を少し購入した。レース製品はやや高いが、品質はよかった。
マリアさんのお店は「Matarrese」という名前で、リオーネ・モンティ地区からサンタトニオ教会へへ行く途中にある。
住所:Via Monte Pertica 9 Zona Trulli, 70011 Alberobello
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
早朝散歩のあとは宿に戻って友人と合流。アルベロベッロ駅を9時前に出発し、「チステルニーノ」と「マルティナフランカ」という近隣の小さな街へ日帰り観光へ。
この日はほとんど散策ができなかったが、翌朝、モンティ地区とピッコラ地区の両方のトゥルッリ集落を散歩した。詳細はこのあとの記事にて。
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