バーリから鉄道でロコロトンドへ。アルベロベッロの隣町であるロコロトンドは白くてとてもかわいらしい街並みだった。約2時間で散策とランチを楽しめた。
- 2017年11月15日~11月26日
- 友人との2人旅・個人手配
- 旅費合計:約16万円(詳細)
- 南イタリア旅行記(概要&まとめ)
ロコロトンドとは
ロコロトンド(Locorotondo)はイタリア南部のプーリア州にある小さな街。プーリア州はイタリア地図の『長靴のかかと部分』の細長い地域。
ロコロトンドは、「丸い場所」という意味で、旧市街は円形状になっている。プーリア州には小さくてかわいらしい街が点在していおり、ロコロトンドもそのひとつ。
今回の南イタリア旅行で訪れた街↓
ロコロトンドへの行き方(アクセス)
世界遺産で有名なアルベロベッロからスド・エスト鉄道(FSE)で1駅。所要時間は約10分。バーリから行く場合は、アルベロベッロの次の駅がロコロトンド。
スド・エスト鉄道駅の位置関係はこんな感じになっている。
バーリからロコロトンドへの移動は、下記記事を参考に!
→ バーリから鉄道でロコロトンドへ
ロコロトンドから、アルベロベッロへ戻る場合は、バーリ行きの電車に乗ればよい。
アルベロベッロ、バーリ方面の電車に乗る場合は、電車がホームに近づいてきたら線路を渡ってホームに移動する。
電車は1時間に1本程度と本数が少ないので、「スド・エスト鉄道の公式サイト」で時間を調べておいたほうがよい。
ロコロトンドの旧市街を散策
2017年11月20日(月)
11:45 ロコロトンドに到着。
小さな駅だが駅長や駅員がきちんといて、荷物預かりもしてもらえた。
ロコロトンド駅から旧市街までは歩いて約10分。駅を背にして、右方向へずっと歩いていき、大通りにでたら右側に行くと旧市街にたどり着く。駅から旧市街までの道のりはそんなに複雑ではないが、行き方案内などはないので、事前に調べておくか、誰かに尋ねるか、Googleマップを使うなどしたほうがよい。
参考 ヨーロッパ周遊にはWiFiレンタル、SIM、クラウドSIM?
ここが旧市街の入り口。オフシーズンだったので、観光客は数名しかいなかった。写真に写っているのは地元のおじさん。
入り口には観光案内所があるが、お昼休み(?)で閉まっていた。
旧市街はとても小さいので、ぐるっと歩いても30分もあればまわれてしまう。
入り口付近にある刺繍屋さん。
手作りでかわいいのがたくさんあるのでお土産におすすめ!
旧市街はこんな感じの白い路地になっていて、散策が楽しめる!
街はとてもキレイで、花の手入れなどもきちんとされていて美しかった。
街のシンボルの時計塔。
ロコロトンドで一番大きな教会「マドレ・サン・ジョルジョ教会」。
高台からは田園風景が一望できる。
旧市街のところどころにレストランやカフェの看板があったが、オフシーズンでどこも閉まっていた。
自力で探すのは困難だったので、地元のおじさんに尋ねた。最初はいくつかの旧市街のレストランを案内してくれたが、どこも閉まっていて、結局旧市街の外にあるレストランへ案内してくれた。親切なおじさんがいて助かった。
Gran caffeでイタリアンランチ
13:15 おじさんが案内してくれたのは旧市街から5分程歩いたところにある「Gran caffe」というお店。観光エリアからはちょっと離れている。
店員さんが陽気で雰囲気のよいお店だった。
ショーケースで注文すると、席まで運んできてくれるシステム。
スイーツもあるのでカフェ利用もできる。
客席はきれいで、地元の人で賑わっていた。
適当に注文したが、料理はどれも美味しくて、お腹いっぱい食べて2人で20ユーロ以下とお手頃だった。
参考 Gran caffe【トリップアドバイザー】
とんがり屋根のトゥルッリというとアルベロベッロのイメージが強いが、ロコロトンドにもトゥルッリが点在していた。
ランチを食べた後は、ロコロトンドの駅へ戻り、電車でアルベロベッロへ。
ロコロトンドからアルベロベッロまでは1.1ユーロ。
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